2008年08月27日

プレミアリーグ08~09【第二節】

いよいよ始まったプレミアリーグ

憂さ晴らしと鈍った目の保養にはちょうど良い

今年もBSでやってくれるのが嬉しい限り

二回に分けるのが面倒なのでリバプール戦とマンU戦を書きます。ガッツリ長いのでお暇なときにどうぞ(汗)


《リバプール VS ミドルスブラ》


リバプールの今期最大の目玉の補強はロビー・キーンの獲得。ビッグ4?プレミア4強の中では人的量に問題のあるリバプールでしたが、最大のポイントであった得点源にキーンを補強する事によって、昨年多かった引き分けの試合=勝ちきれない試合を拾う事を目標にしたようです。

まぁ トーレスとのコンビネーションがどれほど合うかが最大の問題だけど、この試合を見る限りキーンが遠慮していたり、被ってぶつかったりともうちょっと時間が掛かりそうだけど、トーレスとキーンの役割はあまり被る事がなさそう。両者とも何でも出来るのが強味だし、トーレスの幅広いFWとしての万能っぷりは欧州選手権で実証済み。はやくキーンに得点が生まれる事が唯一の懸念材料かもしれません。

まぁ 試合のほうは相変わらずというか......

リバプールを見ていて何時も思うのは、主導権を握って自分達でゲームを作るのが苦手なチーム。他のビッグ4に比べて受けが基本のチームだからかな?

この日もゲームの主導権はミドルスブラ。中盤でリズム良くパスを回し人が動きリバプールの面々を押し込んでいました。兎に角守備に奔走するリバプールしか前半は見ていなかった感じです(苦笑)

カウンターからの素早い数手でゴールに持ち込むのが決め技だとして、中々プレミアを制覇できないのは、ここら辺に理由がある気がする。逆にCLを何度も制覇する理由もコレな気もする(笑)


『良くも悪くもジェラード』

特に攻撃に関しては得点源はもちろんトーレスやキーンに頼る事になるんですが、勢いというかチャンスを演出するのはジェラード。如何にジェラードがゴール付近でボールを触れるかが全て。守備に追われて前半は殆ど顔を出していませんでした。

この日もジェラードがゴール前に顔を出したのは、ミドルスブラのミドが先制点叩き込んで、リバプールの尻に火がついたから

ジェラードを前に押し上げて、ガンガンに押し捲るリバプール。流石にこの迫力は鬼気迫るものがあって、ミドルスブラもいつの間にか守りに必死で攻めを忘れるほどでした。やっと追いついた同点弾もミドルスブラのモロハンドから何故か守備陣の足が止まった所を、キャラガーが構わずにミドルシュートを叩き込んで、守備に当たってコースが変わって入った奇跡演出1

ロスタイム......ロングボールからキーンの合わせた所、ボールがぽとりと後方へ、そこへ走りこんできたジェラードが叩き込んで逆転の奇跡演出2

まさにミラクルチームらしいガチガチの試合でした

リバプールだから許される試合だとも言えますね(笑)


『今後の課題』

人的に揃った感のある今年。特にキーンの補強は正解の気がする。
ただ元気っ子のリーセを放出していたのは個人的にはショックでした。
あとは珍しくイタリア人を取った事。SBのドッセーナがどこまでプレミアで出来るのかも楽しみ。各ポジションが埋まりつつあるけど、ジェラードの変わりはやっぱり居ない。居ないにしても勢いのある若手が出てこないのもリバプールの泣き所かな。まぁバベルとかルーカスなんかが居るんだけど、もっと若手が食い込んできても良いかな......特にイングランド出身の若手が欲しいですね。


リバプール:Formation


        キーン(7)  トーレス(9)

 ベナユン(15)              カイト(18)
      S・アロンソ(14) ジェラード(8)

 ドッセーナ(2)              アルベロア(17)
      シュクルテル(37) キャラガー(23)

           レイナ(25)

【得点】
86分 オウンゴール
90分 ジェラード

【交代】
65分 ベナユン ⇒ バベル(19)
75分 ドッセーナ ⇒ アウレリオ(12)
83分 アルベロア ⇒ エル・ザール(31)

※( )内は背番号



ミドルスブラ:Formation


        アウヴェス(12)  トゥンジャイ(17)
  ダウニング(19)            アリアディエール(10)

         シャウキ(15)  オニール(4)

  テイラー(3)                ウィーター(31)
         ポガテツ(6)  フート(14)

             ターンブル(21)

【得点】
70分 ミド(9)

【交代】
60分 アウヴェス ⇒ ミド(9)
75分 テイラー ⇒ J・ホイト(2)
87分 トゥンジャイ ⇒ ディガール(8)

※( )内は背番号

トゥンジャイのアウトサイドでボールを上げて反転してシュートを何度もリプレイで見せていました。ありゃ凄い。

ミドにえらくボールが来る。チャンスのときに必ず足元にボールがある感じ。

ミドルスブラって北アフリカ系の選手が多いのね。

サウスゲイト監督ってまだ37歳だそうで、日本じゃまずチャンスすらないよね。

ダウニングもえらく雰囲気のある選手。

ミドルスブラもDFに最後まで仕事を完遂出来る人選が揃えば上位も夢ではない


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

《ポーツマス vs マンチェスターU》


これといって目立った補強の無かったマンU。むしろC・ロナウドの移籍話でマイナスの印象が大きい。昨年戦ったメンバーも大半が故障で出遅れる序盤戦。それにしてもC・ロナウドは怪我込みで移籍するつもりだったのか?

C・ロナウドは試合の流れを無視して得点できる世界でも稀有な存在では無いでしょうか? 

チームの良し悪しに係わらず得点できる。何時得点できるか分からないのでチーム全体としては影響を及ぼさないし、勢いをつけるのは無理。
得点して何ぼの選手になってしまうので、PKなんかで外したりすると一気に悪役になってしまう。

正直、ルーニー&テヴェスの献身的な動きがなかったら大量得点はなかったと思うんだけど......これは移籍してみないと検証の仕様が無いかな。

C・ロナウドはともかくとして、マンUのここ最近の関心事は、如何にギグスの後継者を育てるかに心血を注いでいる気がします。ファーガソン卿もそれを試みているんだけど......ドリブルで活きの良いのは居るけど、ゲームメイクも兼ねるとなると難しい。ルーニーを当ててもいいけどそれだとFWが居なくなるし、テヴェスとの相性もある。

それに加えてスコールズの後継も問題になるけど、コチラの方は人材が豊富なので何とか目処は立つかな......得点力ではスコールズに及ばないにしても......

今年もFWには目立った補強の無かったですね。ルーニー&テヴェスの両者が潰れたらそこでお終いな気がする

試合のほうはポーツマスのクラウチが再三ボールに絡んでいたけど、後半になるとパスを要求しても無視、中盤に下がってフリーで要求しても無視......流石にこれは可哀そう。結局見せ場なんか作れてないし

マンUもポーツマスの守備に苦戦したものの、サイドを裏を突いて得た虎の子の一点を守り抜いて勝利

ギグスが居ないと今シーズンも苦しいなぁ〜


ポーツマス:Formation


        デフォー(14)  クラウチ(9)
 トラオレ(30)               ディオップ(8)

        ディアラ(6) デイヴィス(28)

 ディスタン(15)              ジョンソン(5)
        キャンベル(23) カブール(3)

            ジェイムズ(1)

【得点】
ナシ

【交代】
56分 トラオレ ⇒ トーマス(11)
66分 デイヴィス ⇒ ウタカ(17)

※( )内は背番号

クラウチは苦労しそう。周りも彼の頭しかNO眼中。足元もポストプレーも上手いのに、クラウチの気持ちが切れるのが何時になるか時間の問題か?

 

マンチェスター・U:Formation


        ルーニー(10)  テヴェス(32)
 アンデルソン(8)             フレッチャー(24)

        オシェイ(22)  スコールズ(18)

 エブラ(3)                  ブラウン(6)
       ヴィディッチ(15) ファーディナンド(5)

         
          ファン・デル・サール(1)


【得点】
32分 フレッチャー

【交代】
76分 アンデルソン ⇒ ポッセボン(34)

ファン・デル・サールはCLで完全に復活した感じ、なんかロートルの雰囲気は今は無い。

流石にアンデルソンのSMFはなナイわ〜(笑)

それだけ怪我人が多い証拠

ポッセボン面白い、背が高くて足元も強いし守備もボールを奪い取る能力も良い感じ。なんか雰囲気のある選手



流石に2試合を書き込むと最後はグダグダというか集中力が無くなる(苦笑)

2008年08月20日

北京五輪【Semi Final】アルゼンチン vs ブラジル

サッカーより野球?

野球よりBUILD UP!に激ハマりの現在だけど

流石にアルゼンチンvsブラジルだけは見逃せないか



『守備のブラジル』

予想以上にガチガチに固めてきた感のあるブラジル。

中盤をルーカス/エルナネス/アンデルソンで固めて、その上にジエゴとロナウジーニョを置いて、ワントップにラファエルソビスを布陣しました。

確かドイツW杯のブラジルが大会を去ったフランス戦もこの布陣に近かったはず......この時もジダン対策で中盤の守備を重視したけど、結局自身の良い所を削りまくって空回りの上に、ジダンとアンリにやられて最高のパフォーマンスを魅せないままブラジルが大会を去ったはず。思いっきりあの時とダブルのは私だけでしょうか?

王様リケルメとその騎士メッシ&アグエロ対策なんだろうけど、守備に比重を掛ける分ゴールと言うかアタッキングエリアへの侵入が遠い。

ロナウジーニョを追い越して行く選手も少ないし、PA内に入る選手がそもそも少ない。ジエゴとロナウジーニョもどちらかと言うとPAの中に入って仕事する向きの選手じゃないし、その意味では中盤の底三人のうち誰かが頻繁に追い越して突っ込んでいかなければならないけど、残念ながらアルゼンチンのガゴほど勢い良く突っ込んでいく選手は居ませんでした。アンデルソンはその意味で使われていると思うんですが......


『二人の王様』

対照的な二人 リケルメとロナウジーニョ

華やかでヒマワリを連想させるロナウジーニョと陰のある月見草のリケルメ

全て自分が介入してチームを動かさないと気が済まないリケルメと肝心要のところで待っているロナウジーニョ。

プレイスタイルとは相反してこの静(ロナウジーニョ)と動(リケルメ)の関係は面白いです。

どっちが凄いとかではなく、どう彼らをチームが活かしているかが問題

その意味ではリケルメに一日の長が過分にあります。

2002W杯前後からU(アンダー)世代からシステム・戦術・戦い方が一貫しているアルゼンチンに比べて、バラバラのブラジル。

アルゼンチンも紆余曲折を経ての今だけど......アイマールではなくリケルメを選択したり......それがあっての今だから

A代表からU世代まで一貫しているアルゼンチンに比べて、迷走しているブラジル。特にA代表で誰がエースなのか......あくまでもロナウジーニョとカカの共存を探るのか......全てはACミランでのシーズンでこれが出来るかが鍵の気もする。どっちかというとカカが前面に出て結局ロナウジーニョが廃れる気もしないではない(苦笑)

ロナウジーニョにしろカカにしろ、それをサポートするFWが期待できるのがパトだけじゃちょっと線が細すぎる気もする。ちょっとブラジルは長いトンネルに入ったのかな......中底のアンデルソンとかルーカスとか良い選手は居るんだけど......もちろんパトも


『止められなかったメッシ』

前半は互いに長所を消しまくっていました。

ノラリクラリやっていたブラジルも先制点をアルゼンチンが挙げてきてからはギアを一気に上げてきました。

ただギアを上げたは良いけど、チームのボディがそれに耐えるだけの強さが有ったかは疑問。何とか防いでいたリケルメ/メッシ/アグエロに自由に動けるスペースを与えたばかりでなく、それ以外のアルゼンチン選手も突っ込んできて三人から目を放す時間を与えてしまいました。キレのあるメッシのドリブルに翻弄されて、ブラジルの守備陣が4人がかりで止めに入ったのには、既に時代がブラジルからアルゼンチンに移ったのかと思わずにはいられない光景でした。

アルゼンチンにあってブラジルに無いものはメッシそのものか

パトが出来そうな雰囲気もあるけど熟成にはもうちょっと掛かりそう



『後味の悪い......』

PKを決められて3点を失った時点で試合は終わりました。

もうちょっと接戦になることを期待していた人は大勢いるかと思います

そんなに両者に差は無いはずなんだけど......監督と言うか戦術の差なのかな

その後の一発レッドで二人退場したブラジルには居た堪れない。

確かに怪我を防ぐ、あらぬ争いを早期に避けるために一発レッドを出したのだろうけど、3点差で負けた上にこの仕打ちはブラジルにとって立ち直れないほどの屈辱。もうちょっと審判には配慮して欲しい所。一枚目のルーカスはともかく二枚目のチアゴネベスはレッドを出す必要があったのか疑問

何はともあれ連覇に名乗りを上げたアルゼンチン。


ロナウジーニョとメッシの抱擁が涙を誘う......


ロナウジーニョはこれで批判を目一杯喰らうんだろうな......ちょっと太めだけど全盛期の動きに戻りつつあるし、復活を待ちたい。

アルゼンチンには華麗に金メダルを奪取して欲しい。

五輪のサッカーの行く末を決めるためにも無様な試合だけは御免




アルゼンチン:Formation


         アグエロ(16)  メッシ(15)

             リケルメ(10)
  ディマリア(11)             パレハ(12)
       
        マスケラーノ(14)  ガゴ(5)

       
       モンソン(3) サバレタ(4) ガライ(2)

              ロメロ(18)

【得点】
52分 アグエロ
58分 アグエロ
76分 リケルメ(PK)

【交代】
91分 リケルメ ⇒ ソサ(7)

【警告】
サパレタ、パレハ、ディマリア

※( )内は背番号

アグエロも凄いけど、まだテヴェスとか居るしFWは争いが激しい

やっぱりU世代から一貫したやり方だと、ここまで差がつくのかと思う

ガゴも良い選手



ブラジル:Fromation


          ラファエル・ソビス(17)

      ロナウジーニョ(10)   ジエゴ(15)

   アンデルソン(7)          ルーカス(8)
            エルナネス(5)

 マルセロ(6)                シウヴァ(3)
        ブレーノ(14)  ラフィーニャ(2)

             レナン(12)


【得点】
なし

【交代】
61分 エルナネス ⇒ チアゴネベス(16)
61分 ラファエル・ソビス ⇒ パト(9)
71分 ジエゴ ⇒ ジョー(18)

【警告】
ブレノ、エルナネス、アンデルソン、ラフィーニャ

【退場】
ルーカス、チアゴネベス


※( )内は背番号

アンデルソンとルーカスだけでも中盤は捌けるはず。その分2トップにすればここまで差が広がらなかったはず。

パトをもうちょっと見てみたかった。

ロナウジーニョにしろジエゴにしても前に飛び込む選手じゃないし...

  
posted by Daft at 11:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 北京五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月11日

敗戦の後で

ナイジェリア戦を控えて残念ながら私のモチベーションは上がりませんでした。試合前半は見ていたけど、後半からは別の競技(柔道)を見ていたので試合内容に関する評価は避けたい所。出来るだけ自分の目で見たものを感じたままに書く事をスタンスにやってきているので......

ただちょっと......

『日本サッカーの「谷間」は「谷底」へと広がった感が漂う』

この記事を見て憤慨せずにはいられません。
正直、今現在日本代表を取り巻く環境を見ても【壁】に当たっている事は事実。ただ谷間もしくは谷底と評価されるほどのものではありません。むしろこの事態は【普通】の状態であり、このグループリーグ敗退も世界から見ても、サッカー関係者から見ても、ファン&サポーターから見ても妥当な所でしょう。
あまりにも上辺の結果しか見ていない、もしくはサッカーではなく数字しか見ていない記者の勝手な想像に憤慨します。
記者にはもうちょっと普段からサッカーを見て欲しい所

何となくで記事を公の場に出さないで欲しい



『セルジオさん......』


まぁ 面白い事を言うおじさん程度だけど、負けるにしろもっと攻撃的な布陣でとか言ってるけど、それで負けても同じ事をこの人が言うかはかなり疑わしい(苦笑)

そういえばセルジオさんはオシムがかなり嫌いなご様子。再三負け試合の後には更迭をと言ってたけど、岡ちゃんの場合はピタリと言動が止む辺り知り合いには甘いらしい



『負けた後のオランダ戦』

次戦のオランダ戦は日本にとっては意味の無い試合だけど、オランダにとってはグループリーグ突破に勝ち点3が必要な試合。
これは日本の為ではなく選手個人にとって将来に糧を得る試合になります。ここで何を成すかで次が見えてくるでしょう。そういう意味で非常に楽しみな一戦です。
むしろ今回のナイジェリア戦より痺れる試合になって欲しい。



『経験は生かせるのか?』

グループリーグ敗退が決まった今、どの程度この経験が生かせるのかが気になる所。

五輪世代というか下の世代のA登用がこれからも続くのか?

ある意味岡ちゃんに反抗した反町さんの動向は?

谷底と評されるような世代を作り出した協会の責任は取るのか?

反町さんだけに責任を押し付けてのうのうとする協会内部。折角トップの会長も変わったことだし、内部も掃除した方が良いのでは?

全体の方向性を示せるのか?
Jも含めて各カテゴリーの指針を何処に取るかが問題
岡ちゃん路線なんかオシム路線なのか、第三の路線なのか?

はっきりいって谷底世代の協会に付き合わされる選手&ファンはたまらない(苦笑)
posted by Daft at 10:42 | Comment(0) | TrackBack(2) | 北京五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月08日

北京五輪【グループB】日本 vs アメリカ

2008 8/7

予想の範疇とはいえガックリ来る結末

既に一般の方の興味は薄れつつあるマイナー競技

何人の肩を落としたか分からない程ガックリ......



『予想以上に駄目駄目だったアメリカ』

事前の香港での親善試合のダイジェストを見ても、サイドから崩されていたアメリカ。流石に本番では修正してくるし、弱点にならないと思っていたけど、予想以上にSBを含むDFラインの守備の不味さが目立っていました。特にSBの裏へのスペースのケアはザル以下......正直、アレだけボロクソ叩かれた三都主でさえ、ここまで酷くは無かった。いくら本職のDF(CB)が怪我で急造のDFラインとはいえ、これで五輪に乗り込んでくる度胸の方が凄いと言えるかも。

それにしてもアレだけ見え透いた、日本のサイド裏へのスルーパスに対処できなかった所を見て、勝ったも同然と一体どれだけの人が思っただろうか?

アドゥーにしても前を向けば雰囲気のある選手だけど、アジアでもこのレベルの選手は腐るほどいるし、危なげなく抑えていたと思います。

あとは中盤ではアドゥー以上に怖かったのはブラッドリーの方かな、後方から上げって攻撃に参加したときは予想以上に雰囲気がある。

要注意なのはコレぐらいか......それにしても暑さのためか全然動けなかったアメリカ。環境の条件が良かったらもっとガチガチにやられていたかもしれませんね。



『ちょっとの差さへも掴めなくなった日本』

正直、この試合のアメリカに勝てないようでは、コレから先勝ちを拾うのは難しいでしょう。

ここ最近土俵際の攻防で押し込んでいるにも係わらず、勝ちを拾えなかったり、明らかな実力差がありながら実力差道理の試合内容を演出できなかったりと、勝ち方を知らない若年層の試合を観ることが多々増えました。

確かに十数年前に比べれば、全てにおいてスマートになったし、基本的な技術や体力も上がったかもしれない。でもスマートさを追求し泥臭さを嫌った結果がコレだともいえます。

格好良さ......中盤で華麗に繋いで自己満足......既に日本以外の周りは、やらせとけば良い、どうせ得点を与えなければ何も変わらないし、PA無いでは何も出来ない日本を見透かしている状態。

中盤偏重の功罪のツケが今ここに来てドット押し寄せている感じがします。正直、A代表もこれに毛が生えた状況に変わりは無く、むしろこの状況でA代表が戦ったとして勝てたかは胸を張っては言えません。確かに闘莉王や中澤など気合で何とかしてしてしまう選手はいるものの、結局名前が上がった選手はDFだという事実。そしてその二人も後何年代表でやれるか分からない状況。

目を背けていたけどジリ貧でマイナー競技に足を突っ込んでいるサッカー。競技人口や施設の充実などハードの充実はある程度は図れたけど、ソフト......指導者・指導内容の充実、競技者の集客には依然として野球には及ばない......寧ろ他のアマチュア競技以下と言えるかもしれない。

こんなに競技の指導者が別々の方向を向いてる競技も珍しいと思う。大枠では同じ方向を向いているもののアプローチの違いがある程度が望ましいけど。全く別々の方向を向いている指導者を代表の監督にホイホイ据えるんだから世も末......

ブレまくっているトップの協会がコレだからこの程度の結果だと言っても過言ではないでしょう。だって本来五輪代表とA代表の意思相通が取れていないとおかしい状況でも、やっているサッカーが別物って、この国はどこに向かって走っているのか?


十数年前の強烈なエネルギーはW杯出場という同じ方向に向いていました。しかしその目標が達成された今も後生大事に表題を掲げている所に無理がある。初期の目標を軌道修正するギリギリの地点に来ている危機感を感じない限り、サッカーに未来は無い。


一体、日本はサッカーで何を表現したいのか?

勝ちきれない理由はそこにある。

それを追求するが故の負けならば誰もがガックリ肩を落とす事は無いはず......


まぁ......PA内で動ける強さこそが真の強さだと思う。それがあるから中盤の華麗さも活きると思う。反町さんのやろうとしている方向には問題は無いと思う。それを先々まで持続できる道が無いのが残念。



日本:Formation


            森本(15)

    香川(14)    谷口(12)    本田圭(8)

                梶山(10)
         本田拓(16)

    長友(5)             内田(7)
          水本(4) 森重(6)

             西川(1)


【得点】
なし

【交代】
後半19分 梶山 ⇒ 李(17)
後半27分 森本 ⇒ 豊田(9)
後半39分 香川 ⇒ 岡崎(11)

【警告】
本田圭、本田拓

※( )内は背番号

まぁ......本田圭......いる?
走れない選手を置いとくほど日本に余裕があるとは思えないけど。むしろ安田を入れて走らせた方がよっぽど良いと思うけど

一回のミスで失点......酷だけど長友の守備はちょっと雑。ファウルもヒヤヒヤ(汗)

流れを変えるにしてもこの交代メンバーでは.....



アメリカ:Formation


        アドゥー(11)  マクブライト(17)

  ロジャーズ(14)              ホルデン(7)
      クレシュタン(16)   ブラッドリー(4)

  オロツコ(3)                ウィン(2)
      パークハースト(15)  エドゥー(6)

             グザン(18)

【得点】
後半2分 ホルデン

【交代】
後半29分 マクブライド ⇒ アルティドール(12)
後半38分 ホルデン ⇒ フィーハーバー(10)
後半42分 ロジャーズ ⇒ ズテラ(8)


※( )内は背番号


ここまで雑なDFライン......SBもはじめて見るよ(苦笑)
これで北京に乗り込んで来たと言うのが凄いの一言

それを打ち崩せなかった日本の恥ずかしさはご想像にお任せ(泣)

予想以上に動けなかったアメリカ。動けている日本が凄いのか?と錯覚するほどでした。

アドゥーも言われているほど......性格にもムラがある

このアメリカに負けたという事実は想像以上に引きずるのでは?

選手は引きずらなくても見ている人にとっては想像以上に......惜敗とかそんな過保護のレベルで隠せない事実。

posted by Daft at 11:07 | Comment(0) | TrackBack(9) | 北京五輪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月06日

雑感あれこれ 十七の巻

局地的な豪雨

昔ならばにわか雨/夕立だけど、ちょっとその趣が雨からも失われつつあります。

なんだかスコールと言う言葉が妙にマッチする

死傷者が出たりと笑い話で済まされなくなってきました。



『先祖返り』

ここ最近A代表の話題に乏しいですが、久しぶりにやってくれました。
小野代表復帰だそうで......残念ながら歓迎すべき事象ではありません
海外組みだから使う安易な発想(苦笑)

一体この日本代表の軸って何処にあるのか?

使っている指揮官本人の軸が無いのがそもそもの不幸の始まりだけど、小野を入れて何をするのかサッパリ。そのうち小笠原を入れて、そしたらジーコを呼べば完璧。岡ちゃんが監督である理由が無い(笑)

ジーコの良し悪しは別として、何をしたいのかが分からない岡ちゃん。

スタメンでしか使えない小野をベンチに置けるのか?

今まで培った俊輔-遠藤ラインを崩して、別の指揮系統を組入れる愚を犯すのか?

そもそも岡ちゃんて試合見てるのか?

サッカーダイジェストとスポーツ新聞で代表決めてなくない?(苦笑)

大黒を使ったり、山瀬に固執する割りに中心で使わなかったり、若手を多用するけどポイポイ捨てるし、そもそもサッカーに対する確固たる信念があるのかどうかも疑わしい......


『この時期に崩壊......ガンバ大阪』

またまたやってくれました(泣)

バレーをUAEのアル・アハリ・ドバイに引き抜かれる始末

昨年同様、シーズン途中での主力というか得点源を流失させると言う失態をデジャブの如く......

脇が甘いとかのレベルじゃなくて、選手の管理も出来ないチーム

チームに対するモラルも規律も無い

これからACLのトーナメントとかカップ戦、リーグが中盤から終盤へ向かう時期に......

詰めが甘いのにも程がある。外国人選手の悪しき前例を尽く作っている現状は、ガンバ自身が悪臭を放っているのと同じ。

どうにかしてもらいたいけど、二度あることは三度あるとか言うし無理か(嘆)



『オールスター......』

ちょこっと前半だけをチラホラ見てました。

件の日韓オールスターサッカー

前半だけ見るならば、シュートもチャンスも多く作っていたけど、ただそれだけでした。

正直、このシンプルな展開は日本に向くと思います。

パスでガンガン回すのも良いけど、PA付近もしくはゴールが見えたらシュートを打つ展開は何ら不満はありません。

結局露呈したのは、普段からやりなれていないシュートを打ったためにリズムを崩した事......本末転倒な気もする(苦笑)

慣れない事をすると結局3−1で韓国に負けたらしいですが......

FWが外国人というのも、決定力をつけなければと言いつつ、安易に外部の力に頼って育成を放棄した結果がコレだし、もう笑い話の一つですね

まさしく、少子化だと叫びつつ、医者不足と病院のたらいまわし、子供を産めない状況又は長生きさせない状況を作っておいて、海外から労働者を入れたり移民(中国・韓国・ブラジル)を受け入れる用意をしたりと本筋は中国の日本省にでもするつもりの売国が多い現状......正直笑い話で済ませられる日はそう遠くはないでしょう。

こじ付けだと言われればそれまでだけど、横たわる現実は甘くは無い



福田が首相をしている時点で日本は終わったも同然だけど、それにもまして官房長官にまだあの人が座っている時点で終わってるし(苦笑)

それに刀を返す民主党も中国・韓国・北朝鮮にベッタリだし何だかな~
タグ:雑感
posted by Daft at 11:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岡田J | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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