2007年08月27日

FIFA U-17 World Cup Korea 2007 【日本代表総括】

他力本願を期待していましたが残念ながら願いは届きませんでした。

良くも悪くも全てを出し切った感はあります

ただ、このチームにはもっと試合をさせてあげたい

経験させたいと思わせる物が確かにありました。



グループリーグ3戦の戦いを振り返って見たいと思います。

この大会に入る直前に柿谷が負傷するアクシデントが発生しました。

これはチームに大きな動揺を与えたのは想像に難くありません。

初戦のハイチ戦は結果だけ見れば3−1で勝利していますが、柿谷の投入が無ければ、最悪の結果も想像しなければならない程の接戦を演じていたのは事実です。

そのチームにあってスーパーサブの河野広貴の登場は、チームに勢いを持たせる技術とハートを持った素晴らしい選手です。

スタメンでも十分できますが、スーパーサブとして手元に置いておきたい監督の気持ちが分かります(苦笑)


二戦目のナイジェリア戦

この入り方が非常に難しいところでした。

プレ大会で5−0と大差で負けているだけに、普段の自分達の戦いを抑えて守備的に入りました。

ただそれでもナイジェリアを押さえることは難しかったです。

前半辛うじて2失点に抑えて、後半反撃を狙って柿谷を投入するものの大幅に体力を奪われた後となっては、反撃をする力さえ残されていませんでした。

この試合、守りに入らず攻めの姿勢だったら?

余計に傷口を広げて立ち直れないほどの結果になっていたかもしれません......あくまでも予想でしかありませんが......


第三戦のフランス戦

スタメンに柿谷を据えて、特殊なシステムで臨みます。

このシステムこそが奥の手だったのかな?

どの試合よりもこのチームの特徴を前面に引き出して、非常に面白く興味深い物がありました。

ただそれと同時にチームの悪い癖(立て続けの失点)や実力不足(攻高守低)経験不足を露呈してしまいました。

実力的にもほぼ互角のフランスだっただけに、残念な結果になってしまいました(無念)


グループリーグ敗退の原因
・柿谷の負傷
・ナイジェリアの予想以上の実力(能力)差
・経験不足


個人個人の能力には目を見張る選手も居ました


【気になった選手】

水沼宏太(横浜F・マリノスユース)

二世プレイヤーとして注目もされていますが、私にとっては全く父親のプレイを見た事が無いので、先入観ナシに見れました。
非常に運動量が豊富で、テクニックとアイデアがあり、ドリブル縦の突破も魅力があります。守備もサボらずヘルプに戻る事もしばしばで頼りになる存在です。キャプテンシーにも優れ、まさしく理想的な選手です。柿谷とのコンビネーションも豊かで、互いにアイデアの共有が出来ているのが非常に分かります。柿谷のパートナーとしてフランス戦では『翼クンと岬クン』のように見えてしまったのは私だけかな?(笑)

Kota Mizunuma.jpg
著作権:Foto-net


岡本知剛(サンフレッチェ広島ユース)

3戦全てにフル出場。左右にコギミ良くパスを供給し、代表の心臓部を担っていました。中距離のパスも正確でサイドチェンジのパスも度々蹴ってチャンスを演出していました。
まだまだ伸びる可能性を残しているだけに将来が非常に楽しみな一人です。

okamoto.jpg
著作権:Foto-net
背番号6:岡本知剛


河野広貴(ヴェルディユース)

トップチームにも出場経験がある選手。何と言ってもその魅力は常に勝負を挑むその姿勢。ドリブルもパスもその為の手段でしかありません。負けん気の強さやチームに貢献したいという想いが前面に出ていて清清しかったです。今大会はスーパーサブとしての活躍が目立ちましたが、是非ともスタメンを張れる存在になって欲しいところです。


Hiroki KAWANO.jpg
著作権:Foto-net



廣永遼太郎(FC東京U-18)

今大会無失点の試合こそ無かったものの、彼のファインプレーで失点を防ぎまくりました。勇気を持った飛び出しで恐れない心を持っています。上のレベルに上がる為にも、実力を示してクラブでポジションを確保して欲しい所。GKにとっては試合感がモロに影響するだけに頑張って欲しい逸材。



柿谷曜一郎(セレッソ大阪)

誰が文句を言っても代えようがない存在。
テクニック・アイデア・存在感・決定力全てが現在の日本に取っては桁違いの器を持った逸材。
今大会直前の怪我で思うようなパフォーマンスを見せれませんでしたが、それでも圧倒的な印象を与える事が出来たはず。怪我が無かったら......それほどまでに凄いの一言
性格もインタビューなどから見る限りでは素直そうで、責任感も強そう、受け答えもシッカリしています。
周りが過度に甘やかさない事が唯一の懸念材料
後は怪我をしにくい体作りを心がけて欲しい!

もう五輪代表に呼べばいいじゃん(笑)

平山よりよっぽど頼りになる事は保障します(苦笑)

Yoichiro Kakitani 1.jpg
著作権:Action Images

Yoichiro Kakitani 2.jpg
著作権:Reuters

posted by Daft at 19:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | ユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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