2006年07月14日

ジダンにNON!

ここ数日、書こうか書くまいかで迷っていましたが、私自身の意見だけは述べておきたいと思い、筆を取りました。

ジダンのインタヴュー映像を見ました。

期待したのは全面的な謝罪の後に、マテラッティーへの苦言という形でした

残念ながらこうではなかったのですが・・・・・・。



ジダン曰く

ユニフォームを掴まれたので、そんなに自分のユニフォームが欲しいならくれてやるよ

三回、ジダン本人及び家族を侮辱する言葉

切れて頭突きで対応

という流れらしいです。


この試合を観ていた子供達には謝罪はするものの、頭突きをした行為そのものは後悔しない。

頭突きをした自分が悪いが、挑発をしたマテラッティも処分されるべき。



悲しいですね・・・・・・。

ジダンが後悔していない事も、罪をマテラッティになすりつけた事も


もしこの事件が逆ならば、この問題がここまで大きくなったでしょうか?

ジダンが挑発してマテラッティが暴力を振るう

圧倒的にジダン同情論が主流で、暴力など言語道断だとしてマテラッティの意見など無視されたでしょう。


ジダンを別の選手に置き換えても考えてみてください。

日本人で言うならば、カズ・ゴン中山・中田英寿・中村

彼らが挑発されて、暴力を振るった・・・・・・

少なからず同情はしますが、暴力を振るった事に同情する声は出てこないはずです。

今一番私が怖いのは、その暴力を「仕方がない」で片付けてしまう風潮です

挑発(差別的な言葉)を仕掛けたほうが悪くないと私は思いません。

そちらも厳正に処分されるべきですが、挑発に乗って暴力を振るう事が、いかに愚かしいかは、ジダンでも分かっているはずです。

問題がここまで大きくなればマテラッティの処分は目に見えています。

処分しなければ暴動すら起きる可能性もありますしね。

マテラッティ及びその周辺の危機も考慮に入れなければなりませんし。

暴力を振るった側がこんなにも擁護されるとは・・・・・・それも(私が見たTVの街頭インタヴューでは)フランス人が誰一人彼に苦言を呈していないのが、問題の深さを物語っている気がします。


ここ最近のフランスは内政的にとても不安定な状況でした。


イスラーム教徒のスカーフ問題然り、若者の雇用問題などなど、国内の積もりに積もった鬱憤を、このW杯で一時的にでも取り除く事に成功したかに見えてのですが、逆にジダンが問題の根を深くしてしまったように感じます。

フランス人はこの問題のおかげで他国に与える影響力はかなり減るでしょう

特にアメリカに対しては強く物を言えなくなることが予想されます。

三回挑発されれば直接手を下しても良いという前例を作ってしまった事が与える影響力は計り知れません。

イラク問題であれほど強固にアメリカバッシングをしたフランスはどこに行ったのか?


ここ数日不穏な動きのある中東情勢・・・・・・イスラエル対周辺諸国

イラン核開発疑惑問題等

話が飛躍しすぎていると感じている方もいらっしゃるとは思いますが、この理由で押し切れば少なくとも、フランスはぐうの音も出ません(苦笑)

イスラエルがベイルートを空爆したことも、イスラエル兵を拉致した明確な挑発があったからと答えるでしょう。



たかがジダンされどジダン・・・・・・

何だかおかしな空気になってきたなぁ

せっかくW杯を楽しんだのに、この仕打ちはないよジダン・・・・・・

FIFAはこの問題を冷静に処分することが出来るのか?

最後の最後で自分の権威にすがったジダン・・・・・・彼は神(神話・伝説の人)ではなく、そこに存在する血の通った人だという事なのかな
タグ:ジダン
posted by Daft at 16:06 | Comment(2) | TrackBack(1) | スポーツ全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
人種差別を好むのはフランス人
Posted by at 2006年07月14日 22:16
人種差別が最も盛んなのはイタリアとスペイン

はたして。ならば経済援助がためにミサイルを再三チラつかせるあの国の態度は許される事なのでしょうか
たかがサッカーはたかがサッカー。サッカーの理屈がサッカーのカテゴリーからでることはありません
戦争や政治の方に話をもっていって大袈裟に扱うのはいかがなものか
侮辱挑発したもんがちはもうたくさんだというジダンの主張も
いつも通りの事をやっただけというマテラッツィの主張も判り得るものだと思いますが
Posted by pippo at 2006年08月26日 17:40
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ジダン
Excerpt: 1972年6月23日 - )は、フラン
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