2006年07月05日

2006W杯 《Semi Final》 ドイツ VS イタリア

2006 7/5 ドイツ/ドルトムント


開催国の地の利を活かしてドイツが快進撃を続けるのか?


イタリアは相性の良さでドイツの快進撃を止めることが出来るのか?



ドイツ:Formation


         ポドルスキー   クローゼ


              バラック
    ボロウスキー            シュナイダー

              ケール

    ラーム               フリードリッヒ

        メッツェルダー   メルテザッカー


              レーマン


<得点>
なし

<交代>
後半28分   ボロウスキー → シュバインシュタイガー
後半38分   シュナイダー → オドンコール
延長後半06分   クローゼ → ノイビル

<警告>
前半40分 ボロウスキー
後半11分 メッツェルダー



イタリア:Formation


               トーニ

               トッティ

      ペッロッタ            カモラネージ

           ガットゥーゾ  ピルロ

      グロッソ             ザンブロッタ

          マテラッツィ  カンナバーロ


               ブッフォン


<得点>
延長後半14分 グロッソ
延長後半15分 デル・ピエロ

<交代>
後半29分      トーニ → ジラルディーノ
延長前半01分 カモラネージ → イアキンタ
延長前半14分  ペッロッタ → デル・ピエロ 

<警告>
後半45分 カモラネージ



前半・後半......


この90分を振り返って見ると「つまらない」の一言です。

両者ともリスクを極端に抑えての攻撃でした。

及び腰でのパンチでは相手を倒すことが出来ない状態です。

ただピースさえ合えばという場面は両者共にあっただけに、均衡が一気に崩れる可能性もありました。

今日の主審の基準は割りと乱暴だったので、その意味でも荒れる試合の要素はあったのですが、両者共に頭に血が上らず、冷静であったと言うよりは、決勝のピッチに立ちたいという誘惑のほうが勝ったようです(苦笑)

両者の差が明確になったのは延長に入ってからでした。


延長......


今日のドイツは本当にバラック便りでした。

それでも中央を崩せなかったのは、出場停止のフリングスの影響が大きかったせいでしょう。

サイドの攻撃はそれなりに成功していましたが、寸での所で止められていました。両サイドの攻撃もアイデアがありませんでした。

オドンコールの縦の突破は目を見張るものがありますが、だた縦に速いだけで、スピードを殺されてしまえば何も出来ませんでした。

途中投入のシュバインシュタイガーに至っては、最初からピッチに立っていたかのような疲れっぷり。以前見たキレは見る影もありません。

中央のクローゼが唯一人危険な匂いを醸し出していましたが、危険な場面を度々カンナバーロに防がれていました。

一方のイタリアは

ピルロが驚くべき運動量で精力的に攻撃を組み立て、イタリアの決定機を演出していました。

もちろんガットゥーゾの働きなくしてピルロの組み立ては成り立ちません。

いつものイタリアと違ったのは、延長前半終わり際にデル・ピエロを投入したことです。

PK戦の突入を嫌った(もしくはPKキッカーを揃える為?)投入だとは思いますが、守備から攻撃の明らかなメッセージだったと考えられます。

試合が劇的に動いたのは、延長戦が終わりを告げる2分前です。

この試合12本のコーナーキックを得ているイタリアが、最後の最後でコーナーキックの流れから、ピルロがPA付近で粘ってグロッソにラストパス。

そのままグロッソがGKが触れられない巻いてはいるシュートを放ち、劇的に試合が動きました。

延長ロスタイムにも、カンナバーロのカットから、ジラルディーノがゴール前に持ち込み、後ろに詰めていたデル・ピエロにヒールでラストパス。

そのままドイツを沈める二点目をデル・ピエロが決めました。

この試合、盛り上がったのはこの2〜3分だけではないでしょうか?(苦笑)

それでもあれだけの観客のブーイングにさらされながら、最後の最後でイタリアが決勝進出を決めました。


PK戦を嫌ったが故に攻撃に目覚めたイタリア。

PK戦に絶対の自信があるが故に守りに入ってしまったドイツ。


このチョッとした差が勝負を分けた気がします。

ドイツの快進撃を止めたのがイタリアでほっと一息(笑)


決勝戦(を見る)のモチベーションが保てて本当に良かった(涙)

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著作権: AP
やっとデル・ピエロが決めてくれました!!!


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著作権: AP
今日も完封したカンナバーロ。 
あの体のどこにそんな力があるのか不思議でならない



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著作権: AP
イタリアはピルロを中心に回っていることは間違いありません。
ピルロのための大会だったと言える様にする事が出来るのか?



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著作権: Reuters / reuters
オーストラリア戦に続いてイタリアを救ったグロッソ
素晴らしいの一言!!!



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著作権: AFP / afp.com
グロッソの祝福にゴール前から走ってきたブッフォン(笑)
嬉しさの度合いが分かりますね。
posted by Daft at 12:34 | Comment(0) | TrackBack(7) | 2006 WORLD CUP GERMANY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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