2008年01月27日

キリンチャレンジカップ2008 日本 vs チリ

2008 1/26 国立競技場


余りワクワクしない代表戦も珍しい

むしろ穴を探そうと必死な自分が愚かにも思えます。


システムは4-1-3-2

多分想像するに理想と現実の妥協の産物です。

それですらまともに機能しなかった。


試合が進むにつれて感じるのは、岡田監督を批判する以前に選手個々人の消化の遅さ(戦術・用兵・個人を含む)です

確かに監督は変わった

それに積み重ねてきた戦術も変わりました。

ただし戦術に関しては岡田監督の妥協もあり、別の方向もしくは翻訳を変えただけのアプローチの違いだけです。

『接近・展開・連続』なんて『考えて走る』に明確な方向性を示しただけでやろうとしている事は変わりありません。

一番失望するのは今まで積み重ねてきたものを捨てて盲目の羊に成り下がった事


これほど日本人が厄介だと感じたことはありません。

確かに我を出さず集団に尽くす、または指導者に尽くす非常に生真面目だとは思いますが、己を個人を出さない考える事をやめてしまう側面もあります。

何故愚直なまでに同じ失態を繰り返すのか?

相手に通じないと思う事を何故に即座に変えないのか?

できる事をしないで傍観するのは歯がゆい


一番腹立たしかったのはボールを奪取した後の展開

必ず後ろの前を向いている選手に預けてそこから展開させようと愚直なまでに続けていた事。
思いっきり相手にそれを読まれているにも拘らず馬鹿か?と思うほどに続けるさまは愚か

自分でキープできる状況でも相手に預けたがる......

そこで結局ボールを獲られる様は愚か

確かに個人の能力には自ずと限界がありどうしても日本人には集団に頼る傾向があります。現実に集団で何とかなってしまう所もありますが、集団でさえも状況に応じては不利な立場もあることを認識して見てはどうでしょうか?

集団と個人のバランスを取るのがサッカーの醍醐味な気がします。

それにしてもシチュエーションに応じて考える事を止めて型にはまった考え方しか出来ない選手はこれから先伸びる事はないでしょう。

オシムだろうが岡田監督だろうがバッサリ切る事でしょう。


岡田監督のやろうとしている事はあくまでもオシムのサッカーの上に成り立っています。あんな面白い(オシム)サッカーが出来るならば
やってやれない事はないと思って引き受けたんじゃないでしょうか?

今回の『接近・展開・連続』なんてまさにオシムサッカーのアプローチの違いだけです。

愚の骨頂と貶した上記の展開の部分も、考えている事は網の目(もしくは蜘蛛の目)上に散らしたパスコースを瞬時に判断して相手のゴールにたどり着きたいという翻訳の違いに他なりません。

ただ如何せん直線的な印象は感じるし柔軟性に欠けている印象は拭い切れませんけどね(苦笑)


それにしてもまさか元に戻る(ゼロになってしまう)とは想像も出来なかった。

本当に日本人って積み重ねを無視できるんだなぁ〜(笑)

一から作る事に何の疑問も持たないところが凄い

不器用だな......もうちょっと我を出す人が居ても良いのに(苦笑)

その意味では大久保が期待を裏切らず反骨精神で我を出してくれました(笑)


予測を超える&裏切ってくれる大久保

これほど頼もしいと感じたことはありません。

守備に関しては目を覆いたくなるけどその負けん気は買いです!

ちょっぴり大人にもなって手を出さなくなったし(苦笑)


あと気になったのは右SBの内田

確かに物足りなさを感じはしたけどもっとやれる可能性も感じました

加地がやってもあの程度でしょうし、能力が同じならば若い方を伸びる余地がある方を選ぶのは仕方がない


それに反して左SBの駒野は頭痛の種

確かにあくまでも本職は右の駒野にとってこの評価は頭にくるかもしれませんが、ピッチに出た以上右だろうが左だろうが基本やろうとする事は同じ

無為にバックパスしたりミスパスだったりと右でも左でもこの失策は同じ事

左SBは今後も日本の課題。特に左利き。

人材の早急な発掘・育成が何よりも急がれます。


それにしてもここ最近で顔の見えない中盤を経験したのは初めてです

海外の試合(プレミア等々)で見ることはあっても、まさか日本代表の試合でそれを経験するとは思っても見ないことでした。

面白みに欠ける・武器を持たない中盤

個を消して集団に徹するとこんなものかと思ってしまう。

正直、中田とか俊輔とかそれ以前の中盤の選手ならば、この程度の戦術や理論武装なんてぶっ飛ばすほどのバイタリティーや抑え切れない個性があったのに......

御しやすい事が逆に厄介だとは想いもしませんでした(苦笑)



日本:Formation


        高原  巻

   山岸     遠藤     憲剛

          鈴木
   
   駒野   阿部  中澤   内田

          川口


【得点】
なし

【交代】
後半12分 山岸 ⇒ 羽生
後半17分 高原 ⇒ 大久保
後半26分 内田 ⇒ 加地
後半35分 憲剛 ⇒ 山瀬
後半35分  巻 ⇒ 矢野

【警告】
後半42分 矢野

   
やろうとしている事は分かるけど

結局長所を生かせずまま短所を補うばかりで見せ場なし

むしろチリが上手く日本を守勢に回せるほど凄かったと言った方が良いか......






posted by Daft at 14:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 岡田J | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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