2008年03月10日

Jリーグ【第一節】 川崎フロンターレ vs 東京ヴェルディ

2008 3/9 等々力陸上競技場


今年J制覇!大本命の川崎フロンターレ

かつての王者東京ヴェルディ

旧川崎ダービー!


ヴェルディがようやくJ1に復帰。

なつかしのは次回以降にお預けだけど、感慨深いものはあります。

そのヴェルディの低迷の間に急成長したフロンターレ

今は押しも押されぬJの中心チーム。昨年はACL決勝トーナメント進出を浦和と共に決めて、日本を川崎を興奮の渦に巻き込みました。

今年は昨年苦しんだスケジュールが大分楽になり、有り余る戦力をどのように爆発させるのかが最大の注目です。


さて、今日のフロンターレは前線にテセ・ジュニーニョ・フッキを並べて、3-4-3(フラット)を敷いてきました。

ヴェルディは1トップの下に3人並べる布陣の4-2-3-1。


ゲームが始まって露呈したのはフロンターレのサイドの守備の脆さ

バックは三枚なのでどうしてもサイド一人で守らなければならない。なぜならば前線の三人はピクリとも動かないから......

これは攻撃の時もそうで、自分の所にボールが来ない限りは走らない(苦笑)

守備でも攻撃でも全く汗を掻くそぶりを見せない前三人。いつの間にか5-2-3の状態になって、中盤も憲剛と谷口だけになり支えきれなくなりボロボロの状態。前の三人もチェイシングぐらいできるはずだけど、身が入っているとはトテモトテモ......

まぁ ヴェルディが強かに相手の弱点を上手く突いたといえます。脅しの3トップに膝を屈しなかった。これに尽きるかもしれませんね。

それでも何とか両サイドを押し上げて基本位置に押し戻すと、全体のバランスが戻って活性化しだします。もともと前の三人はキープが出来るので走り回る時間は作れる訳で......

ただフッキはスピードに乗る前に尽く潰されていました。まぁ流石は去年まで同じチームでやっていたわけで、怖さも分かる分弱点もまる分かりな訳で......


一つヴェルディが示してくれたのは、サイドを押し込めばほぼフロンターレは丸裸も同然。中盤はスペースががら空きで、攻撃陣は守備に戻ってくる事もない。よしんば攻められても、ギリギリまで防げば、両サイドは上がりまくりで守備は3+1しか残っていなく、上手くやれば強烈なカウンターパンチを食らわせることは容易に可能。


まぁ 前三人が走らないのが最大の難点(苦笑)

フッキもボールをもっても無謀な位置からミドルシュートを打つだけで、フロンターレのリズムを崩す大きな一因になっていました。

確かに彼だけが得点源で絶対的な存在ならば、それも許されるでしょうし、J2で実際にそれで得点出来ていたのは確かでしょう。だけどフロンターレにとってはフッキは一つの駒に過ぎません。リズムを狂わせるならば外しても他の選手が同じレベルでやれる実力があります。頼らない戦術も出来ます。フッキにとっては如何に早く学習してJ1の戦い&フロンターレの戦いに順応出来るかが生き残る試練でしょう。

システムに関してはもうちょっと再考の余地があります。もしくはコレを推し進めるにしても守備の約束事等もっと煮詰める必要があるでしょう。前三人がフラットに並んでいるのは無駄以外の何物でもありません。もっと臨機応変に前線が動けると思ったんだけど......


前半32分

リスタートから寺田のロングフィードに反応した森が飛び込んで先制

予想外の所からの得点にヴェルディにはちょっと残念な結果



後半......


ちょっと引き気味に構えてヴェルディにボールを持たせてカウンター狙いのフロンターレ。

時たまカウンターを見せるものの、ジュニーニョとフッキの動きが被る被る(笑)

まだまだだな〜

そうこうしている内に相手にボールを持たせているのか、持たれているのか分からない状態に......ヴェルディが後半60分河野 広貴を投入してきてから流れが俄然変わりました。

河野はファーストタッチのドリブルで果敢に憲剛を抜いた辺りでも存在感を見せ付けました。

フロンターレは、飽きるほどのフッキのミドルシュート乱発にリズムを失って、もう攻めるより一点を守る事に全てを集中しだしました。

ヴェルディはここぞとばかりに工夫を凝らしPA内に進入を繰り返し、試合終了間際、PA内にドリブルで仕掛けた平本を倒してしまい、痛恨のPK謙譲。

結局最終盤に同点に追いつかれてしまい、不安だけが残る結果に......


手っ取り早く治す方法はフッキを外せば済む事

只それでは優勝は厳しいです。如何にフッキを使いこなすかが全ての鍵

システムもいじるべきなのかな......折角がっちりフィットしている山岸も守備に追い回される状況では宝の持ち腐れ......

ヴェルディは思ったよりやるなと言う印象。守備に関してはまだまだ不安は残るけど、攻撃はやっぱり面白い。何よりもフロンターレに五分以上の戦いをした事が今後の戦いに良い印象を残すはず。



川崎フロンターレ:Formation


    テセ(16)   ジュニーニョ(10)   フッキ(11)


  山岸(8)   谷口(29)      憲剛(14)   森(19)


       伊藤(2)   寺田(13)   井川(4)


              川島(1)


【得点】
32分 森

【交代】
69分 テセ ⇒ 黒津(7)

【警告】
44分 テセ

※( )内は背番号        
※山岸・森が下がると本当にくっきりと5−2−3になる。びっくりするぐらい綺麗に(笑)


東京ヴェルディ:Formation


            レアンドロ(7)

     飯尾(16)   ディエゴ(10)   廣山(20)

          冨沢(14)  福西(23)

   服部(22)               和田(4)
           那須(5)  土屋(17)


             土肥(1)


【得点】
89分 ディエゴ(PK)

【交代】
60分 飯尾 ⇒ 河野(33)
67分 廣山 ⇒ 平本(25)
80分 冨沢 ⇒ 大野(11)

【警告】
31分 ディエゴ
36分 飯尾

※( )内は背番号。
※飯尾&廣山のサイドがかなり効いています。交代で入ってきた河野&平本にしても戦術理解度が徹底されています。準備を重ねてきた結果を見ることが出来ました。
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