閑散としたスタンドを余所に
小雪の舞い散るピッチでは白い蒸気と息に包まれた選手が動き回る
見てても寒くなる光景です。
小雪でも体に付着すれば溶けるし、そして体温を奪う。
タイはもちろん日本にとっても、雪が降る中サッカーをするなんて早々ありませんしね。
こんな中で始まったワールドカップ予選
まぁ 日本がホームと言う事もあってか、日本が攻めてタイが守るパターンに落ち着きます。
想定内の事とはいえやっぱりゴール前を固められた時どうするかは、近年の日本の大きな課題
タイはゴール前中をシッカリ固めた上に、サイドで展開する(クロスを上げる)選手にも二人マークを付けるなど万全な体制でしたが、如何せんゴールライン間際での守備がルーズ(汗)
何を思ったか繋ごうとしたり、自らCKを日本に謙譲したりと、集中力の欠如? awayでの弱さを露呈してくれます。
それでも中々チャンスを得点に繋げられない日本。
一つはサイドでのクロスのタイミングでしょう。
またまた個人攻撃っぽくなるけど、駒野の執拗な切り替えしでタイミングを散々失った場面には、お先真っ暗です。
彼が左利きで無いが為に起こった事とは理解はするけど、もっと出来たはず。
ここ最近のプレミアリーグを参照してみて、単純なクロスを上げるのはパワープレーを仕掛ける時位でSBの選手は滅多らやったら上げません。もちろん4強+といった所ですが、ベターなクロスの選択よりベストなゴールライン際への切れ込みからのクロスの方がより確立が高い訳で......
そもそも単純なSBのクロス自体が主流でなくなりつつある現在。もちろん前提として強力なCBがゴール前に立ちはだかる世界基準を前提とした話です。
攻撃参加するSBの求められ物が急激に変わっている気がします。
クロスを上げれるパス精度をMFと同じレベルでショートパスを繋いでより深く相手の陣地を抉って、守備マークが薄い中をPA内で勝負できるほどの人材が求められているのかもしれません。
※その上に守備と何十回もピッチを往復できる体力(苦笑)
後半内田がちょこっとその片鱗を見せてはくれましたが、まだまだ決定的な攻撃のアクセントには程遠いかな?
かなり話がずれてきたけど
相手がゴール前を固めてきたら飛び道具も有効なわけで
前半21分の遠藤のFKは有効でした。
ただその後の失点はとても褒められるものではありません。
気の抜けた守備から、バイタルエリアを突かれて、ポッカリマークを空けてしまいタイのティーラテープに100%のシュートを打たれて同点
浮かれた足元をアッサリと掬われて笑うしかありません。
二度とこんな事は無いと願うばかりです。
後半9分 左サイドのゴールライン間際から山瀬が果敢にドリブル突破
最後はくだくだになったけどフォアチェックから跳ね返りに反応した大久保が追加点
ジーコ時代は散々だった大久保もあの呪縛は何だったの?と言うほどの得点ぶり(笑)
このあとタイの選手が二枚目のカードを貰って退場で10人に
その後はセットプレーでの得点を重ねて楽勝ムードに......
点を取れるときに取る事の難しさ
今日はセットプレーを中心に点を取る事が出来ました。
できれば流れの中での得点が欲しかった。
完璧に相手を崩してシュートの流れは数えるほど
その上で枠内に飛ばしたシュートはもっと数えるほど。
勝っても負けても悩みは尽きません
タイにしてもawayではこの程度だけどhomeでは別の顔を見せるし油断は禁物。
とりあえず結果を出して船出した岡田監督
まだまだ満足には程遠いし、人材的にも乏しい、戦術も未完成
結果が全ての監督にとってはまだまだ試練が続きそうな予感。
日本:Formation
高原 大久保
山瀬
遠藤 憲剛
鈴木
内田
駒野 阿部 中澤
川口
【得点】
前半21分 遠藤
後半09分 大久保
後半21分 高原
後半46分 巻
【交代】
後半23分 山瀬 ⇒ 巻
後半36分 高原 ⇒ 播戸
後半42分 大久保 ⇒ 羽生
【警告】
なし
気なったのは試合の行方決まった後、播戸&巻が投入後全体が極端に間延びした所です。前線はイケイケで突っかけるけど中盤以後は足が止まってここでボールを取られてカウンターを何本か仕掛けられました。ピッチ上の全員が共通の意識をもって今何をすべきかをもっと徹底して欲しいです。こんな隙を見せているようでは必ず足を掬われます。
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