2007年07月09日

FIFA U-20 World Cup Canada 2007 日本 vs ナイジェリア

2007 7/8 ビクトリア/ロイヤル・アスレティックパーク




グループリーグ首位通過を狙う一戦

日本は過密日程での疲労を考慮して、大幅なメンバー変更

それでも福元・内田・梅崎はスタメンのメンバーに残りました。

スタメンをほぼ入れ替えなかったナイジェリア

日本の策とナイジェリアの策

どちらが有効だったのか試合後に全てが分かります。



日本:Formation


       ハーフナー(11)   平繁(19)

              香川(20)
     梅崎(7)              藤田(16)

              森重(6)
     太田(17)              内田(2)

          福元(4)     柳川(13)

              
              武田(18)

《得点》
なし

《交代》
後半19分 平繁 → 青木(14)
後半25分 梅崎 → 安田(3)
後半33分 香川 → 柏木(10)

《警告》
後半19分 平繁
後半36分 森重
後半48分 藤田

※( )内は背番号



ナイジェリア:Formation


       イデイエ(15)      バラ(8)

             オウェロ(10)
    アダムス(20)           アグベトゥ(11)

             オルフェミ(4)
    
    エチエジレ(3)           エグベタ(16)
          
          ソディク(2)  アヨデジ(5)

              
              エゼンワ(21)

《得点》
なし

《交代》
後半09分 アグベトゥ → オゾコ(9)
後半23分  オウェロ → アカブエゼ(14)
後半44分  イデイエ →  コファルマタ(7)

《警告》
前半26分 バラ
後半28分 ソディク

※( )内は背番号



前半......

試合序盤、動きがぎこちないナイジェリア

そこにつけ込んで、ゴールを何度か脅かします。

梅崎→ハーフナーのコンビで何度か決定機を演出するも、ゴールを奪えませんでした。

ここで試合を決めることが出来れば、後の展開が楽になったことでしょう。

それにしても、序盤のナイジェリアは極度にハーフナーを怖がっていました。

ふ〜む、やはり情報が中々行き渡っていないと考えた方が良さそうなのかな?

前半も中盤に差し掛かり、やっとエンジンのかかり始めたナイジェリア

ここから日本の苦しい時間が始まりました。

日本がハーフウェイラインを超えてボールを保持することが出来なくなりました。

一つはナイジェリアのチェック・チェイシングが厳しくなったこと

セカンドボールや攻守の切り替えが、日本以上に速くなったことが原因でもありますが、それ以上に、やっとこさボールを保持しても、そこで油断・安心して周りを見れていない周りの声が出ていないことが遠因にもあるかもしれません。

たとえボールを保持できたとしても、安易に前線にロングボールを放り込んだり、簡単にパスを出したりと技量不足・技術の不正確さを露呈してしまいました。

その前線も体を張ってそのボールを死守できない

全てが悪循環に動いてるようでした。


この状況をさらに悪化させていたのが、アンカーの森重と福元・柳川の関係性だと思います。

ハッキリ言って連携は不味かったです。

まず一つはマークを掴みきれて居ないこと

今までならば、槙野がフォアチェックを施して、事前にバイタルエリアより前で潰れる・もしくはボールを止めていました。

それがあるからDFラインを非常に高く保っていけました。

過去2戦では数えるほどしかPA内への進入はありません。

フォアチェックが無い分、森重がターゲットを絞り難い

それ故に守備が不安定になり、果敢なチェックに行けずに下がるしかない

福元・柳川もラインを保つことだけに腐心して、チェックに行けずにラインを作るだけ、その上に森重が下がってくるので、ラインを上げられず、PA前にラインが出来てしまう。

これが日本がPA進入を許した一つの原因ではないでしょうか


もう一つはこのDFラインの上げに関連して、内田のサイドを狙われていた事です。

DFライン4人のライン設定のズレがモロに出たと言っても良いでしょう。

それプラス、攻守の切り替えのタイミングを狙われた感じもします

どうしても前に行きたい、上げたい気持ちばかりが先行して、守備への切り替えが遅れる・疎かになってしまった部分はあるかと思われます。


この最悪の状況でも失点を許さなかったのは、ナイジェリアのシュートの精度に難があったと言っても良いでしょう。

とても日本の自力で防いだとは言えません。



後半......


中々打開策が見つかりません。

ここら辺が色んな意味で限界なのかな

香川の幻のシュートもありましたが、胸トラップもハンドの判定!

それにしてもこの主審は胸トラップにえらく御執心の様子

過去に何かあったのかな?


この状況を打開する為に交代を使ってきます。

青木・安田・柏木投入

流れが変わり始めたのは青木の投入から

前線でキープしようともがき始めました。

何とか小さな一歩ではあっても、それがファウルを貰ったことにせよ日本にクールダウンの時間と余裕を与えてくれました。

そして流れが決定的になったのは柏木の投入

確実にボールを預けられる上に、ピッチ全体を見渡せる目とそこにパスを出せる技術があることの強味が出ました。

まぁ、ナイジェリアの攻め疲れも無きにしもあらず(苦笑)

何はともあれ、前半の序盤以来のナイジェリアのPA内での攻防は、日本に幾分か失点の機会が減っただけでも、良しとすべきことかもしれません。

結局、両者ドロー決着


日本はグループリーグ一位通過を決めました。

この結果

トーナメント初戦はチェコ


もしこれを勝ち上がったら

スペインとブラジルとの勝者

これも何だか凄いことになっている気がしないでもない(苦笑)


どの道、ここまでくれば強豪国を蹴落とさない限り上にはいけません。

一戦一戦を大切に戦って欲しいです。


この試合、色んな意味で自信がついたり反省点が見つかったりと、サブ組みにも色んな尺度が持てたのではないでしょうか。

これからのトーナメントを考えると、既存のスタメンだけでは、やり繰りできません。

考えなければならないのは、突発的な怪我や累積警告などなど

ナイジェリアに引き分けたと言うのが、良い意味で自身に繋がってくれればと思います。

後は階段を踏みしめて上るだけ

どこまで登れるかは自分達次第

ワクワクしない訳がないですよね? 
posted by Daft at 13:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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