2006年07月02日

2006W杯 《Quarter Final》 ブラジル VS フランス

2006 7/2 ドイツ/フランクフルト




ブラジル:Formation


          ロナウジーニョ   ロナウド


                 カカ


        ゼ・ロベルト         ジュニーニョ
                ジルベルト

    R・カルロス                 カフー

            ジュアン    ルッシオ


                 ジダ 


<得点>
なし

<交代>
後半18分 ジュニーニョ → アドリアーノ
後半31分    カフー → シシーニョ
後半34分     カカ → ロビーニョ

<警告>
前半25分 カフー
前半45分 ジュアン
前半45分 ロナウド
後半30分 ルッシオ



フランス:Formation


              アンリ

      マルーダ           リベリー

              ジダン

          ヴィエラ   マケレレ

      アビダル           サニョル

            ガラ   テュラム


              バルテズ


<得点>
前半12分 アンリ

<交代>
後半32分 リベリー → ゴブ
後半36分 マルーダ → ヴィルトール
後半41分  アンリ → サハ 

<警告>
後半39分 サニョル
後半42分 サハ
後半43分 テュラム




さてはて......

結果は周知の通り、フランスが1−0でブラジルを破りました。

私はブラジル寄りに見ていたので、何が負けの原因だったのかを、探って行きたいと思います。


@試合前にビビッタ・・・・・・パレイラ監督

まず今日のブラジルのスターティングメンバーを見て驚かれる方が大半だと思います。

アドリアーノが居ない・・・・・・

そもそもこの守備的な布陣は何だ???(苦笑)

フランスの布陣を考えたときの守備的な布陣なのか?

ある意味その側面もありますが、答えは違うはずです。

答えは、ガーナ戦の恐怖の記憶以外にありません。

ガーナ戦の結果だけ見れば3−0で大勝の平凡なスコアに見えますが、目に見える以上にブラジルの核心を突いたのはガーナでした。

ブラジル攻略法を暗に世界に大々的に宣伝してしまった為に、今日のパレイラはその修正を図ってきました。

このパレイラの答えにフランスは応えたのか?

いえ・・・・・・いつも道理のフランスでした。

特にアンリやマルーダ、リベリーがDFラインの間に入るわけでもなく、後ろから上がってくるヴィエラが、そこに進入するのは稀でした。

いつも道理にアンリはサイドに広がってのプレーも目立ちましたし・・・。

普段と変わらないフランスに面食らったのはパレイラその人だけではないでしょうか?


AFormationの壁

何故、今日のこのブラジルのFormationが、フランスの壁を突き抜ける攻撃が出来なかったのか?

このFormationで思い出されるのは、イタリアでしょう。

イタリアの攻撃を思い出されると分かると思いますが、前線のFWが楔となって後ろの押上る時間を作って厚く攻める方法と、中盤からの裏へ抜けるスルーを狙うこの二者択一です。

楔になれる選手がいるか?

ロナウドにそれを期待するのも・・・・・・ましてやロナウジーニョにそれを求めるのも・・・・・・(苦笑)

それが故に、中盤の底の三人は殆ど前線に上がっていません。

裏へ抜けるスルーパスが打てたか?

前半の初めはロナウジーニョがこれに似た形を作っていましたが、それが出来なくなりました。

そのスルーパスを狙える位置でボールを貰えない事もそうですが、そもそも狙えるエリアへの進入そのものを阻止されていました。

カカの存在を葬り去るほどに、ヴィエラ&マケレレの壁は非常に高かったです。

中盤の底の三人も押し上げることが出来ないので、攻撃に関してはカカと同じ状況でした。

ロナウジーニョが下がってボールの落ち着き所を作れば良いのですが、それをしてしまうと、前の飛び出し&人数がロナウドただ一人という状況になり悪循環そのものでした。


B失ったブラジルのストロングポイント

ブラジルのストロングポイント(強味)とは?

まずはロナウド、アドリアーノ、ロビーニョ、カカ、ロナウジーニョ等ネームバリューです。

名前ビビらなくてもこの面々に対面したとき恐怖に感じないDFは居ないでしょう。

ロナウド、アドリアーノ、ロナウジーニョの裏へ抜ける突破力

カカ、ロナウジーニョのラストパスの精度とアイデア

ボールをキープできる力。それに伴う後方からの押し上げ。

アドリアーノ、カカ、ロベカルのミドルシュート

これだけあったストロングポイントを自ら消してしまいました。

確かにガーナ戦からの修正で4−3−1−2の布陣を引いたのでしょうが、そもそもこのチームは守りを主眼に置いて作られたチームではありません。

DFの間を突かれる裏を取られるのは、仕様がないと思わないとやってられないくらいのものです。

その弱点を隠すほどの最強の矛を持っているにも拘らず、その刀身を自ら削ってしまったのは愚の骨頂でしょう。

今日のフランスの出来は、ブラジルが真っ向から勝負を挑んでも五分五分の勝率でしょう。

それほど強かったにも拘らず、最初から勝負を逃げていた事がよりフランスに光をもたらした事は間違いありません。



どうして南米チームはこんな所で守りに入るのかな・・・・・・攻めて攻め抜いてこその華なのに・・・・・・。


今日のブラジルはとてもじゃないけど王者ではありませんでした。

むしろフランスのほうが王者として真っ向から勝負を挑んだだけに、この小手先の策を弄したことに、失望を感じました。


posted by Daft at 17:09 | Comment(0) | TrackBack(2) | 2006 WORLD CUP GERMANY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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ブラジル対フランス(2006.7.1.)
Excerpt: フランクフルト2006年7月1日午後21時00分KO(現地) ブラジル ジダ / カフー ルシオ フアン ロベルト・カルロス / ゼ・ロベルト ジウベウト・シウバ / カカ ジュニーニョ / ロナウ..
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Tracked: 2006-07-03 22:25

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