2008年03月31日

国際親善試合 スペイン vs イタリア


久しぶりの海外代表戦

どちらもユーロを見据えての試合

死のグループC組(オランダ・イタリア・ルーマニア・フランス)のイタリアと、比較的楽なD組(ギリシャ・スウェーデン・スペイン・ロシア)に入ったスペイン。

確かドイツW杯の時もイタリアは、グループリーグから乱戦に巻き込まれていましたね。逆にスペインは、かなり楽なグループでトーナメントに勝ち上がって行きました。その後の両者の結末はお分かりの通り......


『対照的な顔ぶれ』

 見知った顔が多いですが、明らかに年齢が若いのはスペイン。セスクを筆頭にS・ラモス、イニエスタ、トーレス等々普通に20台前半組みがポジションを確実にしています。まぁ、ここら辺は驚きも少なくなってきているけど、DFなんかは明らかにフレッシュさが違います(笑)
 守備に関しては若けりゃ良いってものでも無いけど......マテラッティをイタリアが未だに使っている辺りに、伝統のカテナチオに陰りが見えます。若手のカテナチオ継承者が現れないイタリアは、何時までカンナバーロやマテラッティを引っ張れるのか?


『対照的な。。。。。。』

 私から見るとスペインもイタリアも同じ陽気なラテンのノリに思えてならない両国ですが、事サッカーに関しては両極端。
 カテナチオに代表されるイタリアは、この試合も守ると決めた時は徹底的に貝のように口を閉ざします。DFラインとMFラインの間を閉じて、ゴールエリア前に二枚の壁を形成します。バイタルエリアを閉じてスペインが遊ぶスペースを完全に消し去りました。スペインはパスワークで突破を図るものの、気付いたらイタリアが僅かに空けたバイタルエリア(DFとMFの間)に嵌って上下から押しつぶされる状況を作られ、ボールを取られてカウンターを喰らうか、ボールを跳ね返される結末。押し出されるようにサイドに展開して、スペインが優位に進めているように見えた状況でも、クロスを上げても中は高い壁と厚い守備に阻まれて得点の匂いはしませんでした。
 確かにボール支配率はスペインが圧倒していました。テクニシャンを中盤から前線に揃えて、普通にやっても彼らからボールを取る事は難しいでしょう。ただ線の細さと言うか力強さや馬力、高さに関してはちょっとスペインは分が悪い気がします。この試合も再三中央で引っ張って右サイドのS・ラモスで崩すパターンを多用していましたが、結局中のターゲットがトーレスだけで、至極イタリアには分かりやすい攻撃だったと思います。


『勝ったスペイン』

 この試合ビジャの得点でスペインが勝ちましたが......その前の状況から見ると、かなり前半は浅く守っていたイタリアは、何故か後半DFラインをかなり上げて来ました。もっと前でボールを取ってゴールに近い位置で仕事をしようとしたのですが、スペインはトーレスからビジャにトップが替わっていました。ビジャの後ろに抜けるスピードにイタリア守備陣は度々押し下げられて全体が間延び、前半のようなDFとMFの2列の壁ではありませんでした。待ち構えてからの守備ではなく、後手後手のイタリアは、カンナバーロのクリアミスから、ビジャにノントラップのボレーシュートを決められて沈みました。
 問題なのはイタリアがガッチリ低いラインで守りに徹していたら、スペインには崩す手立てが見当たらなかった事。ビジャの得点もあくまでもイタリアが前に出てきたところを突いた結果の副産物に過ぎません。
 ただそのイタリアも守れてはいたものの、攻撃に関して絶望の一歩手前といった所です。特に攻撃の組み立てを一手に引き受けるピルロに、かなりスペインが執拗に突っついていたので、全く有効な攻め手は在りませんでした。トーニが居るので単純なクロスでも何とか攻撃しているように見せかけては居ましたが、かつてのバッジョ・デルピエロ・トッティのようなキラリと煌く様な物は見当たりません。イタリアの斜陽をモロに感じる試合でした。
 スペインはボール支配率を高めたいばかりにどうしても、攻撃の線が細くなっている感じがします。泥臭さが無いと言ったほうがシックリ来るかな? 
何処で妥協するかが問題......このまま突き進んだとしても強力な守備とタフネスのフランスや、泥臭い事も出来て個性の塊のポルトガルなんかと戦ったら力負けしそうな感じ。結局何時もと変わらずスペインの泣き所は、中盤を支える守備陣の薄さと言うか......これが鉄壁ならば完璧なんだけど。



スペイン:Formation


            トーレス
  
  ダビド・シルバ           イニエスタ
         シャビ    セスク

             セナ
                    S・ラモス
  カプデビラ   
        マルチャナ  プジョル

           
           カシージャス


【得点】
78分 ビジャ

【交代】
18分 プジョル ⇒ アルビオル(負傷交代)
46分 トーレス ⇒ ビジャ
59分 セナ ⇒ シャビ・アロンソ
59分 ダビド・シルバ ⇒ リエラ
69分 セスク ⇒ ルイス・ガルシア
75分 S・ラモス ⇒ アルベロア

・4−3−3とも捉えられるけど、言うほど両ウィングがサイドに張らない、攻撃の基点としてサイドの高い位置に置いているに過ぎない。決定的なところではトーレスの周りに集まって、そこで崩したりフィニッシュに係わったりしている。

・アンカーを置く事によって前に突っ走り気味の中盤を引き締めている。その分トーレスの周りに誰も居ない状況が......それをカヴァーする為に両ウィングが中に集まる.....その分サイドが手薄、待ち構えての守備ならば両ウイングも居るから良いけど、カウンターを喰らうとSB一人で対処(SBも上がっていると最悪の状況)



イタリア:Formation


            トーニ

  ディ・ナターレ          カモラネージ 
            ペロッタ

         ピルロ   デ・ロッシ

  グロッソ               パヌッチ
      マテラッティ   カンナバーロ

            
            ブッフォン


【得点】
なし

【交代】
46分 マテラッツィ ⇒ バルツァッリ
46分 ピルロ ⇒ ガットゥーゾ
46分 トーニ ⇒ ボッリエッロ
61分 ペロッタ ⇒ アクイラーニ
69分 パヌッチ ⇒ ザンブロッタ
76分 ディ・ナターレ ⇒ イアキンタ


・スペインに近い4−5−1だけど、中が正三角形か逆三角形かの違い。ここでピルロが潰されてニッチモサッチモ......後半ピルロに代わってガットゥーゾって既に勝負を捨てたも同然の采配。確かに怪我等でピルロが抜ける可能性はあるけどコレはなくない?

・攻撃にアクセントを加えるファンタジスタは見当たらず......苦しい

・DF陣の高齢化はご覧の通り。再三言うようにマテラッティに頼っている時点でリスキー(苦笑)


見てて面白いのはスペインだけど、手堅く勝ちそうなのはイタリアかな

2008年03月28日

国際親善試合 U-23日本代表 vs アンゴラ(A代表)

2008 3/27 国立競技場


心も体も春冷えする風が舞う日本

前夜の敗戦から誰もが億劫に......

期待感が薄い中、埋まらないスタンドを余所に試合開始



『期待を裏切る!』

またズブズブの試合をするのかと思いきや、いやはや快く予想を裏切るU-23代表の動きに、サッカーってやっぱ面白いなと、観て良かったと素直に思わせてくれる試合でした。バーレーン戦の不甲斐無い敗戦の効果も相まって、5割り増しの試合内容でした。

確かにアンゴラが前日到着する中、コンディションは5割引きでしたが、それでも相手はアフリカネーションズカップのメンバーやドイツW杯のメンバーも連れてきているA代表。よく日本の年齢制限の代表との試合を快く引き受けてくれたなと素直にアンゴラに感謝感謝。


『相手がどうであるかが重要ではなく、自分がどうあるか』

この試合をトコトン貶めるならば、相手は時差調整もままならない相手で、A代表と言っても若手中心で初召集?も多数連れて来ている状態。
ましてや日本はバーレーン戦敗戦の不甲斐無い状態で、余計に見るほうも期待していない状態で見ただけに甘く評価してしまう!?

ただ、私が驚いたのは相手がどうであろうと自分達がやろうとしている事が共通理解としてチームの隅々まで浸透している事。多分このU23が発足してベストゲームとして挙げても遜色ない試合無いようでした。

 まず全員が戦う集団であった事。平山の非召集というのが、予想以上に選手の危機感とやる気を起こさせた事。これはピッチに立つ者と観客との意識の差が、ここまでズレていたのかと再認識される結果に(苦笑)
 当たり前だけど全員が労を惜しまず走れた事。ちょっと忘れかけていた感覚だけに心地よかったです。リスクマネージメントもバランスが取れていたように思えます。特にDFに森重を起用したのは攻守においてアクセントを付けれる結果になっていました。そして一番の驚きは右サイドの長友! この一試合だけで判断するのは危険な気もするけど、これが継続できるならば面白い原石を見つけた気がします(嬉)
 必ずシュート/フィニッシュで終われていた事。ただの球遊びに終止せずにゴールを狙えていた事が好印象。攻撃面においては緩急を付けられていた事かな、サイドからの展開や縦にボールを入れたり、裏を突いたりと相手に攻撃を予測させずらくする工夫が施されていたように感じます。特にFWで驚いたのは豊田! 高さに強く裏への飛び出し意識も強く、これを見る限り平山より一歩も二歩も先を進んでいます。まだ甘さは残る(裏へ抜け出しての一人旅も、後ろから追いつかれて絶好の機会を逃す)もののこんな選手がまだ居たのかと感心してしまいました。

相手がどうであれ、自分達のサッカーを見失っていなかった!


『進化の分かれ目』

ちょっと前(オシムの頃)までならば、こんな試合をした所で物珍しくも無かったはず。新鮮な驚きをまた感じることが出来て素直に嬉しかったです。沸々と考えるのは、A代表とU-23は進化の袂を別つ存在だという事。

A代表は、良くも悪くも現実路線の岡田イズムのアジアサッカー
それに対してU-23はオシムイズムを継承&解釈する反町監督のサッカー

ちょっと反町監督には失望することが多かったけど、アメリカ遠征&合宿などキッチリ方向性を見定めて仕上げてきた事に驚きを隠せません。
そして改めて日本の進むべき道はこれ以外に無いと確信します。


※そういえば岡田監督の『接近・展開・連続』は何処に行ったのやら。ただファンを納得させる為のリップサービスだったのかも



U-23日本代表:Formation


          李(17)   豊田(9)

             梅崎(7)
    上田(15)              長友(12)
          細貝(2)  T・青山(6)

       森重(8)  伊野波(5)  N・青山(3)

             西川(1)

【得点】
後半8分 豊田

【交代】
後半22分 豊田 ⇒ 興梠(14)
後半26分 梅崎 ⇒ 香川(13)
後半29分 T・青山 ⇒ 中山博貴(16)
後半38分 N・青山 ⇒ 田中裕介(4)
後半43分 李 ⇒ 岡崎(11)

【警告】
T・青山

※( )内は背番号

・トリニータっ子が多くない?(梅崎・森崎・西川)

・ちょっぴり宮崎出身選手が出てきたのが嬉しい(興梠・伊野波)

・長友の上下運動の激しさとそのタフネス振りが目立ったけど、一対一のサイドでの守備で、絶対にクロスを上げさせないと言う気迫みたいなものが凄く印象に残りました。多分この意識が日本に欠けている気がします。ここ最近のSBの守備の主流はサイドでのクロスを上げさせないのがトレンドっぽい。中でハイボールをクリアするよりリスクを軽減できるし、体格差を気にする必要も無い。プレミアの4強辺りのSBはクロスを挙げさせない守備が基本っぽい。

・香川をちょこと見る事が出来ました。独特の間合いとドリブルタッチのリズムを持った選手。

・確かに前半の中盤〜はアンゴラに押されたけど、粘り強く我慢できたのは好印象。アンゴラの体力が落ちた後半終盤も、最後まで攻撃で押し切ったのも好印象。

・長友は右左両サイドできるらしい。もしもこのタフネスが継続出来るならば、内田&安田、水野&本田は落選の危機も十分に考えられます。



アンゴラ:Formation


        マテウス(9)    マヌーチョ(23)

   ミングイト(15)             エジソン(13)
         
        メンドンサ(14)   ゼ・カランガ(17)

   アマロ(6)                  ロコ(20)
          マシャド(4) アイホーザ(2)


              ヌノ(1)


【得点】
後半31分 ジャンジ

【交代】
後半10分 ミングイト ⇒ トゥンガ(16)
後半11分 マテウス ⇒ ジャンジ(10)
後半14分 エジソン ⇒ ジウデ(7)
後半28分 ゼ・カランガ  ⇒ サンタナ(11)
後半33分 マヌーチョ ⇒ ベナ(8)
後半37分 メンドンサ ⇒ エドゥアルド(3)

【警告】
ジウデ

※( )内は背番号

・ドイツW杯出場(メンドンサ/エジソン/ゼ・カランガ/マテウス)

・凄く規律が徹底されているチーム。独りよがりなプレーは殆ど見せなかった。以前中東のバーレーンに近いと評したけど、全くの別物

・アンゴラは2010年アフリカネーションズカップの開催国であることを明記。かなり無茶なスケジュールである事は確かだけど、遊びで来ていないのだけは確かかな。

・正直、日本のA代表と戦えばココまで面白い試合には、なっていないはず、このアンゴラにボコボコに負ける可能性もあったかもしれない。むしろU-23が戦って日本は面子を保ったと見たほうが良いのかな?



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2008年03月27日

2010W杯【アジア3次予選】バーレーン vs 日本【away】

2008 3/26 マナマ


微妙に盛り上げに欠ける日本

Jリーグ春の珍事に集中力が見る方も欠如気味

テンションが上がるような試合を見せてくれ!



『。。。。。。』

試合中に気付いた事、感じた事をノートに書き留めながら試合を観るようになってから随分経つけど、こんなに前半書くことが無い試合も珍しい(笑)

・バーレーンは意識的にハイボールを蹴りこんでくる
(バウンドボールを狙ってくる)
・中盤で長くボールをキープすると両者共に潰しに来る

・思い切りの良いシュートが欲しい

たった三行しか書く事が無かった(苦笑)

欠伸の出る試合内容は、後半もこの展開が続くかと思うとウンザリ



『読みの甘さ』

そんなに引っ張っても、何も出ないので結果負けた事を前提で......

 一つは試合云々以前に、既にチームの士気が低下していた事。直前の高原離脱に代表されるように、フィジカルコンデション調整能力に疑問を感じずにはいられません。高原については、Jの試合でも飛び抜けてコンディションが良かった訳ではありません。どういう基準で代表選出を決断したのか......結局怪我の最悪一歩手前でクラブに返す始末。何の為に代表に出したか意味もへったくれも無い。
 もう一つは、代表召集の読みの甘さ。特にDF(CB)召集を渋った為に、水本の怪我での離脱で急ごしらえの守備の陣容を組む事になりました。確かに阿部にしても今野にしても、そこら辺のCBよりよっぽどクレバーで確かな仕事をしてくれる事は誰もが知ってはいますが、限界がある事は分かりきった事実。彼らの評価を無為に落とすだけの試合になってしまった事は残念で仕方がありません。チーム作りの段階での読みの甘さと過信に、岡田監督を始めとしたチームスタッフに憤りを感じます。直前での稲本の代表辞退一つをとっても、代替案とか次の一手を全く用意していなかった事が窺えます。本当にアマチャンな気がします(苦笑)

 
『オシム遺産』

 この試合改めて分かった事と言えば、憲剛一人じゃどうしようにも(ゲームを)動かしようが無い。遠藤と言う拠り所が在ってこそ、現日本代表は動ける集団になる。どちらか一人でも欠けると、前半のような欠伸の出るような凡試合をしてしまう(笑)
 そして、遠藤&憲剛が揃うと動きがガッと出た事から分かるように、オシム遺産を肌で知っている組とそうでない組とでは、動きの質から選手間の共有意識が全く違う。特に玉田投入でよりその異質さが際立って見えました(※別に玉田が悪いと言う事ではないのでアシカラズ)。
 つまり前半のアレが岡田監督の全てだと私は思います。無用に動かない&自らリスクを負うことを極端に嫌う、単発でカウンターを狙ってあわよくば得点できれば良し。まさしく『脱オシム』『オシムイズムを放棄』体現した全てです。コレを協会は望んだのでしょう。試合内容より結果が全てなのですから......。
 ただ、どうしようも試合が動かなくなって仕方なく『オシム遺産』を使ったものの使いこなせずに、諸刃の結果になってしまったのは皮肉出すけどね(苦笑)


『投げ掛けられている物』

岡田イズムの真骨頂......前半のような試合を望むか
オシムイズム......リスクは伴うけど自分の色を出すサッカーか

あなたはどちらが観たいですか?

どちらが日本のこれからのサッカーに必要だと感じますか?

これはサポーター&ファンに投げかけられた問いだと、今試合を観て改めて感じました。目先(2010W杯出場)の事を考えるならば、結局は岡田イズムを推し進める以外に方法は今の所無いでしょう。ただその結果、W杯出場を果たした所で、ドイツW杯と似たり寄ったりの結果と内容になることは、目に見えている気がします。
 オシムイズムを推し進めるにしても、健康な体の人からコレを指揮出来る人を私は見つけることが出来ません。

進むも地獄 戻るも地獄

代表離れを促進するのには一役買うか(悲愴)
 
首を切るのは簡単だけど、結局手札を全て捨てた状態......協会の読みの甘さも露呈。あの時、内部昇格で様子見をしてオシムの回復を待てば良かったのかもしれません。もし(オシム復帰できずor予選敗退の危機等々)駄目でも、より緊急事態という事で代表や日本全体が堅く結束できて、岡田体制への移行がよりスムーズに出来たかもしれません。少なくともここまで中途半端な感じにはならなかったはず。

もう一つ岡田監督に付け加えるならば、時間が無い/合宿時間が足りなかったと言うような言い訳は効きません。オシムの時はもっと時間も合宿期間も短かったのは周知の事実。ここからも質と言うか手腕の差が出ている気がします。

まぁ それ以前に、怪我人続出で使える選手が居なくなるような内部スカウティングや、チーム作りで躓くような愚の骨頂は犯さないと思いますが.......改めて思うのは試合前にほぼ決着がついていた考えれば少しは楽に!?なります。


『遠くになりにけり』

オシム時代から遠ざかるにつれて遺産を食い潰した感があります。これからが岡田監督の手腕の見せ所だと思うのですが、期待できる程の何かがあるとは到底思いません。あとはジリジリ首が締まるのを待つだけか......所謂、海外組みを呼び寄せて豪華絢爛に装ってジーコの道を辿るか......

一番恐れる事は、この試合の結果で国内組みは駄目だと言うお馬鹿な理論がまかり通る事。キッチリ国内外問わずにスカウティングをして、納得できる選考をして欲しいです。それは高原や俊輔でもキッチリ線引きをしていたオシムを見習って欲しいです。

名前だけで選ぶな!



やっぱり前途多難だな......(苦笑)



バーレーン:Formation


     イスマイル・ハサン(11)   A・フバイル(9)

              
             ファタディ(4)
 サルマン・イサ(14)               オマル(15)
        サルミーン(10)  アル・ワダエイ(7)


    モハメド・ハサン(2)       マルズーキ(3)
             フセイン(16)


          サイード・ジャファル(1)


【得点】
後半32分 A・フバイル

【交代】
後半32分  サルミーン ⇒ アル・アネジ(5)
後半36分  サルマン・イサ ⇒ アーイシュ(12)
後半42分  マルズーキ ⇒ アルダキール(13)

【警告】
ファタディ, アル・ワダエイ, アル・アネジ

※( )内は背番号

いつかは負けるかもと思っていたらココで負けちゃったか
確かに前線は抜け目が無いし、思ったよりフィジカルが強いけど、あくまでも型に嵌った時に強さが際立つぐらい。特に観るべきものは......



日本:Formation


         巻(12)   大久保(16)

            山瀬(10)
   安田(5)              駒野(3)
         鈴木(13)  憲剛(14)

      今野(15)  中澤(2)   阿部(6)

            川口(1)

【得点】
なし

【交代】
後半11分 山瀬 ⇒ 遠藤(7)
後半27分 安田 ⇒ 山岸(9)
後半37分 阿部 ⇒ 玉田(11)

【警告】
阿部

※( )内は背番号

スタメン手堅すぎない?
確かにACLなど遠藤の疲れを考慮しての、山瀬の起用だと思いたいけど、起用するほど山瀬が活躍できたかは疑問。余計に憲剛の負担が増えてゲームが回らなかったのは事実。

結局、遠藤&憲剛のコンビが際立つだけの試合

それにしても守備陣を見てコレを嘆かわしいと思わないディフェンダーは居ないでしょう。これで奮起できないならば、日本のディフェンダーは死んだも同然。
   
確かに玉田の切れはずば抜けていましたが、周りの共通意識とのズレは、異質なほど際立って見えました。これを修正するのは岡田監督には無理だと思うけど......これから先初召集される面々もこんな感じなのかな



タグ:バーレーン
posted by Daft at 10:27 | Comment(3) | TrackBack(12) | 岡田J | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月25日

メンバー発表【A代表&北京代表】

今週は一応、代表weekです。

メンバーをぷらぷら見て行きたいと思います。


【A代表】

《GK》
川口 能活
楢崎 正剛
川島 永嗣

《DF》
中澤 佑二
駒野 友一
水本 裕貴
安田 理大
内田 篤人

《MF》
羽生 直剛
遠藤 保仁
中村 憲剛
鈴木 啓太
阿部 勇樹
山瀬 功治
今野 泰幸
山岸  智

《FW》
高原 直泰
玉田 圭司
巻 誠一郎
田代 有三
大久保嘉人


『結局、問題点は改善されず』

 何故かマスコミはFWの得点不足を突っつくけど、別にそれは日本に限った症状ではありません。それを反映してか多種多様なFWを今回連れて来ていますが、それに反して本職のDF(CB)は何人居る事やら......。
 水本が怪我で出場が微妙な状態。結局今回も阿部と今野のどちらかをバックで使うスクランブル状態。確かに前代表監督のオシムも、阿部をCBで使ったり今野をSBで使いましたが、それはあくまでも急場しのぎで使ったに過ぎません。まぁ阿部に関してはほぼ本職と同等、闘莉王や中澤と同じ感覚で使ったりもしましたが、試合中のシステムの可変に対応させる為に組入れていた節もありますしね。まともに守れる選手が、DFには中澤のみと言う現状は、得点不足云々を論じる以前に問題視されなければならないでしょう。
 ちょっと水本の怪我癖というか、代表に呼ばれた途端に怪我をするのもどうにかして欲しい(苦笑)
 手っ取り早いのはJチームの守備陣ごと代表に取り入れるのがベターだけど......期待の浦和は怪我とゴタゴタでそれどころでは無いし、川崎も同様,ガンバもそれに続く感じで、いまいちピリッとしません。鹿島という手もあるけど......スーパーゼロックスでも見せた手の早さもあるし、あの程度でイエロー取られる事を考慮すると、W杯予選のそれもアウェーの試合で、数的不利になる状況を自ら作るのは愚の骨頂。
 DF陣に関しては、Jリーグが落ち着くまで待つか、北京が終わって若手が上がってくるのを待つしかないのかな......


『見えてこない核』

岡田監督に代表を預けて初のアウェー試合。
そういえば召集をしていた稲本に直前で怪我で振られる失態。ちょっと首を傾げるのは、どんな風に稲本を使うつもりだったのかが見えてこない事。ポジションの被る鈴木を外すとしても......両脇に遠藤・憲剛が控えてトップ下?に大久保か山瀬を使う4-4-2だったのか......それを考えると走る・汗をかく・水を運ぶ選手が少ないですね。前回のドイツW杯でも問題になった中盤の連動性の無さの轍をここでも踏むつもりだったのか......一体何をしたいのかが見えてこない......分かっているのは結果的に勝つということ(苦笑)
 正直な気持ちを吐露すると......(もう一度)日本は痛い目を見た方がいい気がします。ドイツW杯だけでは飽き足らず、未だに目先の勝利や利権に喰らいつく輩が、協会内部に蔓延っている現状を考えると岡田監督と共に一掃されるのも一考する価値はあるかなと......オシムに期待していたのは、そちらの側面の方が大きかったのは事実です。オシムにポストを与えるそうですが、実権なきただの名誉職ならば要りません!
 ちょっと話がずれましたが......誰が今回の代表の核なのかが見えてきません。多分、遠藤と憲剛が核だとは思うのですが......俊輔とか松井とかその辺が入ってきても核でありえるのか? その辺の順位付けが見えてこないから、漠然とした不安が選手にもファンにもあるから、どうも盛り上がりに欠けるのかもしれません。



【北京代表】

《GK》
西川 周作
佐藤 優也

《DF》
細貝  萌
青山 直晃
田中 裕介
伊野波雅彦
森重 真人
長友 佑都

《MF》
青山 敏弘
梅崎  司
梶山 陽平
香川 真司
上田 康太
中山 博貴

《FW》
豊田 陽平
岡崎 慎司
興梠 慎三
李  忠成


『平山が代表落ちだとか......』

ふ〜ん......今更、平山が代表落ちしたところで何の感想も......むしろ今まで引っ張っていた方が凄いんじゃ? 確かにそのデカさは魅力的ではあるけど、体をもてあましている節は元々ありました。周りが期待するポストプレーは誰が見ても不得意。むしろストライカーとしての方が評価されない......まぁ点を決めていないから評価も何もと言ったところでしょうか。FC東京の城福監督の下で波に乗れないなら......


『ジワジワ』

ジワジワと下の世代に侵食されつつある北京代表。特に中盤やSB(今回A代表召集の内田&安田)など、召集されなかった柏木など攻撃の担い手は揃った感があります。それに比べてFWの顔ぶれは......それは横に置くとして、一番興味深いのは二段階飛び級の香川。世代的には水沼&柿谷と同世代(一コ上らしい)らしいけど、飛び級でW杯ユースで柏木らと共に出場したぐらいの逸材。C大阪でもレギュラーポジションを確保しているらしいです。ジックリと見たことが無いのが残念ですけど、今回の顔ぶれを見ると、長く見れそうな気配。どのぐらいフィットしているのか気になる所。


『オーバーエイジ枠』

まぁ 誰がどう見てもコレで北京でメダル......いやそれ以前に勝てると思う人は居ないはず。たとえA代表召集組みを呼んだ所で大して変わりません。考えなければならないのは自ずとオーバーエイジ枠。チームが崩れるとか何とか言うけど、勝てなければ何の価値も無いのがオリンピックのサッカー競技。それはアテネで散々味わったはず(苦笑)
 まぁ がっちり強化するならば背骨を作るのがベターだけど

 (闘莉王/中澤)-(遠藤/阿部/鈴木/憲剛)-(高原/巻/大久保)

これがベターな気がします。
闘莉王を入れるとチームカラーが変わるとか言われていますが、それは誰を入れても変わるのは当然。勝つ事を前提とするならば誰を入れたところで、それが変わるのは当然と見るべきでしょう。監督の力量次第です。


どちらの代表も前途多難だな......(苦笑)

posted by Daft at 11:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岡田J | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

見えない生活

さて、ちょっとサッカー空白期間に入ってボーっとしております。

ナビスコ杯があるものの中継はなしっと......

何故かACLの鹿島戦はBSで放送はあったもののダイジェスト(苦笑)

いや、流石にこれは鹿島に対してもサッカーファンに対しても冒涜しているとしか思えません。深夜にそれもダイジェストで、BSなのにそれで良しとするN○Kには恐れ入ります。不祥事が起きようとインサイダーをしようと、ちゃっかり受信料を請求して、黙っても懐にお金が入ってくる国営放送は考え方そのものが違うのか?(笑)

50分に編集されたゴールショーを見るのを回避したは良いけど、予想外に書くことが無かったので、いつかは書きたいと思っていたアレやります。


『見えない生活:蒲田りえ』

 九州深夜ローカル番組『ドォーモ』(九州朝日放送)にて、不定期に放送される『見えない生活』。その中でクローズアップされたのが蒲田理恵(番組内ではりえちゃん)さん。見た目にはとても障害をお持ちだとは思えない可愛さ&明るさ&普通?に生活している姿を追った、ドォーモの中でも良心的且つ全国放送でも耐えうる番組企画(笑)
 初めは可愛いなぁ~なんて所しか見ないんですが、徐々にそのシンジラレナイくらいのポジティブシンキングに惹かれます(いやある意味引くかも)。それと同時に障害をお持ちの方にとって、如何に住み難い世界かが分かり、腹立だしく思えます。福岡でさえそうならば、他の九州各県はそれ以下と見るのが常識的でしょう。全国的に見ても推して測るべきでしょう。そして普段生活している中で、彼らを二の次に考えて行動しているのでは? と自分にも自問します。周りに居なかった(いや気付いていない、見て見ぬふりだけかも)事だけで済まされるものなのか......と余り深みに嵌るのもアレなんで......。
 

『ゴールボール』

その番組内でりえちゃんがやっているスポーツがゴールボールだそうです。正直そのスポーツ名を聞いたところでピンときません。
 概要としては3対3のチーム戦。手でボール(ゴムボールで中に鈴が入っている)を投げて、ゴール数を競うゲームです。ちなみにゴールは人が三人横に寝転んだ長さぐらい。それ故に守る時は、体全身を使って止めます。三人が横に連なって寝転ぶ一文字フォーメーションというものがあるらしい。
 何だか簡単そうに思えますが......プレイ時にはアイマスクみたいな目隠しをつけます。これは全盲の方と条件を同じにする為で、だからボールにも鈴が入っているわけで、頼りになるのは耳だけとなります。どんな競技でもそうだけど世界との戦いともなると、とんでもないツワモノもいるわけで......バウンドボールで投げてみたり、剛速球だったりと一筋縄では行きませんが、そんな世界との戦いを制して日本女子ゴールボール代表は北京オリンピック出場を決めております。もちろんりえちゃんも代表内定だそうです。おめでとうございます!


『動画』
 まぁ、なかなかその面白さやキャラクターが、伝わりにくいのは重々承知しております(汗)

ちょっと前までゴロゴロ動画は転がっていたんですが、削除削除の嵐。
正直、消した所で誰が得をするのかサッパリ。もうちょっと寛大な所を見せて欲しかった。もしくは消すならばそれ相応の代価(公式動画を置くとか公式DVD出すとか)を用意して欲しかったです。折角色んな方面に興味を持つ事が出来る素材なのに......。

それでも残っている物を紹介しておきます。

『見えない生活 part1』
(http://www.dailymotion.com/related/7220480/video/x4ar49_part11_people)
『見えない生活 part2』
(http://www.dailymotion.com/S_A_S_O_R_I/video/x4arcw_part12_people)
『見えない生活』
(http://jp.youtube.com/watch?v=5d5SWlWbEbM)

※上記はりえちゃんの生活風景が見れます。なかなか障害のある方の生活を垣間見る事は無いので興味深かったです。りえちゃんのキャラクターも存分に味わえます。


『ドォーモ公式HP』
(http://www.kbc.co.jp/tv/duomo/)

⇒『見えない生活』浦田理恵さん応援ページ
  (http://www.kbc.co.jp/tv/duomo/mienai/)


ゴールボールの練習風景も応援ページで見れます。

重いボールを体で受け止めるのは結構きつそう

たしかブラジルの大会で肋骨折ってなかったっけ?

あ〜 ちなみにりえちゃんには彼氏居るそうです。あしからず......

何はともあれ予定どうり北京でオリンピックが開かれて、パラリンピックが開催されるならば、是非ともゴールボールを見てみたいです。 


【Link】

日本ゴールボール協会 オフィシャルサイト
(http://www5f.biglobe.ne.jp/~JGBA/)
⇒ゴールボール日本代表チームを応援しよう!!
  寄付&Tシャツ販売
  (http://www5f.biglobe.ne.jp/~JGBA/82326352/)

フェスピックへ向けて 〜ゴールボール日本チーム最終調整〜(湯山尚之)
(http://www.paraphoto.org/2006/?article_id=73)

世界選手権に向けて ゴールボール代表の戦い(荒木美晴)
(http://www.paraphoto.org/2006/?article_id=120)
※ゴール大きさとかボールの大きさが良く分かる写真が載ってます。


posted by Daft at 16:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月17日

浦和レッズ崩壊【序章:オジェック解任】

オジェック解任の一報を見たのは某サッカー番組(テレ朝系)

いや〜思わずお茶を吹くほどの驚き!?

何でまたこのタイミングなのか......(苦笑)


『タイミングは正しかったか?』

 オジェック解任には驚きを隠せません。もちろん彼の解任には諸手を挙げて賛成ですが......タイミングが微妙といえば微妙。確かに最悪の一歩手前での絶妙のタイミングだとも言えるし、homeでの開幕戦でのあの醜態では、誰もが納得するはずです。
 ただ引っ張りすぎた感は心の片隅に誰もが持っているはずです。正直、解任のタイミングはもっと前にありました。CWC(クラブW杯)での有終の美での勇退ワシントンと共にクラブを混乱に陥れたケジメをつけての勇退......素人目に見てもコレだけの材料があります。つまりクラブ経営者としてフロントの判断は間違っていた事を暗に示しているのではないでしょうか?
 もしかしたら最悪を一歩通り越した状態かも!?

※ワシントンに関しては能力も人格も親しみやすさも好感は持てますが、チームに亀裂を埋め込んだのは確かです。チームを去るのは当然だと今も信じています。もしかしたら彼はそれを織り込んでオジェックを道連れに心中するつもりだったのかも......


『断罪されるべきはオジェックだけか?』

 オジェックをここまで引っ張って、スクランブル状態まで放置した経営者・フロントの認識の甘さは、もっとクローズアップされるべきでしょう。ただ、監督の首だけ挿げ替えれば、それで済む話かは、大いに疑問を持って欲しい所です。
 私自身、今期の浦和の試合は2節の試合しか見ていないので、コレしか判断の材料がありませんが、余りにも走らない......ふて腐れたり、独りよがりだったり、試合中に勝負を諦めたり、他の事を考えたりと、お金を払ってスタジアムに来ているサポーターや子供達・時間を割いてサッカー観戦しているファン・相手チームにも、この試合内容は失礼だったと思います。
 ピッチ外で解決すべき事をピッチの中にまで持ち込み、赤く埋まったスタジアムでの醜態は、選手自身も断罪されるべきでしょう。多分、スクラブル状態だとかで不問に付されるでしょうけど、原因の一端を作ったのは選手だと言う事をお忘れなく(苦笑)

※その意味でも、喧嘩両成敗でワシントンと共に、昨年勇退させるべきだったと思ってしまいますね


『ゲルト・エンゲルスコーチ、監督昇格』

 もっとも妥当な人選でしょう。ブッフバルト遺産を食い尽くしたオジェックとは違い、ブッフバルト政権の一翼を担った人材だけに、やっとと言う想いはあります。
 しかし、非常に舵取りは難しいと言えます。チーム全てが崩壊している状態で、選手個々の結束も希薄な上に、古参と新規の壁は依然として残っています。
 その上で今回露呈したクラブ経営陣の先見の無さと、このタイミングでの監督解任は、エンゲルスも何時首を切られてもおかしくない暗に示したようなものです。
 それにしてもあのピッチであの醜態をさらした選手をどうやって使うのかが興味をそそられます。不問に付せば、監督と選手の主導権はもちろん選手に与えられます。
 だって監督の戦術・やり方・人格が気に入らなければ、ピッチ上でクーデターを起こせば、自分達のやりたいように出来る事を暗に示したわけですしね。逆に、何人かの選手を外しても改革を実行できるほどの手腕と人望があるのか?
 舵取りがこれほど難しい物はありません。J優勝候補、人気チームでのこの開幕早々のスクランブル発進は初めてなんじゃ?



 この解任劇が終章で食い止める事ができるのか、ただの序章に過ぎないのかは、次の試合を観るしかありません。救いがあるとすれば、サポーターがまだ見捨てていない事。その意味では最悪の一歩手前の判断は正しかったかもしれません(笑)

それにしても今ACLのグループリーグが無くて良かったね。
こんな状態で戦えば敗退は確実だったでしょう。

そういえばスタジアムに岡田監督とオシムが来ていました。岡田監督からはコメントは立場上無理だとしても、オシムのコメントは聞いてみたいですね。オジェックにも選手にも苦言を呈してくれるはず!?

2008年03月16日

Jリーグ【第2節】 浦和レッドダイヤモンズ vs 名古屋グランパス 

2008 3/15 埼玉スタジアム2002


低速度でテークオフしぐらぐらと揺れる浦和レッズ

シッカリ開幕に標準を合わせて、ほぼ狙いどうり飛び立ったグランパス

まだまだシーズンは始まったばかり

飽きるほど先は長い......


『一喜一憂すべきなのか?』

開幕戦を終えて、主要チームで満足のする結果を得たのは、鹿島だけです。他は負けたり引き分けたり......詳しいゲーム内容まではイマイチ掴めませんが、果たしてこの時期に100%のピークを持ってくる事が正しいのかは大いに疑問を持つべきです。

残念ながら優勝を逆算できるチームとそうでないチームには、時間的体力的にも差があることは明白。特に昨年浦和レッズのリーグでの最終盤での失速は、誰もがそのACLやその他のカップ戦との両立が、過酷を極めるかを、まざまざと見せ付けられました。満身創痍でボロボロになった選手たちを見て、(レベルの違いはあっても)欧州での現状に近づいたのかもしれないと考えさせられました。忘れてはならないのは、それに加えて代表戦士は、アジア杯や遠征などほぼリフレッシュできる時間を割いていることです。Jのクラブが海外にようやく目を向けつつある現在、もっとスケジュールはタイトに過酷になるでしょう。

如何に選手はローペースで体力を温存できるか? 
そしてクラブは主力を温存して最終晩の爆発に備える事が出来るか? ちょっとリーグ戦の見方もより深く短・中・長で見なければなりませんね。


『分かってはいる事だけど......』

今年初めてのレッズ観戦。
グランパスの観戦を終えているので、ある程度の指標には出来ます。

......

システム的には昨年と変わりなし、ただ人がごろっと変わりました。(良い意味でも悪い意味でも)中央にドンと構えたワシントンは去り、中盤の組み立てを任されていた長谷部は海外移籍。ポンテは怪我で復帰は早くてもゴールデンウィーク。期待された三都主は開幕戦前に怪我。闘莉王は前日練習で懸念どうりに肉離れで離脱(苦笑)

明らかに両者の肌艶の仕上がりが違います。コンデションが100%に近いグランパスに比べて、ほぼ50%の仕上がりでピッチに立っているレッズ。それは直ぐに試合に反映されて、レッズは防戦一方。
正直、巷で言われる攻撃陣の連携不足云々以前の問題です。

 まず中盤が一人立ちできていません。
ビルドアップでパスを受けても単純なミスでボールを失ったり、囲まれてボールを失ったりと、中盤が我慢できずに粘りが足りません。今までならば、ポンテが苦しい時に個人技でキープをして、DFラインを押し上げる時間や中盤が前に走る時間を稼いでくれたのですが、それができません。もちろん長谷部もコレに貢献しています。フィジカルで押し切れない今テクニックで凌ぎたいのですが......それさえも(苦笑)

 走れない攻撃陣。
よしんば前にボールが渡っても誰もが棒立ち。見た目には凄く選手間の距離は整っていますが、心の距離は遥か南極の地......誰もヘルプにも行かないしデコイで走る事すらしない。唖然としたのは高原がドリブルでキープしていて四苦八苦して、周りを囲まれても誰も助けに走らなかった......ドリブルでガンガン相手を抜く高原を誰が期待するのか?
そういえば昨年は、阿部もこのレッズの冷たさに、一人で耐えていたのかと思うと、より一層の悲しさが増します。心の距離はちょっと横に置くとしても、誰もが汗を掻く事を嫌った事が気になります。水を運ぶ事を嫌って、美味しい所だけ飲み干そうとしても、グランパスが呆然とそれを見過ごすはずはありません。

 懸念の守備陣。
もっとも開幕前から不安視された守備の顔ぶれ。早速、闘莉王が離脱してポッカリと穴が開きました。ハッキリ言って、これはフロントの最大の補強ミスと現状の認識ミスです。ここ近年の浦和の戦いを見れば、攻撃が要ではなく、粘り強い守備こそがレッズ躍進の要です。それを放置に次ぐ放置で、今年は守備の補強はなし。一体その自信は何処から来るのかと首を傾げたくなります。闘莉王が今夏移籍しないとも限らないのに......

結局、守備陣がグランパスの波状攻撃と粘り強いサイド攻撃に負けて、ヨンセンに先制を許します。玉田の切れのある動きに翻弄されまくり、他選手のフィジカルとテクニックそして覇気に押されて、どっちのホームゲームなのか? 王者はどちらかと見間違うほど......

確かに、長期の計画を見越さなければならないレッズと、兎に角突っ走りたいグランパスとでは全ての意味で目的が違うのは分かってはいるけれども......ここまで目に見えて覇気が違うと、とても悠長には構えていられません。


『我慢するかテコ入れか』

 中盤以下の覇気の無さは、テコ入れでもコンディションを急ピッチで上げるでも何でも手を打つべきだけど、攻撃陣に関してはちょっと足を踏み止まるべきかもしれません。特に高原-エジミウソン-山田の連携不足は初めから分かっていた事、今更連携不足云々を持ち出されても......それ以前に、そもそもの攻撃もシュートも少ない状態で、連携不足云々を言う自体がナンセンス。
 またガッカリしたのはエジミウソンではなく高原を交代させた事です。代えるならば両者共に代えるべきでした。でなければ高原だけがクローズアップされて、より一層孤立感を深める結果になります。正直期待するほどエジミウソンは動きはイマイチ。高原よりコンデションは上でなければならないのに......走らないし(笑)
 一番怖いのは話題だけが先行して期待だけが高まり、このレッズの現状の悪さの原因全てを、高原一人に責任を転嫁させる事。ハッキリ言って平気でマスコミは後先考えずに面白半分でします。それが全くもってレッズの為にも日本の為にもならないにも係わらず.....
 これをレッズがクラブの威信を掛けて守れるのかどうか? 
正直、オジェックにそこまでの配慮がとてもあるとは考えられません。自分の首の心配の方が先かもしれませんしね(苦笑)
小野の二の舞は、レッズにとっても不幸な結果にしかなりませんしね。


『中途半端......』

 結局、中途半端な手を打ったために、後半GK都築の単純集中力欠如ミス(オフサイドのリスタートから味方にパスを出すつもりが、焦ってパスミスで名古屋の小川にパス! そのままループで決められて試合終了)も飛び出して、グダグダな内容になってしまいました。今日の全てを物語るに相応しいミスでした。
 この中途半端な交代をしたがために、次回以降は大鉈を振るうしか選択肢がなくなりました。中途半端に弄ったのでは、サポーターも納得しないだろうし、選手も納得しないでしょう。高原を外した事によって決壊したと言ったほうがシックリきます。
 オジェックにその辺のトップとしての深さが感じられません。選手を最後まで守れるのか、選手の信頼を勝ち取れるのか?
 昨年は、ACLという未知のものにチームが結束はしていたけれど......


浦和レッズ:Formation


        高原(7)     エジミウソン(17)

            山田(6)
  相馬(16)                平川(14)

        細貝(3)     鈴木(13)

     阿部(22)  堀之内(20)  坪井(2)


            都築(23)

【得点】
なし

【交代】
46分 高原 ⇒ 永井(9) 
61分 鈴木 ⇒ 梅崎(21)

【警告】
堀之内
エジミウソン

※( )内は背番号


名古屋グランパス:Formation


        玉田(11)     ヨンセン(9)

   小川(29)                マギヌン(8)
         ヨンセン(14)  中村(7)

   阿部(6)                 青山(32)
          吉田(34)   竹内(30)
     
             楢崎(1)

【得点】
14分 ヨンセン
68分 小川

【交代】
75分 青山 ⇒ 三木(2)
85分 マギヌン ⇒ 杉本(19)
89分 玉田 ⇒ 山口(13)

【警告】
中村

※( )内は背番号


小手先ではなく、ガップリに組んでの戦いは勝利以上に得たものがあったはず、ただコンデションが万全でない相手との戦いだけに、まだまだ様子見ではありますが...... 

2008年03月10日

Jリーグ【第一節】 川崎フロンターレ vs 東京ヴェルディ

2008 3/9 等々力陸上競技場


今年J制覇!大本命の川崎フロンターレ

かつての王者東京ヴェルディ

旧川崎ダービー!


ヴェルディがようやくJ1に復帰。

なつかしのは次回以降にお預けだけど、感慨深いものはあります。

そのヴェルディの低迷の間に急成長したフロンターレ

今は押しも押されぬJの中心チーム。昨年はACL決勝トーナメント進出を浦和と共に決めて、日本を川崎を興奮の渦に巻き込みました。

今年は昨年苦しんだスケジュールが大分楽になり、有り余る戦力をどのように爆発させるのかが最大の注目です。


さて、今日のフロンターレは前線にテセ・ジュニーニョ・フッキを並べて、3-4-3(フラット)を敷いてきました。

ヴェルディは1トップの下に3人並べる布陣の4-2-3-1。


ゲームが始まって露呈したのはフロンターレのサイドの守備の脆さ

バックは三枚なのでどうしてもサイド一人で守らなければならない。なぜならば前線の三人はピクリとも動かないから......

これは攻撃の時もそうで、自分の所にボールが来ない限りは走らない(苦笑)

守備でも攻撃でも全く汗を掻くそぶりを見せない前三人。いつの間にか5-2-3の状態になって、中盤も憲剛と谷口だけになり支えきれなくなりボロボロの状態。前の三人もチェイシングぐらいできるはずだけど、身が入っているとはトテモトテモ......

まぁ ヴェルディが強かに相手の弱点を上手く突いたといえます。脅しの3トップに膝を屈しなかった。これに尽きるかもしれませんね。

それでも何とか両サイドを押し上げて基本位置に押し戻すと、全体のバランスが戻って活性化しだします。もともと前の三人はキープが出来るので走り回る時間は作れる訳で......

ただフッキはスピードに乗る前に尽く潰されていました。まぁ流石は去年まで同じチームでやっていたわけで、怖さも分かる分弱点もまる分かりな訳で......


一つヴェルディが示してくれたのは、サイドを押し込めばほぼフロンターレは丸裸も同然。中盤はスペースががら空きで、攻撃陣は守備に戻ってくる事もない。よしんば攻められても、ギリギリまで防げば、両サイドは上がりまくりで守備は3+1しか残っていなく、上手くやれば強烈なカウンターパンチを食らわせることは容易に可能。


まぁ 前三人が走らないのが最大の難点(苦笑)

フッキもボールをもっても無謀な位置からミドルシュートを打つだけで、フロンターレのリズムを崩す大きな一因になっていました。

確かに彼だけが得点源で絶対的な存在ならば、それも許されるでしょうし、J2で実際にそれで得点出来ていたのは確かでしょう。だけどフロンターレにとってはフッキは一つの駒に過ぎません。リズムを狂わせるならば外しても他の選手が同じレベルでやれる実力があります。頼らない戦術も出来ます。フッキにとっては如何に早く学習してJ1の戦い&フロンターレの戦いに順応出来るかが生き残る試練でしょう。

システムに関してはもうちょっと再考の余地があります。もしくはコレを推し進めるにしても守備の約束事等もっと煮詰める必要があるでしょう。前三人がフラットに並んでいるのは無駄以外の何物でもありません。もっと臨機応変に前線が動けると思ったんだけど......


前半32分

リスタートから寺田のロングフィードに反応した森が飛び込んで先制

予想外の所からの得点にヴェルディにはちょっと残念な結果



後半......


ちょっと引き気味に構えてヴェルディにボールを持たせてカウンター狙いのフロンターレ。

時たまカウンターを見せるものの、ジュニーニョとフッキの動きが被る被る(笑)

まだまだだな〜

そうこうしている内に相手にボールを持たせているのか、持たれているのか分からない状態に......ヴェルディが後半60分河野 広貴を投入してきてから流れが俄然変わりました。

河野はファーストタッチのドリブルで果敢に憲剛を抜いた辺りでも存在感を見せ付けました。

フロンターレは、飽きるほどのフッキのミドルシュート乱発にリズムを失って、もう攻めるより一点を守る事に全てを集中しだしました。

ヴェルディはここぞとばかりに工夫を凝らしPA内に進入を繰り返し、試合終了間際、PA内にドリブルで仕掛けた平本を倒してしまい、痛恨のPK謙譲。

結局最終盤に同点に追いつかれてしまい、不安だけが残る結果に......


手っ取り早く治す方法はフッキを外せば済む事

只それでは優勝は厳しいです。如何にフッキを使いこなすかが全ての鍵

システムもいじるべきなのかな......折角がっちりフィットしている山岸も守備に追い回される状況では宝の持ち腐れ......

ヴェルディは思ったよりやるなと言う印象。守備に関してはまだまだ不安は残るけど、攻撃はやっぱり面白い。何よりもフロンターレに五分以上の戦いをした事が今後の戦いに良い印象を残すはず。



川崎フロンターレ:Formation


    テセ(16)   ジュニーニョ(10)   フッキ(11)


  山岸(8)   谷口(29)      憲剛(14)   森(19)


       伊藤(2)   寺田(13)   井川(4)


              川島(1)


【得点】
32分 森

【交代】
69分 テセ ⇒ 黒津(7)

【警告】
44分 テセ

※( )内は背番号        
※山岸・森が下がると本当にくっきりと5−2−3になる。びっくりするぐらい綺麗に(笑)


東京ヴェルディ:Formation


            レアンドロ(7)

     飯尾(16)   ディエゴ(10)   廣山(20)

          冨沢(14)  福西(23)

   服部(22)               和田(4)
           那須(5)  土屋(17)


             土肥(1)


【得点】
89分 ディエゴ(PK)

【交代】
60分 飯尾 ⇒ 河野(33)
67分 廣山 ⇒ 平本(25)
80分 冨沢 ⇒ 大野(11)

【警告】
31分 ディエゴ
36分 飯尾

※( )内は背番号。
※飯尾&廣山のサイドがかなり効いています。交代で入ってきた河野&平本にしても戦術理解度が徹底されています。準備を重ねてきた結果を見ることが出来ました。

2008年03月09日

Jリーグ【第一節】名古屋グランパス vs 京都サンガ

2008 3/8 豊田スタジアム


監督にストイコビッチを招聘した名古屋

J2から昇格し大量補強を行った京都

今年のJの波に上手く乗れるかは両者共に未知数



久しぶりのピクシーは、スーツに身を包んで奇妙なほど感情を押し殺してピッチ脇に立っていました。

果たして魔法はピッチ外からでもかけることが出来るのか?

立ち上がり......両者共に様子見で手の内を見せたくない、相手の出方を探る攻防が続きます。

前半8分

パウリーニョがドリブルで仕掛けます。その反応力とドリブルの鋭さに気圧されたのか、名古屋バヤリッツァがPA内でファウルを取られてPK謙譲。

これをパウリーニョがPKを決めて早くも試合が動き始めます。

ちょっと京都にとっては早すぎる得点だったのかな?

どの程度攻撃陣が通用するのか探る前に呆気なく先制してしまい、この後は名古屋の猛攻に守備陣が試練の連続でした。


先制はされたものの名古屋のやり方は至極オーソドックス

どうしてもピクシーと言う事で穿った見方、奇をてらった派手な物を想像してしまいがちですが、底辺にあるサッカー観が如実に表れているサッカーを実行してきます。

ピクシーの言葉を借りるならば【ハードワーク】そのもの

走って体全てを使って表現するサッカー

まぁ かなり選手からすれば疲れるサッカーではありますが、上位を狙うならばコレを貫かなければ明日はないでしょう。

そしてちょっと面白かったのは、我慢できる......戦術が徹底されて居る事。

何度も何度もサイドからの攻撃に拘りを見せて、安易にもしくは痺れを切らせてミドルシュートを打たなかった所はピクシーならでは。

それでもチャンスではキッチリフィニッシュで終わっていました。

良く目立ったのは小川 佳純かな

フィニッシュに入るアイデア、ボールが自然と彼の所に集まりシュートを打って居ました。惜しむらくは精度が無かった事と京都GKの反応の良さと運が無かったぐらい。

ただ私は躊躇わずにシュートを打つ積極性とアイデアを評価したいです。打てば精度は自ずと上がります。

ただ気になったのは、どうしてもチャンスを多く作る右サイドで左利きの選手が集まりすぎて、タイミングをワンテンポ失った状態で切り替えしての攻撃が多かった事。素直にクロスが上げられないのが時にはもどかしくもあります......


一方の京都は、粘り強く京都の猛攻を防いでいました。

後半の立ち上がり攻めッ気が出た所をヨンセンに同点弾を叩き込まれはしましたが危なげなく防いだと見て良いでしょう。

特に面白いのはシジクレイをアンカーに持ってきた所です。

ある意味中盤の底と言うよりは、守備の蓋&頭と言った方がシックリくるかもしれません。

確かにシジクレイの近年のスピードに対する反応が落ちてきている事は周知の事実。でも圧倒的な守備力と壁は相変わらず(笑)

それを一段上げてアンカーとして使えば、スピードで抜かれても後ろに守備ラインが居るのでカバーも出来るし、その高さと壁力を存分に使えます。フィジカルでぶつかるのを嫌がって相手が嫌がりもしますしね。

問題は前線かな

残念ながら機能するか見る前にチームの体制が変わってしまい、戦術が変わってしまったので3トップが通用するのかは未知数。

得点後は3トップからパウリーニョを下げて2トップ+1にしていたけど、どうもパウリーニョの怖さが半減した感じです。

トップ下に持ってくるより柳沢+パウリーニョのコンビの方がカウンターの時は怖い気がします。まだまだ前線の構成や戦術に関しては改良の余地があるかもしれません。

その意味でも佐藤勇人がキーマンになる可能性もあります。どうしてもシジクレイのスピードは攻守に亘ってある意味足を引っ張ります。それを全力でカバーする意味で佐藤勇人が何処まで培ったものを出せるかが鍵。どうしてもパウリーニョ頼みでマークが集中してしまいがち。柳沢もあまり当てにすると手痛いしっぺ返しを食いそうで信用度はイマイチ(苦笑)

今日の試合はこの名古屋の猛攻を耐え抜いた所を評価すべきなのかもしれません。

パウリーニョが怪我で長期離脱とかならばお先真っ暗ですが......



名古屋グランパス:Formation


        ヨンセン(9)    玉田(11)
  マギヌン(8)               小川(29)
        
          山口(13)   中村(7)
    
    阿部(6)               竹内(30)
          吉田(34)   バヤリッツァ(3)

              楢崎(1)


【得点】
48分 ヨンセン

【交代】
66分 中村 ⇒ 藤田(10)
71分 小川 ⇒ 片山(27)
81分 玉田 ⇒ 杉本(19)

【警告】
バヤリッツァ
小川

※( )内は背番号
※サイド攻撃が機軸。


京都サンガ:Formation


           西野(25)
   パウリーニョ(10)       柳沢(13)

       中山(15)     勇人(14)
           
           シジクレイ(3)

   渡邊(22)             平島(20)
        手島(5)    増嶋(24)              
            平井(1)

【得点】
9分 パウリーニョ(PK)

【交代】
45分 西野 ⇒ 角田(26)
59分 平島 ⇒ 田原(9)
72分 パウリーニョ ⇒ アタリバ(2)

【警告】
パウリーニョ
シジクレイ


※( )内は背番号
※今回はシジクレイをアンカーに置いていましたが、次もコレで行くかは未知数。臨機応変に人の配置を変えていたので、まだまだ探りの状態は続きそう

        

2008年03月07日

雑感ぷらぷら 其の十五

お久しぶりです(苦笑)

ちょっとサッカーから距離をとっている間に色々ありました。


アーセナルvsバーミンガム戦で、エドゥアウドが悪質タックルを受けて選手生命の危機も囁かれるほどの怪我を負ったり

ゼロックス スーパーカップでジャッジの判定に一悶着あったり


両者共に言えるのは、海外に於いてはジャッジが放置されすぎて選手の命や怪我を守るまでに至っていないと言う事。

恣意的(東アジア選手権での一件)や非恣意的でなかろうと、悪質なタックルについてはより厳しく根絶に向かうような方向に導くべきでしょう

FIFAも早速動き始めたようですし......


そして今回日本で起こったジャッジ騒動

岩政が退場した後に見始めて、飽きてその後を見ていないので......

ダイジェストで見る限り微妙だけど、個々の判定に関しては許容範囲内

むしろジャッジより全体のコントロール力に問題があるように感じます


まぁ 協会のほうでも家本政明主審をJから外すようです。

ですが、国際審判のほうは出続けるようです。

正直、Jでまともな評価も受けていない人を海外に輸出するのはいかがなものでしょう。被害を拡大させるのは相手にとって迷惑

ましてや日本は東アジア選手権において内容は違えど、ジャッジの向上を訴えたばかり......

まずは国内での評価を得て、名誉挽回させるのが先なのでは?

まぁ どうもこの家本政明さんは、過去にも散々物議を醸し出す事をやってきているらしいです。その意味でも国内での評価の回復が先でしょう。最悪その先に落第の評価があったとしても、チャンスは与えるべき



正直、Jにおけるジャッジ基準は過保護の一言でしょう。

かなり選手個人を手厚く守っています。

苦労するのはここから先、海外に出て行くとJでは取ってくれる所でファウルを取ってくれなかったり......

むしろもっと日本のジャッジはファウルを取る基準を甘くして、試合を流す技術を磨くべきでしょう。

ただ、やりすぎるとエドゥアウドの様な事にもなりかねませんが(苦笑)



それにしても気になるのはこのゼロックスに彼を派遣?推薦した協会

問題が割りと多いにも係わらず、自信を持って送り出したにも係わらずこの失態(苦笑)


それと誰も気にならないかもしれないけど、ダイジェストで見た岩政のGKに対する行動でのイエローの提示......

正直せこさを感じたのは私だけですか?

勝負にストイックだとも物は言いようですが、まさかそれを日本代表で東アジア選手権でやるつもりだったんですかね。

鹿島ではそれが許容範囲で許されるのかもしれませんが、代表にそれを持ち込むのは勘弁願いたいです。

タグ:雑感

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