2006年06月05日

国際親善試合 日本 vs マルタ

6月4日 ドイツ・デュッセルドルフ

W杯へ向けた最終試合。

勢いをつけて初戦に弾みをつけたいところです。

また前回のドイツ戦の良い記憶をそのままに戦いたいところです。



日本:Formation


          玉田    大黒


     三都主     中村     駒野
          福西    中田(英) 


        中澤   宮本   坪井


             川口

<得点>
前半2分 玉田

<交代>
後半0分  坪井 → 小野
後半14分 三都主 → 中田(浩二) 
後半16分 玉田 → 小笠原
後半24分 福西 → 稲本
後半24分 大黒 → 巻



マルタ

GK ハベル
DF チャンター
  ウェルマン
  ディメク
  アゾパルディ
MF バジャタ
  G・アギウス
  サミュー
  ペイス
FW シェンブリ
  コーエン


<交代>
後半19分 シェンブリ → マトックス
後半36分 G・アギウス → A・アギウス
後半43分 コーエン → シリア

<警告>
後半32分 ペイス
後半39分 ウェルマン



前半

試合開始早々、サイドからの攻撃でシュートチャンスを演出し、前半2分にあっけなく先制点を取得。

ちょっと気の抜けた試合(練習試合)になるのかなと呆れていました。

まぁ〜ある意味では呆れた試合にはなってしまいましたが・・・・・・。

前半は、両サイドが高い位置をキープでき、ほぼマルタのサイドを押し込んで日本の時間帯が長かった気がします。

球離れもドイツ戦に比べれば些か遅い気もしましたが、左右への展開のスムーズさはドイツ戦よりよかったと思います。

中盤の三人(福西・中村・中田)の意思の疎通がかなり取れていることが展開の速さ、球離れの良さを生んでいるのではないでしょうか。

良い攻撃は魅せるものの徐々に攻撃が手詰まりになり、PA内に進入するアタックやシュートそのものが減っていきます。

前半30分辺りからサイドでの攻撃が手詰まりになり、攻撃そのものが減りマルタにカウンターから攻められる場面が多くなりました。

この象徴的なシーンは、左サイドに中澤がオーバーラップするものの三都主とのパス交換に終始したり、パスの出しどころが無くて球をこねくり回して
いた事からも分かるとおり、周りの動きが皆無で、パスが来るのを待っている状態です。

集中力を欠いたプレーも出始め、攻守の切り替え時の隙を狙われてあわや得点を許してしまう場面も見られました。


日本がCKで攻めあがっている時の守備の脆さも相変わらずでした。
これは昨年のコンフィデから一向に解決していません。


試合開始当初から前線のFWがかなり高い位置からプレスをかけるものの、時間を追うごとに後ろからの連動性を無視したものも多くなり、次第に意思の疎通がバラバラになりプレスの掛かり具合も中途半端なものになりました。
また全体的に間延びした印象を相手に与え、縦パスを入れられカウンターを許すこともしばしばありました。

前半が終わってみれば、なんとなく後味の悪い印象しか残らず気まずい雰囲気が漂っていました。

決めれるところできっちり得点できていれば、もっと違った展開になっていたかもしれません。決定的なシーンを確実に決めれなかったことも徐々に尻つぼみになった攻撃の原因かもしれません。


後半

果たしてこの後半に意味はあるのか・・・・・・敢えて言うならば「意味の無い後半」でした。

変化するFormationと共に監督の意図と選手の動きを追って行きたいと思います。


前半時のFormation

                大黒
     三都主

          玉田
 
             中村      駒野
          福西    中田(英)  
       中澤 

             宮本   坪井


             川口


前半時のある一コマではありますが、三都主がほぼ前線に常駐し、その後ろを中澤が埋め、左サイドの攻撃を展開する。

マルタが図らずも1トップの布陣になってしまった為に、バックラインに三人は不必要になり、宮本ー坪井でカバー。

大黒はほぼ1トップ状態も楔の動きは見せず。

問題点は、サイド攻撃の手詰まり・裏へ抜ける動きの無さ・3バックに対して相手が一人の数余り。


後半開始と同時に手を打ってきます


          玉田    大黒

             小野

               中村

          福西    中田
     浩二              駒野
          
          中澤    宮本


             川口

小野を投入し4バックにし、三都主に代えて中田浩二を投入まで

ここで注目したいのは小野の微妙な位置です。

サイドに展開して、サイド攻撃の厚みを増すのかと思いきや、真ん中に常駐しそこからパスを供給しようとしていました。

小野のこの位置での動きは褒められるものではありませんでした。前を向けず余計に手数を増やすだけで、一向に攻撃できず、前を向いても周りを敵に囲まれた状態では、思うようなパスも出せず横パスばかり、ドリブルをするにしてもコースは限定され、敵の網に自ら飛び込む・・・・・・。

小笠原の悪い癖をそのままに体現する小野には少々呆れました。

ジーコの指示が小野のトップ下ならば彼に対する非難は的外れなのですが、その割には中村の位置が微妙な気がします。前に出たいのに頭を小野に抑えられ、周りに押し出される形でサイドに展開している形が見えたり、小野と並列な形で中央に居座ったりと、ジーコの指示で動いているとは考えにくい動きが見られました。


混乱を打開する為に監督の意図がはっきりします。


            巻(大黒)

       小笠原      中村

            小野

        福西      中田
    浩二              駒野
  
        中澤      宮本

            川口

巻(大黒)をワントップに据え、その楔のボールを二列目の小笠原・中村・小野が前線に飛び出す意図が見えますが

果たして何回「巻」に楔のボールが入ったのか、小笠原・小野・中村の飛び出しはあったのか、サイドからの展開は充実したのか、全てに疑問符がつきます。

この意図を途中投入の選手たちが理解していたのかも疑問に感じます。

意思の疎通の低さもプレスのかけ方がそれぞれバラバラだった事からも分かります。

まさしくコンダクターの多い楽団です。

指揮者が10人居るのに演奏者が一人しか居ない楽団状態です。

誰も自分から動こうとはせず、自分が動かしたい独りよがりな集団です

前へ前へのパスの意識が低く、ここからもドイツ戦との落差が見られます。

特に決定的だったのが、カウンターチャンスから数的有利でドリブルを開始した中田に対して、裏へ抜ける動きではなく、パスを要求するように体全体を中田に向けて横向きに併走する小笠原の姿でした。

結局、何の成果も無いままに試合は終了してしまいました。

不完全燃焼を印象付けるような中田(英)の顔が印象的でした。


この試合からの教訓は

中田ー中村ー小野の共存はありえないし不可能。

大黒はスーパーサブが良い。玉田ー大黒よりも玉田ー巻の方がマシ。

ワントップの4ー5ー1ならば三都主をトップ下の位置に置きドリブル突破させるほうがまだマシ。

もっとドリブラー(松井)を入れておけば良かったのにと素直に思いました


個々の評価

川口(6.0)
セットプレー時の改善は少なからず見られました。後は本番を待つだけ。

宮本(5.5)
決定的な場面と言うのは無かったものの、相変わらず一対一の守備の不味さは改善されているわけでもなく・・・・・・。

中澤(5.5)
攻め上がりは見せるもののそこからの展開力は乏しいものでした。
自由にボールを保持できていただけに、意外性のある攻撃を見せて欲しかった。

坪井(6.0)
可もなく不可もなく。宮本よりは坪井のほうが良い気がします。

三都主(6.5)
ちょっとアマアマな気もしますが、先制点のアシスト然り後半の代表の出来を考えると、彼を前線に残していたほうが幾分かマシと始めて思えるほどでした(苦笑)

駒野(6.0)
前半は程よい上がりを見せたものの、後半の上がりは皆無。
4バックの弊害を受けた影響もあるので彼の責任とは一概には言えません。

福西(6.0)
左右へのスムーズな配給など、思わず唸ってしまうパスもありました。
中田ー中村ー福西間の意志の疎通は完璧と言えるのではないでしょうか

中田(6.0)
縦横無尽に動き、パスを供給していました。もうちょっとドリブルで突っかける動きも見たかった気もしますが、全盛期の相手にボールを取られないドリブルが影を潜めただけに惜しい気もします。

中村(6.0)
ほぼマンマークが付いていたようなので前線での動きは限定されたものでした。左右に動くものの決定的な場面の演出は少なかったように感じます。後半は完全に敵にも味方にも動きを封じられていたように感じました。

玉田(6.5)
久しぶりの得点も決め、決定的なラストパスを供給したりとほぼ満足いく結果を得られたのではないでしょうか。貴重なドリブラーの存在を彼自身も認識しているのではないでしょうか

大黒(5.5)
決定的な場面があったものの決められず、楔の動きも無く・・・・・・やっぱり先発よりスーパーサブの方が彼には似合っているかもしれません。
もし大黒を先発で使うならば、楔の動きのできるポストプレーヤーと併用するのが彼の力を最大限に生かす気がします。

小野(5.0)
厳しく言いますが・・・・・・何やってるの?と言うのが正直な感想です。
中村の行動範囲を削ってまで中央に居座る意味があったのか?
途中投入にもかかわらず何でそんなに動かないのか?
球離れがこんなに悪かったのか?
良い時の小野のイメージしかないために今試合の小野の焦りが凄く印象に残りました。

小笠原(5.0)
今更感もありますが、相変わらず途中交代で入ると試合に乗れない癖があります。サブで使えないのは致命的な気がします。そこが中田・中村との歴然とした差だと早く気づいて欲しいところです。小野と同様にもうちょっとどうにかして欲しいところです。

中田浩二(5.5)
どうしようもなくなった左サイドで何とかしようと一人頑張っていた印象があります。混乱した中盤の被害者の一人。

稲本(5.0)
可もなく不可もなく。取り敢えず福西のバックアプ彼なのかな?

巻(5.0)
中盤の混乱の最大の被害者。
ボールが来ない、来ても無茶なボールばかり、周りとの連携を確かめたいものの中盤の混乱振りは、彼が投入させたことを忘れさせるほどでした。
これでW杯が終わった・・・・・・と言うことが無いことを祈るばかりです。



まさかあのドイツ戦からこんな試合をW杯前に見せてくれるなんて、日本全体を不安に陥れるのには十分な内容でした。

かすかな希望は、高原・柳沢がオーストラリア戦には復帰できるだろうと言うことぐらいです。交代・サブには過度な期待は禁物な気がします。

タグ:日本 マルタ
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2006年05月31日

《ちょっぴり訂正版》国際親善試合 ドイツ vs 日本

2006 5/31 ドイツ・レバークーゼン

久しぶりのブログの更新です(汗)

気がつけばもうW杯開幕間近・・・・・・時が経つのは早いですね。

と、早速今朝の試合の感想を書きたいと思います。


日本:Formation



        柳沢    高原


           中村
       福西      中田(英)
       
   三都主            加地

       中澤  宮本  坪井


           川口

<得点>
後半12分 高原
後半20分 高原

<交代>
前半39分 加地 → 駒野 (負傷交代)
後半33分 高原 → 大黒
後半36分 柳沢 → 玉田

<警告>
前半15分 柳沢



ドイツ:Formation


         ポドルスキー    クローゼ


 シュバインシュタイガー           ボロウスキー


         フリンクス     バラック

   ヤンセン                  シュナイダー

        メッツェルザー   メルテザッカー



              レーマン



<得点>
後半30分 クローゼ
後半35分 シュバインシュタイガー

<交代>
後半10分 メッツェルダー → ノボトニー
後半18分 ボロウスキー → オドンコール
後半25分 ポドルスキー → ノイビル

<警告>
前半15分 ボロウスキー
前半45分 バラック
後半21分 オドンコール
後半25分 シュバインシュタイガー


前半

日本の中盤はほぼフラットな状態。

Formation上は、トップ下は中村ですが、中央に居座ることは稀で、サイドに流れてボールを配球していました。

中村の位置が低い(中田・福西と並列状態)の為、ボール奪取後のパスコースがかなり限定的になっていました。 前でタメを作る事ができない為に、中盤の押上ができず、それに伴ってバックライン(DFライン)の押上ができない副作用まで生まれていました。

もうちょっと前目で中村には頑張って欲しい所ですが、全てを中村に押し付けるのは酷な気がします。

中盤で実質的に守備をするのは中村・中田・福西の三人だけということを考えると、この前半の無失点は評価に値するのかもしれません。

中盤を数的優位で制覇することが3-5-2の大きな利点でありますが、その両サイドが、相手にここまで極端に押し込まれると、打開策が見つけられないのも困ったものです。

ひとつの打開策の例としては、中田が前半一度だけ見せた長い縦パスが有効かと思われます。DF・中盤ラインの押し上げ効果もあり、あわよくば得点のチャンスもあるので、有効的に使ってほしいところです。

ちょっと気になったのは、細かいパス回しが増えたことでしょうか。

1タッチ・2タッチのパス回しが目立っていましたが、それ自体は歓迎したいところですが、時と場所を選ばず、パス回しが目的になっている場面が見受けられました。あわや相手にパス(後半は相手にパス献上など)の場面もありました。     

アッタッキングエリアに侵入してもシンプルにシュートではなく、細かいパスに終始して、シュートに持ち込めない場面もありました。

それが日本の持ち味・特徴だと言ってしまえば、それまでなんですけどね。

ケースバイケースでドリブルで保持して、DFラインの押上を促したり、息を整える時間や、守備連携の確認、他良い位置でのFK獲得など、もうちょっとドリブルを有効に使っても良かったのかなと思います。

そういえば、少ないタッチでカウンター気味の意識練習をしていたので、その意味では大きな収穫(修正点)があったのかもしれません。


※そういえば、柳沢のユニフォームがズタズタに引き裂かれましたね。
VTRで見てもボロウスキーがそんなに強くひっぱたっとは思えないんですけど、あの裂け方は尋常じゃないですね(苦笑)
駒野もユニフォームが破れていたし、最近のは割と裂けやすく作ってるのかな?
それにしてもユニフォームが裂けてイエロー一枚はちょっと痛すぎですね。

※前半39分に加地がシュバインシュタイガーからの後ろからのタックルを受けて負傷交代になりました。どうやら今のところ軽い捻挫という事ですが無事を祈るばかりです。


後半

中田の右への大きなサイドチェンジで、駒野が右の制地権を獲得。

前半はまったく見られなかった大きなサイドチェンジが、ここにきてドイツの動きを鈍らせてきました。

シュバインシュタイガーに前半良いように遊ばれていた右サイドは、中田・中村のサイドチェンジと駒野の積極的な押し上げによって、前半の影は見当たりませんでした。後半、シュバインシュタイガーをセットプレー以外で試合から消した功績はかなり大きいです。

長短織り交ぜたパスで、相手にパスコースを絞らせず、前半のように極端に押し込まれる場面が減ったことは、これからにとって大きな収穫になったはずです。

そんな展開から先制点が生まれたのだと思われます。

中村のドリブルも、中田のスルーも、高原のシュートも凄かったけど、柳沢のループスルーには鳥肌が立ちました。あの場面であのパスを出せる柳沢が復調したことは、日本にとって大きなプラスになるのではないでしょうか。
もちろん確実に得点を決めた高原はそれ以上に褒めたいです(笑)


順調に追加点を決めて2-0と引き離し、誰の心にも「勝利」の二文字が頭をよぎったのではないでしょうか?

無論、私も「勝利」を確信しました(苦笑)

しかし、時計を見ると「まだ」後半20分しか経っていないと感じたことを鮮明に覚えています・・・・・・

ここからの怒涛の猛攻に、ゲルマン魂を見た気がします。

一失点目のクローゼは個人技で圧倒され、二失点目は組織で崩され、あえなく勝利は手のひらをすり抜けていきました。

クローゼの得点に関しては、どうしようも無かったと思います。あれを決められるクローゼを素直に褒めたいです(笑)

二失点目のシュバインシュタイガーの得点に関しては、大いに反省すべき点が見つかったので、修正すれば良いのではないでしょうか。

流れの中で、完璧に形を崩されての得点が無かった事は評価しても良いかもしれません。

それにしても、前半から相手に不用意にセットプレーのチャンスを与えていたことが、ここに来て自分たちの首を絞めたとも云えなくもありません。

セーフティーに行こうとする気持ちが生んだセットプレー(FK・CK)なので誰を責める訳にもいきませんけどね。

日本にとっては、ほぼ満足行く試合内容が手に入ったのではないでしょうか。

むしろ心配なのは、ドイツの調子が思った以上に悪い点でしょう。

特にバラックの姿が、前後半通じて、影も姿も無かったのは深刻です。

センターバックの守備力もちょっと不安が残りますし、レーマンの調子もちょっと微妙な気がします。

良かった点は、クローゼがらしい得点を見せたことと、左のシュバインシュタイガー・右のシュナイダーの攻撃パターンが確立しているのが唯一つの救いなのかもしれません。


個々の評価

川口:GK(5.0)
積極的な飛び出しを見せたりとらしい動きも見られましたが、セットプレーで二失点はちょっと痛すぎます。セットプレーに関してはGKが主導的に関与することを考えると、もうちょっとリーダーシップを発揮して欲しい所です

宮本:DF(5.0)
あまりにもDFラインが極引きでした。もうちょっと積極的に押し上げて欲しい所です。セットプレーでは完全に狙われていた感じもします。高さと強さが無いのを考えれば、この結果も当然なのかな・・・・・・

中澤:DF(5.0)(5.5)
一失点目のクローゼは完全に競り負けました。
体格的には中澤のほうが高いのですが、さすがドイツのエースと行ったところでしょうか。
エースキラーは現代表・現日本上において中澤以外考えられません。がんばれ中澤としか言いようがありません(苦笑)
※クローゼの体格は182/74、中澤は187/78です。

訂正・・・・・・どうやらクローゼのマークについていたのは宮本らしいのですが(汗) 何だかな〜オーストラリア・クロアチアなんかもこのミスマッチを狙ってきそうな悪寒です。中澤選手には申し訳ないです(平謝り)

坪井:DF(5.5)
可も無く不可も無くと言ったところでしょうか。ちょっと危なっかしいパスや、マークのずれとありましたが、失点には繋がっていませんでした。

三都主:MF(5.5)
殆ど押し上げせず、なんとなく周りにつられて上がっている感があります。
らしいショートパスなどもありましたが、タメが長すぎて相手が守備に戻って出し所がなくなるパターンが見受けられました。もっとシンプルに配給したほうが良いかと思います。一時期の不調時の動きから比べれば断然動き自体は良くはなっていると認識しました。

加地:MF(5.0)
負傷退場なので何ともいえませんが、守備を考えると彼には戻ってきて欲しい所です。攻撃に関してはもうちょっと思いっきりが必要かもしれませんね

福西:MF(6.0)
体を使ったボールキープや、すばやいボールの捌きなどほぼパーフェクトだと思います。守備に関しても三人で中盤を支えた一角を担ったことを考えると評価は自ずと高くなると思います。

中田(英):MF(6.0)
若かりし頃の体を張ったボールキープやドリブルは影を潜めましたが、戦術眼は相変わらず素晴らしいです。裏を狙う縦パス・大きなサイドチェンジ等機を狙った効果的なパスが目をつきました。タフネスぶりも健在で、試合終了が近づくにつれ元気になるのは脅威以外の何者でもありません。

中村:MF(6.0)
前半は守備に追い回されて、良い所はありませんでしたが、後半に入ると鼻先で避けるドリブルでチャンスを演出したり、ピンポイントのサイドチェンジや、クロスなどらしい動きを見せていました。
そういえば試合終了間際の中村→中田へのピンポイントクロスは、ボスニア・ヘルツェゴビナ戦でも見せていましたね。二失点目の壁に立ったとき中田と何か喋っていましたが、これだったのかもしれませ。それにしても恐ろしく精度の高いピンポイントクロスを蹴れるもんだな〜今更ながら感心してしまいます。

柳沢:FW(6.0)
先制点を演出した高原へのループスルーなど、決定的場面でアシストに回っている印象があります。自身の決定的な場面もありましたが、GKに跳ね返されていました。概ね好印象です。

高原:FW(7.0)
どうした高原(笑)
と、思ってしまうほどの変貌・活躍ぶりでした。
以前の輝きを取り戻しつつあるのかもしれません。
この調子を是非にもW杯開幕後も維持して欲しい所です。

駒野:MF(6.0)
加地の負傷で前半投入されました。
投入直後は準備不足もあり、試合の流れに乗れず、危うい守備をしていましたが、後半は果敢なオーバーラップで右サイドの制地権を確保していました
後半二失点で防げたのは、シュバインシュタイガーを押さえ込んでいたからといっても過言ではないかもしれません。

大黒:FW(5.0)
決定的なシュートチャンスが二回あったものの物にはできず。
短い時間の中で結果を求められるのは辛い事は十分認識しています。
だからこそ、期待してしまうのが「神様・仏様・大黒様」の運命。
選ばれなかった佐藤の無念を晴らしてやってください(涙)

玉田:FW(5.0)
彼の投入の意図は分かるつもりです。前線をドリブルで引っ掻き回してチャンスを作る意図も分かります。
が、試合展開はそれとは逆に、守備においての高さを必要としていたのかもしれません。あくまでも結果論ですのであしからず・・・・・・


二点先制して浮かれているところを、足元を掬われた感じで結果はドローでした。結果が全てで勝ちを奪えなかった事には不満は残りますが、FWが得点を決めたこと、流れの中での得点に光明が見えたことは事実です。
狭いエリアでの細かいパスワークも何年かぶりに見ることもできました(笑)
大きく修正を加えるほどの綻びは見えず?ちょとした軌道修正で立ち直ることができると信じています。日本はこの試合で、自信と教訓を得たので良かったと私個人は考えています。
その一方でドイツは深刻なまでの相互不信が生まれないかとかなり心配してしまいます。開催国が予選リーグ敗退という事にはならないことを祈るばかりです。


そういえば、田中が離脱して、茂庭が急遽代表入りのようです。
離脱した田中の為にも、活躍して欲しい所です。

タグ:日本 ドイツ
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2006年03月01日

国際親善試合 日本 vs ボスニア・ヘルツェゴビナ

2006 2/28 ドイツ・ドルトムント


会場は、W杯グループリーグ・対ブラジル戦と同じ。

対戦相手のボスニア・ヘルツェゴビナは、仮想クロアチア。

ボスニア・ヘルツェゴビナが期待通りの動きをしてくれると良いのですが・・・・・・。


日本:Formation


             久保    高原

       中村               小笠原


             福西    中田

       三都主               加地
             宮本    中澤


                川口

≪得点≫
前半45分 高原
後半45分 中田

≪交代≫
後半25分 小笠原 → 小野
後半25分  福西 → 稲本
後半26分  久保 → 柳沢
後半38分  高原 → 大黒

警告
後半22分 三都主
後半24分 宮本



ボスニア・ヘルツェゴビナ:4−3−3


FW バルバレス
FW バルトロビッチ
FW ベシュリア
MF ミシモビッチ
MF グルイッチ
MF バイラモビッチ
DF スパヒッチ
DF ベルベロビッチ 
DF パパッツ
DF ムシッチ
GK ハセギッチ


≪得点≫
後半11分 ミシモビッチ
後半22分 スパヒッチ


      
ジーコにしては珍しく、欧州組みを無理して使いませんでした。

また無理やり「黄金の中盤」を強行する事もありませんでした。


前半・・・・・・

立ち上がりは両者とも慎重なムードでした。

日本がボールを支配しているように見えますが、明らかに持たされてる感が漂っていました。

1〜2タッチでボールをさばかないと、猛然とチェックを受け、不利な体勢でパスを出させられ、徐々に自陣に押し込められる雰囲気を醸し出しながら、じっくりと日本を観察していたように感じられます。特に福西以下DF陣のプレッシャーを受けた時、ボールをさばくテクニックの無さを、じっくり観察されていたのが印象に残ります。

また攻撃の基点となる中田・中村のプレースタイルを確認するかのような前半の戦い方は、ボスニア・ヘルツェゴビナ並び、クロアチア、セルビア・モンテネグロに共通する、サッカーに対するクレバーさが表れている気がします。

美しい・圧倒的のような勝敗とは無縁な賛辞より、実質的な勝ち点・勝利を常に欲する地域だなとあらためて実感しました。


中村から、二列目から飛び出した福西への決定的なパス以外にボスニア・ヘルツェゴビナが決定的に崩された場面は見当たりません。

決定的な場面を防ぐために、前線への楔のボールを防がれたり、ポストプレーヤーを潰されたり、中田・中村が(前線へ飛び出すために)前を向く前に、パスや本人を潰されたりと、決定的な場面を尽く防がれていました。

日本は、中田からの裏へ抜けるロングフィードや、中村のパスなど、日本らしさを魅せたものの、得点は前半終了間際のCKからの高原の1点に留まりました。

中田のロングフィードも、楔のボールを前に預けられないために、前線へ狙ったともいえます。
惜しむらくは、その相手DFが弾いたセカンドボールに、詰め寄る選手が居なかった事が、ボールに込められた意思を感じていなかったのかなと考えてしまいます。

セカンドボールを積極的に拾いに行く事によって、相手の守備ラインを下げる&自陣の守備隊形を整える&自分達のペースを奪取する等の効果が見込めるかと思います。特に中盤のプレスがきつかったので、守備ラインを下げさせる事によって、DFと中盤との間(または全体)を間延びさせ、プレスの人数を減らし、できるだけ一対一の局面を作る事を考えた上でも、前線でセカンドボールを拾う事の必要性をあらためて感じた前半でした。

その意味でも小笠原の動きには疑問符を沢山投げつけたい気分です(笑)

とは言え、中田のパスにはサイドチェンジで密集した中盤を分散させる意味もあったと思うので、上記が全てとは言えませんが・・・・・・。

またボスニア・ヘルツェゴビナの一対一での足技は、日本よりはるかに上だったので、あっさり抜かれたり止められたりするとは思いますが・・・・・・。


後半・・・・・・

微妙にエンジンをかけてきたボスニア・ヘルツェゴビナ。

前半のように、日本にボールを持たせてくれる様な律儀な真似はしませんでした。

チェンジオブペースで、がらっとスピードが変わり、そのスピードに対応できない日本。

足元の速いパスで日本を徐々に押し込めて行きます。

後半11分にDFラインの裏を通され、PA内で中澤が後ろから倒しPKを献上。

そういえば、前半は宮本にピッタリ付いていた?(右サイドからの攻撃が多かったからかな?)バルバレスが、後半からは、中澤と競り合うことが多かった気がします。

あのPK献上のファウルは、VTRを見るとシュミレーションですが、完全に崩される形(中澤が後ろから追いかける)にした時点で、一失点と考えても良いのではないでしょうか。

4バックだからとか雑音が聞こえてきそうですが、今日の相手は3トップに近い形でした、日本が3バックならば、この比ではない失点もあったと考える事も出来ます。

DF陣の守備能力限定の4or3バックの論争は無意味な気がします。

システムは相手によっても変化しなければなりませんし、特に日本の守備は、MFもしくは前線からのFWの守備を含めた全体の動きを考慮したものではなくてはならないと考えます。

DFだけで全ての守備を期待できるだけの、身体能力抜群の選手が日本に居るわけでもありませんし、それに何故、守備的MFやボランチ等の存在がクローズアップされているのかも考えて欲しい所です。

まあそれに日本には左サイドに爆弾がありますから、DFだけでの守備能力を4か3かで問うても意味がない気がします。

※ジーコが三都主や宮本など変える気がなさそうなので、私はもう諦めましたが・・・・・・。

1−1に追いつかれはしたものの、決定的には流れは変わっていませんでした・・・・・・が

もう三都主の呆れるほど馬鹿正直なファウルで、イエローカードを貰った挙句、そこからのFKで相手に得点を献上(泣笑)

FK時のPA内での守備にも問題があったとも見えますが、その前に余計なカードを貰い、余計な流れ&勢いを相手に与えてしまった彼には絶句します。

ここからはボスニア・ヘルツェゴビナに良い様に遊ばれていました。

思い出したのは、アメリカ戦の前半とまったく同じケース。

それに輪をかけて、三都主が守備の邪魔をしまくる(笑)

カードを怖れてか、突っ込んで行けないのを見透かされ、あっさり裏へ抜けるパスを出させる。

ボールを取りに中に入れば、逆にサイドを使われ、中澤(宮本)が外に引っ張り出され、中で必要な高さがなくなり、そのギャップを狙ってクロスを上げられる。

諦めたとは言え・・・・・・このお粗末さには、この4年間と言う歳月は何だったのだろうと深く考え込んでしまいます(遠い眼)

ジーコも流れを変えるべく(1−1の状況で出したかった)交代選手を投入しますが、決定的に流れを変えるまでには至りませんでした。

後半終了間際に中田が、この会場にわざわざ課外授業で応援に来てくれた子供達の為に、気持ちよく家路に帰る同点弾を決めてくれた事が、唯一つの救いでした。


総評・・・・・・

同点で試合を終了しましたが、日本はボロボロにされ、また丸裸同然にされての同点でした。

アメリカ戦同様、日本守備陣(DF&ボランチ)へプレスをかければ、襤褸が出まくる日本。

3か4と言う以前の問題な気がします。

相手が日本にボールを持たせてくれる間に、如何に得点を挙げることが出来るのかが勝負な気がします。または、如何にして日本のペースで試合終了のホイッスルを受けるかといった所です。

また中盤の底(ボランチ)の組み合わせにも暗雲が漂ってきているなと感じました。

海外組みとの合流は今回が最後なのかな?

課題は山積みのままW杯突入の予感がします。

大丈夫かな・・・・・・


≪個人評≫

◆川口(5.0)
PKは仕方ないにしても、2点目は阻止して欲しいところでした。たぶん難しいボールだったとは思いますが、それを取るのが守護神の役目・・・・・・それなくしてW杯はありえません。

◆宮本(5・0)
三都主に散々振られましたが、もうちょっとそれをカバーするだけの動きを見せて欲しかったです。
身体能力で選ばれた訳ではなく、プレーのクレバーさで選ばれただけに、今日の試合はもっとやれたはず、と言うか、やらなくちゃ存在そのものがありません。

◆中澤(4.5)
最近、同じ形で相手に振られるケースが見えます。流石にアジアレベルでは襤褸は出なかったけど、このレベルになると中澤も万能ではなかったのかと痛感させられます。しかし、彼が出来なければ誰も出来ないのも事実。ここが踏ん張り所だと考えます。

◆加地(5.5)
珍しく前半は、前線に絡む事が多く、DFというより完全なMFでしたが、やっぱり攻撃に捻りがありません。サイドを深くエグル事も皆無でした。今日の出来ならばそこそこ良いのかな・・・・・・。

◆三都主(4.0)
余計なカード・余計なファウル・案山子ディフェンス等、やっぱり今日もトラブルメーカー(笑)
W杯も今日の調子で笑いを誘う事間違い無しです。

◆福西(5.5)
今日は福西の存在意義をあらためて痛感しました。ボールのさばきに難はあるものの、彼の守備センスなくして日本の守備は成り立ちません。彼が故障や累積警告で出られない場合のバックアップは、誰を考えているのかジーコに是非とも聞いてみたい所です。

◆中田(6.5)
やっぱり中田。世界が違うなと痛感。彼が居なくなった後の日本はどうなるんでしょう(苦笑)

◆中村(6.5)
やっぱり中村。中田と揃って別世界。中田・中村の後継者は存在するのかな?

◆小笠原(5.0)
居たっけ? 存在感を消すのが得意技だとしても、もうちょっと花が欲しい所です。
良い時と悪い時の差が極端すぎます。代表では中心になれないのかな。

◆高原(6.0)
珍しくシュート(ヘディング)が枠内に飛んで、ゴールをゲット(爆笑)
これだけジーコからチャンスを貰って、この結果ですから当然と言えば当然です。
しかし、今の彼は久保のパートナー候補の一人でしかないので哀愁が漂います。

◆久保(5.0)
居たっけ? ボールに触る回数が極端に少なかった事だけは覚えてます。
一応、日本のFWの軸になるであろう人ですから、もうちょっとインパクトを残して欲しかったです。
枠内に飛んだミドルシュートはありましたけどね・・・・・・。

◆小野(5.0)
途中で入って流れを変えるうんぬんの選手でない事は確かです。中田のようにハードに守備にいけないので、実質1ボランチ気味にしてしまいます。彼を使うならば、彼中心の布陣を考えなければならないでしょう。

◆稲本(5.0)
やっぱり守備専の人ではないので、彼だけで中盤を支えるのは無理だと思われます。
攻撃が得意な選手(遠藤もこのタイプ)なので、彼とパートナーを組ませるならば守備専の人と相性が良い気がします。

◆柳沢(5.0)
鹿島に帰ってくるので、その分代表では風当たりが強くなると思われます。結果を出さなければ代表落ちも十分考えられます。

◆大黒(−)
とりあえずクラブで試合に出て頑張ってください。調子を上げて輝きを取り戻してください。



何だかMF陣内での(能力的な)力の格差がハッキリした試合でした。

MFで優遇されているのは、中田・中村・福西・松井の四人だけだなと感じました。

鹿島枠で小笠原が入るものの、スタメンは保障できませんしね。

小野&稲本の両名と、中田&中村との力の差がハッキリ出たのも珍しい気がします。

国内に残してきたMF陣にも十分にチャンスはあると思います。

FWに関しては、余程の事がない限りこの線で確定の感じがします。
posted by Daft at 03:23 | Comment(8) | TrackBack(27) | ジーコJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月22日

AFC アジアカップ2007 ≪最終予選≫ 日本 vs インド 《home》

2006 2/22 日産スタジアム

アジアカップ3連覇を目標とする日本。

次戦(八月以降)には、監督もメンバーもゴッソリ変わっている事が予想されますが、W杯前の貴重な一戦である事には変わりはありません。

気持ちよく快勝して、勢いを付けたいところです。


日本:Formation


           巻     久保

      長谷部            小笠原

        
           小野    福西

      三都主            加地

           宮本    中澤


              川口


≪得点≫
前半32分 小野
後半13分 巻
後半23分 福西
後半34分 久保
後半38分 佐藤
後半48分 久保

≪交代≫
後半27分 宮本 → 茂庭
後半27分 小野 → 遠藤
後半31分  巻 → 佐藤

警告
後半15分 小笠原


前半・・・・・・

インドサッカー関係者の方には非常に申し訳ありません。

見るべきものは無し。

内容は練習試合以下。 

これでお金を取って観客を入れている根性が凄い。

お金を取ってこの程度のパフォーマンスを全国TVで垂れ流すのは、Jリーグの恥。

稚拙なミスパス・・・・・・特に代表キャップ40以上で、顔を見るのも飽きるほどコンビを組んできたDFラインでミスパス連発は、日本代表を名乗る必要なし。

疲れが溜まってたとか言い訳は見苦しい以外何物でもない。


前半終了と同時に観客から大ブーイングが起きなかった事の方が不思議でなりません。


後半・・・・・・

後半34分まで特に見せ場無し・・・・・・

佐藤の投入で、久保ー佐藤ラインを見る事が出来たのが唯一の救いでした。

FWのコンビネーションでこの試合唯一相手を崩して、ビューティフルな得点(笑)

FWで相手を崩して得点なんて、かなり久しぶりな奇跡!!!

佐藤も「おっ!!!」と言わせる見せ場を作り、代表初得点を決め、この5分間は面白かったです。


≪総評≫

最初から余裕を見せるのは良いですが、緊張感の無いミス・ありえないイージーミスの連発には、呆れます。誰も喝を入れ無いのが見ていてイライラするばかりです。

中田が入れば、無言のプレッシャー&喝が飛んでくるのにな〜と思いながら見てました。

中田に頼るのもそろそろ辞めたいのですが、彼に代わって、損な役回りを引き受けてくれる人物が居ない事に非常に危機感をもっています。

これでW杯で予選リーグを突破できるのか、非常に怪しい気がします。

やっぱり三連敗が妥当な線なのかなと納得してしまう私が居ます。


Formationで何で宮本が左に入っているのか不思議でしたが、最初から茂庭の投入が決まっていたのかと納得したと同時に、宮元のバックアップが中澤で、中澤のバックアップが茂庭という図式が判明しました。

もしくは・・・・・・宮本をサブに回すプランが既に存在していたのかと思いました。

やっぱりジーコも宮本頼りの脱却を考えてたんだな〜


≪個人評≫

◆川口
見せ場無し。インドのFKで得点を献上した方が、試合的には面白くなったかも(邪笑)

◆宮本
可も無く不可も無く

◆中澤
可も無く不可も無く

◆加地
PA内で輝くばかりのドリブルを魅せましたが、それ以外は捻りの無いクロスやパスなど、面白くも何ともありません。やっぱり守備の人なのかな・・・・・・守備も微妙だけど・・・・・・。

◆三都主
・・・・・・。

◆福西
あ〜〜三都主にアシストつけちゃった・・・・・・。もうちょっと前半から前に絡んで欲しいです。

◆小野
美味しい100得点。もっと代表を精神的にも引っ張って欲しい所です。優等生をそろそろ卒業して欲しい所です。

◆小笠原
今日はツキ日ではないとしても、後半48分のゴール前での横パスは、責任逃れ以外の何物でもありません。余計なイエローカードを貰ったりと、もうちょっと自覚も持って欲しい所です。

◆長谷部
う〜〜〜ん良かったのかな??? 前で積極的に動けてましたし、積極的にボールに絡んでしました。やっぱり後押しするためにも一点は取って欲しかったです。巻に当たったゴールは枠に入ってたのかな???

◆巻
棚ボタでも一点。その一点の価値のある動きを交代まで続けてくれたので、是非次のボスニア戦にも選出して欲しい所です。

◆久保
佐藤が入って評価を落とさずに済みました。まだまだパフォーマンスは65〜70%

◆茂庭
中澤のバックアップなのかと思うと同時に、中澤&茂庭の組み合わせもあるのかなと納得。

◆遠藤
完全にジーコの中でサブに降格。

◆佐藤
おっ!!!と思わせるパス有り、シュート有りと短い時間で輝きました。
大黒よりパスが上手いだけに、サブとしても一枚上かもしれません。


もう三都主は諦めるから、せめて佐藤はボスニア戦に連れて行って欲しいです(汗)  
posted by Daft at 22:59 | Comment(7) | TrackBack(26) | ジーコJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月19日

キリンチャレンジカップ2006 日本 vs フィンランド

2005 2/18 静岡スタジアム エコパ



前回のアメリカ戦の反省を生かし、日本がどのような修正を見せてくるのか楽しみな一戦。

戦前の予想では、仮想オーストラリア・クロアチアと報道されていました。


日本:Formation


 久保    巻

             小笠原

     村井             加地
          小野 

              福西

        中澤   宮本   坪井


             川口

≪得点≫
後半3分
後半12分

≪交代≫
後半27分  村井 → 三都主
後半27分  巻  → 佐藤
後半31分  加地 → 駒野
後半40分  久保 → 本山


フィンランド

GK カベン
DF クイバスト
DF パソヤ
DF カリオ
DF ニマン
MF イロラ
MF ハーパラ
MF ラゲルブロム
MF アルキオブ
FW フースコ
FW ショルンド

見た感じでは4−4−2

流石に誰が誰かまでは分りませぬ(汗)


国家斉唱に、何故に川平Jが出てくるのかサッパリ分りませんが、何時もの濃く熱い気持ちが溢れる歌声???(笑)


前半・・・・・・


キックオフから加地パターンが定着している日本。

大体いつもキックオフから5分間は右サイドの加地を使うよなーと感慨に耽る。

今日の戦前からの注目点は、左サイドの村井です。

いつも左サイドで攻撃の流れが止まってしまう点や、左サイドでの守備など明確な評価対象(三都主)がいる中での試合でした。

今日の試合、村井は常にポジションを高い位置に保ち、相手のサイドからの攻撃基点を、常に奥に押し込んでいました。ボールの捌きもシンプルで速く、攻撃のリズムを崩さないように心掛けていたように感じました。また、ボールを取られてからの守備も素早く、ファウルになりにくい守備をしていました。

ただ、彼がアメリカ戦で出ていたら、どれほどのパフォーマンスを魅せていたのだろうと考えてしまいます。

この試合、サイド奥に押し込まれる場面は皆無で、中盤でのプレッシャーも比較的ゆるかったように思えます。

フィンランドに押し込ませなかったと考えるのか、フィンランドが押し込むつもりが無かったと言う間には、かなり大きな差があります・・・・・・。

それでも、三都主に比べ、左サイドでの攻防を安心して見られた点や、久しぶりに左サイド攻撃を見たなと言う満腹感に包まれた私がいることも事実です(笑)

前半、左右満遍なくサイド攻撃が見られたのは、小野の捌きに拠る所が非常に大きいでしょう。

中盤でノンプレシャーの小野にどうぞ攻撃してくださいと言っているのと同じ事です。

もうちょっとプレッシャーのかかる中盤での小野を見たかったなと、その点は不満が残ります。

それにしても前半、サイドからの攻撃に異様に固執したのは何ででしょうか?

アメリカ戦を踏まえての、無難な攻撃に終始したと観られてもおかしくない様に思えます。

もうちょっと中で、グラウンダーでの細かいパス回しを織り交ぜても良かったのになと不満が残ります。


後半・・・・・・

可も無く不可も無く無難に前半を過ごした日本。

点は欲しいけど、メンバーを交代するほど悪くも無いので、交代は無し。

最初の見せ場は、後半3分 右サイドのスローインから、一瞬不意を突かれた感じのフィンランド守備陣を嘲笑うかのように、小笠原が右サイドを突破し、そこから中に低いクロス、これをあっさり久保が押し込んで日本が先制点を得ました。

久保のゴールは、すっごくイージーに見えるけどイージーじゃないよなーとVTRを見ながら思いました。簡単に見せちゃう所が久保の凄さなのかな。天性のストライカーだなと肯く一発でした。

と、何となくエンジンの掛かって来た日本。

小野のポジションチェンジも激しくなり、上下左右に動き回る場面が出てきました。

それに伴い、小笠原も上下左右に小野とのバランスを取るように運動量が上がってきました。


ここでジーコ絶賛のゴールが飛び出します。

ハーフウェイライン付近から、小笠原の蹴った弾道の高いボールがゴールに吸い込まれました。

最初に見たときは、余りにも弾道が高いのでミスキックかなとも思いましたが、ゴールラインからの小笠原の顔を捉えたVTRでは、彼の視線が真っ直ぐにゴールに向いていたので、確実に狙ったものと見えます。キーパーの前掛りのポジションを見逃さず、ビューティフルなゴールを魅せてくれました。

それにしても相手のGKカベンに同情したくなるほどのゴールでした。

今日はやるせなくて悔しくて、寝付けないだろうな〜(遠い眼)

ご愁傷様です・・・・・・。


二点は取ったものの、完全に相手を崩しての攻撃があまり観られませんでした。そろそろ交代メンバー投入かなと思いましたが、ここで凡人には分らぬ神のお告げがありました(苦笑)

村井に代わって三都主。巻に代わって佐藤。


巻に代わって佐藤は、まだ理由をこじつける事ができますが、村井に代わって三都主の意味がサッパリ分りませぬ。

その4分後に、またしてもお告げがあり

加地に代わって駒野・・・・・・

佐藤とのコンビを期待するなら一緒に交代すればいいのにとプチ不満(苦笑)

高さの違いはありますが、巻に劣らぬチェイシング見せる佐藤。

それが功を奏したのか、福西からのサイドへのビューティフルなパスから、駒野が右サイドをタテに突破し、中にクロスを上げ、あわや佐藤代表初得点か?という見せ場を作りました。

この辺りから、中での細かいパス交換が目立ち始め、日本本来の持ち味が発揮されだしました。

もっと中でドリブルができる選手がほしいなとTV実況・・・・・・。

神のお告げで、久保に代わって本山投入。

前線のターゲットを失った日本は、徐々に勢いを失っていきます。

相も変わらず三都主が極引きに・・・・・・。

何だかスッキリしないまま試合終了を告げるホイッスルが鳴らされました。


この試合思ったことは、フィンランドと戦う意味が高さ以外に無かった点です。

縦のスピードも無かったし、サイドでの(村井の)守備を確かめる事も出来ませんでした。

すっごく+思考に考えれば、引いた相手をどう崩すかシュミレーションが出来たともいえますが、実際問題、崩した場面を思い起こす事が出来ません。またW杯で対戦する相手を日本がゴール前に押し込む場面を想像する事が、今のところ私には想像できません(困)

フィンランド戦よりアメリカ戦の方が有意義な戦いだったのかなと考え込んでしまいます。

次戦のインド戦はとてもじゃないけど参考にならないことを考えると、二月最後のボスニア戦がサブ組みにとっての最終試験になるのかなと思います。

※インド戦はFormationも人も代えてくるようです。これはこれで楽しみなんですけどね(汗)


個人評


◆川口(5.5)
評価しようにもマトモナ球が飛んできてません(汗)

◆宮本(5.5)
goodなフィードが一本、ミスパスも一本? 可も無く不可も無く。
ちょっと過去の彼の評価を私がどんな風に書いているのか、暇つぶしに調べてみても、可も無く不可も無くの評価が多いです。何だか面白みがないなー(苦笑)

◆中澤(6.0)
今日のように日本が押し込んでいる状態ならば、彼の積極的な攻撃参加が見れます。
どんな相手でもこの攻撃参加が見られれば良いのになとも思いつつも、今日は左サイドのパートナーが村井だったからかと納得(笑)

※三都主投入後、三都主とのパス交換が合わず、三都主からいちゃもんをつけられて、中澤のTV画面ドアップで「うっせ!サントス」と口の動きが見えたのは、日頃からの鬱憤が生み出した、私の被害妄想かな?(苦笑)

◆坪井(6.0)
特にこれと言って不味い点は見られず。できれば縦にドリブルとか前線へのフィードとか見せ場を作っても良かったかもしれません。

◆加地(6.0)
サイド突破、飛び出し、クロス、彼の持ち玉を全て見せてくれました。惜しむらくは、クロスの捻りがないなーと言う事ぐらいです。

◆村井(6.0)
普段のあの人が悪いために、比較しちゃうとめちゃめちゃ評価が高くなりそうですが、もうちょっと守備も含めて見て見たいと思いました。それでもボールをとられた後の守備の切り替えなど評価できます。

◆福西(5.5)
実質1ボランチで中盤を仕切っていました。ノンプレッシャーで危うい場面も。小野・小笠原などボールが展開できる選手が塞がっている場合、彼の展開力がそのまま日本の攻撃の生命線になります。
もうちょっと展開力があればなーと思ってしまいます。彼のバックアップが居ない?事を考えると非常に危うい感じがします。

◆小野(6.0)
ノンプレッシャーで彼にボールを持たせると、このくらいはやってくれるのかな?
ボールを両サイドに満遍なく回すゲーム感覚は天性のものですね。
中田・中村が入ったときどうするんだろうと不安にも思いました。

◆小笠原(7.0)
今日の彼は、がっちり体も入れて見せ場を作っていました。ビューティフルなゴールもあり、アシストもありと輝いていました。そんな彼もドイツでW杯でのスタメンが約束されていないのが悲しい所です。スタメンで出なければ試合に乗れないところもネックなのかもしれません。

◆久保(6.5)
得点も決めてゴール前での感性は一級品であることを見せ付けました。しかし調子自体は70〜75%ぐらいではないでしょうか? 巻が体を張ってくれているお陰で大分楽は出来たはずです。

◆巻(6.5)
巻なくして今日の久保は存在しません。献身的に動き回り、ゴール前を奔走していました。
むか〜〜しの鈴木とダブって見えました・・・・・・。ただ前線で潰れるだけの選手にはなって欲しくありません。是非もう一段階成長して欲しい所です。

◆佐藤(5.5)
スタメンから使ってあげてもいいんじゃないかと思います。他の選手に比べチャンスが極端に少ない状態ですから、もっと見たいですね。

◆三都主(5.5)
何で出てきたのかさっぱり・・・・・・。試合の波にも乗れず、切り札として微妙。

◆駒野(5.5)
佐藤とのコンビを狙っての投入? 可もなく不可もなく。守備は当たり負けなし。

◆本山(5.5)
ジーコの中ではFW扱いなんでしょうか。FWとして使えるかもとても微妙なところ。


関係ないけど、日本代表のユニフォームの下のインナーかっこいいですね(笑)


これも全く関係ないですけど、カーリング女子日本代表がカナダに勝ちました!!

あ〜よかった(笑)
posted by Daft at 00:21 | Comment(7) | TrackBack(15) | ジーコJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月11日

国際親善試合 アメリカ vs 日本

2/11 サンフランシスコ SBCパーク

対オーストラリア戦を想定しての戦いです。

確かに英語を喋るし、見た目も似てるけどプレースタイルが一緒なのかは、かなり疑問の残るところ

野球場でサッカーという奇妙の取り合わせが何処まで響くのかも気になるところです。


日本代表:フォーメーション


前半


            久保

         小笠原  

              小野

   三都主              加地
          福西  遠藤 

      中澤    宮本    田中

            川口


型は3−6−1ですが小野が少し下がり目

小野は別段下がりたくて下がった訳ではなく、中盤でボールキープが出来ないために仕方なく下がってきた感じです。


後半〜10分

              巻
          佐藤  

            小笠原

    三都主              加地        
           小野  福西  

        中澤   宮本   田中

             川口      
            

後半開始と同時に久保・遠藤を下げ3−5−2に変更。

しかし依然として中盤の底でボールが詰まって前線にボールが行きません。


後半10分〜試合終了


               巻
           佐藤

             小笠原
             
       小野(本山)  
                長谷部

             阿部
    三都主            加地

          中澤    宮本


             川口

中盤の最深部に阿部を置き、変則的な4−4−2(4−3−1−2)

中盤で確実にボールキープできる選手が増えたことにより格段に動きが活発になる。

特に阿部・長谷部の投入で劇的に動きが変わりました。


≪得点≫
後半5分  巻
後半47分  中澤

≪交代≫
後半0分  久保 → 佐藤
後半0分  遠藤 → 巻
後半10分  田中 → 長谷部
後半10分  福西 → 阿部
後半23分  小野 → 本山


アメリカ:フォーメーション


         ウォルフ    トウェルマン


   ディンプシー             ドノバン


         ヌーナン    ザバニン


   クレイン                ドゥニバント

         ポープ     コンラッド


            ハートマン


≪得点≫
前半24分  ポープ
前半39分  ディンプシー
後半5分   トウェルマン


しつこいぐらいサイドからのクロスに拘った攻撃が非常に印象に残ります。

派手さはありませんが堅実にパスを繋ぎ、走ります。

ドノバンを中心に攻撃を組み立てますが、サブ司令塔的な立場でディンプシーが日本の守備陣をかき回していました。

体の強さやピッチコンディションに合わせたサッカーをするクレバーさなどはオーストラリアに似ているところもありますが、全く別物と考えたほうが良さそうです。



前半・・・・・・


素晴らしいハーフコートゲームを魅せてくれました(怒)



これは守備の練習ですか?と問いたいです。



久保・小野のコンディションを確認したかったのですが、それどころではありませんでした。   

確かにピッチのコンディションを見る限りでは芝が荒い感じがしましたし、パスしたボールが微妙にホップするように跳ねながら転がっているのには笑ってしまいましたが、日本代表だけその芝で戦っているわけではなく、アメリカも同様の条件で戦っている事を考えると改めて悪条件下における技術のなさを露呈する結果になってしまいました。ドイツではこんな状態でのピッチでは多分無いと思いますが、予期せぬ事は起きるものと考えて行動したほうが無難かも知れません。

それにしても福西・遠藤の両名は再考の余地が十分にあるかと思います。

昨年、東アジア選手権・対北朝鮮での出来事が脳裏に浮かんだのは私だけでしょうか?

もしかしたらそれ以上にパフォーマンスは悪いんじゃないかと思います。

繰り返しになりますが、ピッチで面白いように転がる日本選手を見ると何だか情けなく、お子様のサッカーを見ているようで哀れに思えてきました。特にアメリカ選手が転がる場面が少なかっただけに非常に際立って見えました。

体を当てに行くとかわされ、それが怖くて相手のドリブルを許し、ズルズルと下がってしまう・・・・・・まさに「The 悪循環」

裏を返せばアメリカ選手もこの方法で封じ込める事が出来るのですが、無用にボールを持ち過ぎたり、横パスをカットされたりと全くもって良いところ無しです。結果的に全体の動きが緩慢になり動き出しが非常に悪くなり、パスコースすら見つけられない・・・・・・これも「The 悪循環」ですね

それにしても日本選手のプレッシャーに弱いところをアッサリ露呈したのは非常に不味いですね

特に中盤の底の福西・遠藤と右サイドの加地がプレッシャーが掛かるとあっさりボールを奪取されるのには頭を抱えるばかりです。

日本の攻撃らしい攻撃もなくハーフコートゲーム前半は終了しました(泣)


後半開始〜後半10分まで

システムを3−6−1から3−5−2に変更して来ました。

久保のコンディションもイマイチなため前線に動ける選手を投入。

がしかし、アメリカの前線からのプレスにやっぱりボールをキープできない日本。

小野を中盤の底に配し、キープさせて周りの選手が守備ラインを押し上げる作戦でしたが、それでも無理でした。後半5分、セットプレーから集中力の切れ掛かった守備陣から最悪の追加点を献上。

もうシステム以前の問題だという事を諸に露呈してしまいました。


後半10分〜試合終了

中盤の底の陣容を一気に代え、小野をプレシャーの無い前に少し押し上げ中盤の底からのパスコースの的にする作戦が、ここに来てやっと的中しました。 

がっらっと試合の雰囲気が変わったのは、小野というよりは阿部・長谷部効果であった事は事実です

阿部がDFラインの前でがっちりとボールをキープし、長谷部がボールを冷静に捌く&パスコースがないならドリブルで突っ切る。この2人の投入でやっとハーフコートゲームからオールコートゲームに進化しました。やっとサッカーの試合を見ているんだなと実感したのは言うまでもありません(笑)

ありがとう!! 阿部・長谷部!!


何だか知らないけど動きが一気に活性化しだしてきた日本(アメリカが疲れてきた?)は、加地の試合途中の確立変動も引き起こし、左右のサイドに効率よくボールが周り前半とは全く違う試合を魅せてくれました。

絶望的な状況の中での巻の代表初ゴールは大変意味あるものです。一気に追い上げムードが漂い、阿部・長谷部効果が一層引き立つ結果になりました。

中澤のロスタイムの得点もありましたが、余計な得点を前半から与えてしまったが為に3−2で負けてしまいました。

邪な眼で見ると、ディンプシーが交代で下がったから2点追いつけたとも言えますが、ここは敢えて言及はしません(苦笑)


≪個々の評価≫

◆川口(5.5)
まずまずの動きを見せてくれました。DF&MF陣の不甲斐無さを良く3点で抑えたなと褒めたいほどです。最初はにこやかに檄を飛ばしていましたが、流石に前半終わりぐらいになると、昔の怖い能活に戻っていました。怒られてもしょうがないよな〜今日の出来なら(納得)

◆宮本(5.5)
特に目立ったミスはありませんでした。しかし守備陣の統率という意味では今一歩の感が否めません。集中力の欠けた選手を鼓舞して欲しい所です。

◆中澤(5.5)
ロスタイムで得点しましたが、前半での所々での細かいパスミス&後半5分でのCKからの失点とマイナス要素が沢山ありました。後半5分の得点は本当に余計でした。

◆田中(5.0)
何だか段々存在感そのものが薄れてきていると感じるのは私だけでしょうか? ジュビロ組みの影が段々と薄くなってきたなーと感じる今日この頃です。

◆三都主(6.0)
特に目立ったミスもありませんでした。むしろサイドで基点になろうと孤軍奮闘していた感があります。それでもズルズルと下がってしまうのは頂けません。まだまだ安心して見ていられるほどの(サポーターからの)信頼感はありませんが、三都主の代わりを捜すとなると今のところ頭に浮かんでくるのは松井しか見当たりません。

◆加地(5.5)
前半と後半でがらりと変わった選手です。安定したパフォーマンスを出せないのは悪い癖ですね。
サイドライン際のボールを取りに行って、ボールをピッチにキープしたは良いものの、自分自身はピッチ外にすっ飛んで相手に攻撃のチャンスを与えるのは考えものです。何気に反撃の巻の代表初ゴールをアシストしたりと訳分らん(苦笑)

◆遠藤(4.0)
今試合のワーストプレイヤーかもしれません。もっともボールを取られてはいけない場所であっさり敵に渡してしまいました。足元の技術は確かなはずなのですが、フィジカルの弱さをもろに露呈してしまいました。コンスタントに安定したパフォーマンスを引き出せないのもちょっとボランチ争いから脱落かもしれません。しかし、サブとしての駒としてはもっとも捨てがたい選手である事は確かなのですけどね。

◆福西(4.5)
遠藤と並んでボールを取られてはいけない場所でプレッシャーに負けてしまいました。フィジカルの強さは皆さんが知る周知の事実ですが、囲まれた時の足元の技術の低さがイマイチです。
体を当てて止めに行かねばならない場所で、相手にかわされるのを怖れて見送るのはボランチとしてどうなの?と問いたいところです。昨年の秋(東アジア選手権)以降、一向にパフォーマンスの改善が見られません。一体何があったのか不思議でなりません。

◆小野(5.5)
トップ下としては完全に不適合です。やっぱり下がり目の位置でタクトを振るうほうが彼にはあっています。らしいプレーも所々に魅せましたが、コンディションの状態は50%〜70%ほどでしょう。中田・中村との共存を考えると、パサーが多すぎる感が否めません。共存を考えた場合、3−6−1は非常に有効だと思うのですが、どうやらこの線は薄くなってきていると感じました。

◆小笠原(6.0)
特に目立った訳ではないのですが、何気にロスタイムの中澤の得点をアシストしたりと結果は残しています。現状の小野のパフォーマンスを考えると小笠原一歩リードといったところでしょうか。

◆久保(4.5)
コンディションは45%〜60%といったところでしょうか。らしいプレーをちょこっと見せてくれましたが、復調には程遠い感じがします。以前の彼なら取れたパスも無理して取りにいけなかった場面がありました。それ以前にパスが彼に来ないのであまり断言はできませんが・・・・・・。
とりあえずドイツには間に合うかもしれないという希望が見えてきただけ良かったのかもしれません。

◆巻(6.5)
絶望的な雰囲気の中での代表初ゴールは価値あるものだと思います。ドイツ行きの切符を確実にしたかと言うとそうではないのが残念なところです。
昨年の代表初召集から確実に成長した跡が見えるだけに、堅実にクラブで結果を出して欲しい所です。

◆佐藤(5.5)
ボールに最後まで喰らいつくらしいプレーも魅せてくれました。ポジショニングも素晴らしくパスが彼の基に届いていればという場面も見られた反面、周りとの意思の疎通不足を露呈する場面もありました。さすが昨年J日本人最高得点を叩き出しただけの事はあるなと感じました。大黒の得点感覚と柳沢のパスセンスを持つ現日本人最高のオールラウンダー型のFWです。しかし代表合流が遅すぎた感は彼自身も感じている事でしょう。

阿部(5.5)
途中投入ながらガッチリと中盤の守備を安定させ、DF陣にも安心感を与えました。フィジカルも足元の技術も安心して観ていられます。守備のセンスは申し分なく、4バック時のボランチとしての人選では一歩抜きん出た感があります。宮元のバックアップとしても私自身は強く阿部を推します。
 
長谷部(6.0)
阿部と同時投入で中盤を瞬く間に安定させて見せました。これが初代表なのか?と思うほどの出来でした。中盤でのキープや、前線へのロングスルーなど見せ場も作りました。パスコースが無いと判断すると、スルスルっと彼独特の間合いで走るドリブルは今日も健在でした。ドリブルでボールを運ぶ人材が不足気味の代表にとって待ちに待った人材です。守備に関してはまだまだな面もありますが、それを差し引いても今日の活躍は目覚しいものがあります。

◆本山(5.0)
可もなく不可もなく。ジーコが監督だから選出されているんだと言われても反論の余地がありません。


全体の総評

昨年の東アジア選手権以降と以前でまったくパフォーマンスが違う選手が幾人か見られます。

どうやら年を明けてもパフォーマンスが戻っていないのはここら辺が限界なのかな?

特に福西・大黒のパフォーマンスの下降振りには、ちょっと首をひねるばかりです。

ワールドカップのメンバーを今までの実績を基に選出するのか、勝てる人材を選出するのか目が離せません。ここに来ての新戦力の台頭は見ている側としては大歓迎ですけどね(笑)


おまけ・・・・・・


ちょっと観て見たいメンバー


            平山
                佐藤


              中村


        中田          長谷部

              阿部
      松井              駒野

           中澤    宮本


              下田


平山は代表招集は現段階で1%以下の確立だとは思います。私自身ワールドカップメンバーへの平山の選出には疑問をもちますが、見るだけなら見てみたい気もします。

長谷部・阿部の両人は今試合でのパフォーマンスを考慮してチョイスしました。中盤で守備を期待できるのが阿部だけというのもちょっと恐ろしい気もしますけどね(汗)

実は松井左SB論にちょっと軽い違和感は否めませんが、今日の三都主を見ていたら、あの程度の守備なら松井にもできると確信しました。攻撃能力を見ても松井のほうが期待できますしね。ジーコのピッチ内通訳なら中田で十分(笑)

パフォーマンスに差がある加地でなく駒野をチョイス。

GKが川口でなく下田なのは、純粋にGKとしての能力なら彼のほうが上だと思うからです。
でも、神が降りた川口も捨てがたいですけどね(笑)

しかしこのメンバーだと後ろに高さがないのでめちゃめちゃ怖いですね(汗)             
タグ:アメリカ
posted by Daft at 18:53 | Comment(6) | TrackBack(8) | ジーコJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雑感あれこれ 六ノ巻

かなり久しぶりの更新となってしまいました(汗)

ブログを更新するタイミングを完全に失ってしまった感がありましたが、ちょうど明日(2月11日)日本代表戦があるので、それに完全に便乗する形で更新します(苦笑)


其の一:J創成期を築いた戦士達の引退

エスパレスの澤登選手 

元鹿島・日本代表不動の左SBの相馬選手

そして元グランパス・天才レフティー小倉選手

サッカー選手にとって必ず訪れるものとは分っていても少し淋しいですね。

特に小倉選手は怪我に泣かされ痛々しいまでの彼の悔しさに滲む表情が忘れられません。

プレイヤーとしての第一幕は終わりましたが、第二幕のベルは既に高らかにそれぞれの心に鳴り響いている事と思います。是非第二幕も私たち観客に魅せてくれる事を切に望みます。


其の二:U-19・・・カタール国際ユース親善大会優勝

ちょっと古い話題ですが、非常に楽しみしていたんですが、TVでどこも中継すらしてくれないので其の詳細がまったく分りません(泣)

高校選手権の後という事もあって、どこか(N○K−BSとか)マニアックにTV中継してくれるのかなと楽しみに正座してTVの前に座っていたのに、あっさりスルーされました(苦笑)

ちなみに高校選手権・決勝は後半35分から見て、野洲の奇跡を見て言葉を失ってしまいました。

てっきり鹿実が勝つものと思っていたので、おもいっきり昼寝した後でのこの衝撃は忘れられません。ブログを書こうにも試合の肝心の前半部分を見ていないのでどうしようもなく・・・・・・選手の名前と顔とプレースタイルもさっぱり一致せずで悔しい思いしただけに、カタールの試合はかなり気合をいれたんですけどね・・・・・・。

TV中継もですが、財団法人日本サッカー協会様のHPのフットワークの重さには今更ながら呆れかえります。確かに今年はワールドカップイヤーでA代表中心で動いている事は十分に理解は出来ますが、高校選手権から続く熱気を、そのままA代表に移行させる事を考えなかったのか不思議でなりません。
その意味でカタールでのこの快挙は親善試合とはいえ十分にサッカー熱を冷めさせない事柄だとは思うんですけどね。カタールでの大会期間中での記事は申し訳程度に対戦国名と得点者だけ、流石に優勝した翌日にはトップに優勝した写真が載っていましたが、現在はその痕跡すらありません。優勝した当時のサマリーもどこかに紛失した模様・・・・・・。

以前からJFA(財団法人日本サッカー協会)の更新の遅さには呆れていましたが、これはちょっと考え物ですね。以前のHPからは格段に使いやすくはなったものの、まだまだ不便さはぬぐえません。


SAMURAI BULE も結構ですが基本的なところを強化したほうが良いと思うのですが・・・・・・。

ちなみに新ユニフォームの背番号の字体も気に入りません(笑)

ついでに前面左胸辺りに背番号表示も気に入りません(笑)


20051116-00000025-spnavi-spo-view-000.jpg
※新ユニフォーム・ホーム用

20060130-00000006-maip-spo-view-000.jpg
※新ユニフォーム・アウェー用


其の三:サッカー不毛の地アメリカ合衆国
これほどサッカーが根付かない国も珍しいんじゃないでしょうか?

北中米・カリブ予選ではトップ通過を果たし、あのメキシコにもアウェーでは敗れたもののホームではキッチリ勝っているアメリカ。仮想オーストラリアにしてはプレイスタイルも強さも段違いな気もしますが、そのアメリカも国内組み中心という事なのでW杯に向けた選抜という趣が強いのかもしれません。

にしても・・・・・・どうやら試合は野球場でやるみたいなんですが・・・・・・まさかね(笑)

いくらサッカーの人気がイマイチとは言え、野球場は無理でしょう(苦笑)

アメフトもスーパーボールが終了して一段落付いたことですし、アメフトの競技場を使えば良いのに、日本が思いっきり舐められているのか、アメリカのサッカー協会の立場がめちゃくちゃ弱いのか(困)

一度アメリカのサッカー(メジャーなんたらサッカー?)を見ましたが、もちろんサッカー専用のスタジアムでもなく、ましてや総合競技場系のスタジアムでもなく、明らかにアメフトの競技場を借りて試合している所をTVで見ましたが、ピッチに書かれたアメフト用の枠線を完全に消し去る事が出来ず、すっごく見難い印象が強く残っています。アメフトはまだラグビーやサッカーにピッチの形から形式が少なからず似ているから良いものの、野球というもっとも異質なものと組み合わせて来るところが凄いです(笑)

そういえば、日本にアメフトのチームがプレシーズンマッチ?で来た時に東京ドームで試合していましたが、アメリカ人の方々もこんな感じで見ていたのかな〜とちょっと思ってしまいました。やんわりとした嫌がらせなのか?(笑)


※スポーツナビのアメリカ帯同記事が面白かったので是非読んでみてください。

アメリカに不信感を持つのは私だけじゃなかったとちょっとホッとしました(笑)

西海岸にやってきたけれど(2月7日 晴れ)文:宇都宮徹壱

見えてこないアメリカ(2月8日 晴れ) 文:宇都宮徹壱

追加:サカマガ編集部のブログに野球場でサッカーの写真がありました。興味のある方は見てみてください。ジャイアンツの球場というので二重の驚きです!!

(サカマガ編集部 Web日記:http://wsm.at.webry.info/200602/article_5.html

そういえば49ersってサンフランシスコじゃなかったかな? 

アメフトの球場借りれば良いのに・・・・・・。

其の四:日本代表

アメリカのさわやかな嫌がらせにも負けず、新フォーメーション?を試すようです。

久保を1トップに置いての3−6−1だそうです。

中盤の豊富な人材を生かしきるにはこのフォーメーションを試すのは良い事だと思いますが、ある意味サントスを切ることを嫌った(サントスを無理やりでも生かす)布陣だとも言えます。

多分ジーコの中では・・・・・・

豊富な中盤の選手を生かしたい
        ↓
4−4−2(4−3−1−2)ならば中盤の選択肢も増え、前線のターゲットも多く得点を期待できる
        ↓
その反面、後ろ特に左SBの守備が不安だ
        ↓
サントスの代わりを探すも守備に関してはどれも似たり寄ったり
        ↓
サントスに守備を期待するのは余りにも無謀だと思う
        ↓
久保がどうやらやる気(W杯に前向き)な様だ!!
        ↓
今のところ得点を期待できるのは久保だけだ(高原じゃね・・・・・・)
        ↓
久保なら1トップでもいける!!
        ↓
だったら3−6−1も悪くないな!!
        ↓
おぉ サントスの守備の負担も減らせるし、中盤も沢山使える!!
        
ってな感じで妄想してしまいました(笑)


利点もあるけど欠点も多数あるのがこの布陣です。どうしても1トップの力量が出るし、その下に構える2シャドーの動きの質も問われます。どうやらスタメンでは小野・小笠原のようですが、どちらもパサーなのが気になるところです。特に小野は後ろで操るのが得意そうに見えるだけに、本番ではありえないだろうとは思いますが、彼のパフォーマンスがどれ位なのかを計るのには打ってつけの試合なのかもしれません。

頑張っては欲しいですが、小野と久保には怪我だけには十分に気をつけて欲しい所です。こんな所で怪我なんて洒落にもなりません。

新戦力の佐藤・長谷部を見てみたいですね。

広島の佐藤は得点感覚は大黒に近い感じがしますし、オールマイティーさでは柳沢に引けを取らない印象があります。一気に代表の座につく可能性もあります。

レッズの長谷部は天皇杯準決勝で見せたドリブルを魅せて欲しい所です。中盤の底からドリブルで突っ切る選手がいない(かつての稲本ぐらい?)のでちょっと期待しています。まずは代表定着を狙って欲しい所です。

今年最初の代表戦です。しょっぱい試合だけはご勘弁を!!
posted by Daft at 01:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ジーコJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月17日

キリンチャレンジカップ2005 日本 vs アンゴラ

今年最後の代表試合。W杯は初出場のアンゴラを迎えアフリカ勢対策を図る日本。


日本:スターティングメンバー


            柳沢    高原


               中村


            稲本    中田

       三都主            駒野


          中澤   宮本   田中


               川口

≪得点≫
90分 松井


≪交代≫
67分 田中 → 松井
79分 高原 → 大黒
80分 稲本 → 阿部


怪我人続出の日本代表。4バックの布陣を試したい、国内組みと海外組みとの連携を高めたいなど、当初の構想は実現できなかったものの僅かながらの成果を獲得できる事が出来ました。

一つ目は


松井は必要


二つ目は


アンゴラは中東新興国レベル



松井に関してはスタメンでもスパーサブでも、その時々の戦術によって臨機応変に起用できる事を自らの力で証明しました。独りよがりなドリブル主体のプレーから、周りを使うパスや高い守備意識など海外での経験を遺憾なく発揮しています。

私は当初松井のフランスリーグ移籍(二部リーグ)に否定的な立場でした。焦って海外に挑戦してしまったのではないかと心配し、彼の事は忘れていました(汗) そんな中でも着実にチームでの自身のポジションを確保し、クラブを一部リーグに押し上げる原動力になったのは並々ならぬ決意の賜物でしょう。彼の海外移籍は正解でした。     

アテネ世代の選手が代表に食い込んできたのは嬉しい限りです。もっと多くの下の世代の台等が見られれば良いのですが、奮起を期待したいところです。


アンゴラを見たのはこれが初めてなのですが、印象は上でも述べたように中東新興国レベルだと感じました。イランのような強烈な個性はありませんが、独りよがりなプレーを排しチーム全員で守り攻めるバーレーンのようなチームに似ている気がします。日本の再三の攻撃を寸での所で防いでいたところを見ても、攻めのチームというより守りのチームだと思われます。攻撃もワントップが後ろに落としたボールを二列目が飛び出してシュートかドリブルというワンパターンな攻めしか見せませんでした。アンゴラに関して言えば驚くような身体能力を全面に押し出したチームではないと分っただけでも収穫があったのではないでしょうか?

それにしても日本の攻めの稚拙さには頭を抱えるばかりです。今試合のアンゴラに逆に自身を付けさせてしまった感があり、これがW杯に影響を与えなければ良いのですが非常に心配です。
DFラインからのビルドアップが全く出来ず、中盤でのパス回しも皆無に等しい状態でした。特にDFラインからの前線へのフィードの精度の無さは相手にパスを与えているだけの印象しかありません。この闇雲にフィードをする状態に追い込んだ中盤(両ウィングの三都主・駒野)の流動性の無さには、言葉がありません。5バックになってしまい中盤で数的優位を作れないこの布陣は早めに手を打つべきだと思うのですがジーコの考えはどうなんでしょうか?

5バックになり全体的に間延びしてしまいましたが、松井投入で4バックに変更し中盤でのパスの出しどころが増え、流動的に動けるようになりました。1トップのアンゴラ相手に3バックで無駄に一人余る状況は、試合中に改善できなかったのか聞いてみたいところです。中澤を一段上げて稲本と中盤の底でプレーさせ、中田を前に押し出す事も出来たのではないでしょうか? このくらい臨機応変に対応しても良かったのではないでしょうか? 中澤なら守備範囲も広いですし中盤の仕事+三都主のお守りなどお手の物だと思うのですが。

何とか試合居終了間際に得点を決め年内最後の代表戦を勝利で飾る事は出来たものの、本当なら大差の得点でアンゴラに止めをさせなかったのが、日本らしいと言えば日本らしい内容でした。
来年に課題持越しという何とも言えない感じです。

まるで


炭酸の抜けたコーラ(ビール)を飲んでいるかのような黄昏た残念な感じです(笑)


完璧なチームなど無いと分ってはいても完璧でありたいと選手達には感じて欲しい所です。



≪個々の批評≫

川口
アンゴラのGKの無謀な飛び出しとは対照的に落ち着いたプレーが見れました。あのアンゴラのGKはW杯で活躍できるのだろうかと心配してしまうほど無謀な飛び出しを見せていました。日本には川口が居て良かったと素直に感じました(笑)

宮本
可も無く不可も無く。怪我の状態はどうなのか気になるところです。フィードの精度を上げて欲しいです。

中澤
もっと前に出て(常駐するぐらいの勢いで)守備をしても良かったのかもしれません。守備範囲の広さには脱帽するばかりです。

田中
可も無く不可も無く。4バック移行への交代要員になっているのが悲しいところです。

駒野
動きがちぐはぐで、前でパスを貰っても後ろにパスをするだけで完全に流れを止めてしまっていました。大胆に攻める姿勢を見せないと加地越えは難しいかもしれません。プレー位置が低すぎる点や、中に切れ込む臨機応変な対応を磨いて欲しい所です。

三都主
攻めに関してはシンプルなプレーを心掛けているように感じました。流れを止めたり、こねくり回すようなドリブルなど皆無でした。今のプレーを続ける限りでは及第点を与えるしかありません。
守備に関しては相も変わらずザルな印象しかありません。攻めて何ぼの選手だと考えます。

稲本
可も無く不可も無く。長い時間をかけて培われた周りとの意思の疎通があってこの程度なら、他の選手を使っても同じではないかと思います。この試合一度だけ見せた、インターセプトして自身も果敢に前線に上がったあのプレーを何度も出せるようになるとこのポジションは不動なものだと思います(ジーコもここを期待していると思います)が、守備だけなら阿部を使っても良かったのではないかと思います。

中田
クラブチームで毎試合出場できる環境が、彼本来のタフネス振りを呼び起こしたのは間違いありません。ピッチ上で誰よりも体力が有り余り、動きの切れが衰える事が無かったのは確かな事実です。

中村
彼にしては可も無く不可も無く。終盤のガス欠は気にはなったものの想定の範囲内。

高原
肝心なところで外しまくってしまいましたが、彼以上のポストプレーヤーは現在日本には居ません。
しかし、やっぱり決めるところで決めて欲しいです(苦笑)

柳沢
昔の柳沢に戻りつつあるのが心配です。シュートよりパスを選んでしまうのを治して欲しいです。

松井
守備も当たり負けしませんし、中村以上に守備も計算できる選手。代表初得点も決める事が出来ました。今の日本には無くてはならない選手だと改めて感じました。

阿部
周りとの意思の疎通がまだまだ? 固くなってしまった印象があります。臆せず周りを怒鳴りつけるぐらいの我を見せて欲しいです。一昔前の線の細い感じは消え逞しい印象が残ります。積極的にボールに絡んで代表に残って欲しいです。

大黒
彼にはスパーサブが一番あっているのかもしれません。チームの状況もありリズムを大幅に崩しては居ます。W杯までにはリズムを整えて欲しいです。それとパス&クロスの精度をもっと磨いて欲しいです。
※前髪が微妙に短かったのには不謹慎ながら笑ってしまいました(反省)

posted by Daft at 00:28 | Comment(6) | TrackBack(6) | ジーコJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月13日

≪訂正版≫国際親善試合 ウクライナ vs 日本  

2005 10/12 キエフ・オリンピックスタジアム

この欧州遠征に意味はあったのか?

※※誤認している部分が多々あったので一部修正しました。申し訳ありません(大汗)※※


ウクライナ:スターティングメンバー

     
            ベリク    ヴォロベイ

               リクン

     シシュチェンコ

          ティモシュチュク  グシン

                            シェライェフ
 ネスマチニー ヤッツェンコ  バシュチュク


             スタルツェフ


≪得点≫
90分 グシン

≪交代≫
45分 リクン → ナザレンコ
45分 シェライェフ → シェライェフ
45分 シシュチェンコ → ロタン
45分 ベリク → ベングリンスキー
75分 ティモシュチュク →  マクシモフ
90分 ナザレンコ → グセフ

◆完全なBチーム(やる気の無い消化試合)

◆4-4-2の変則的な形(4-3-1-2にも見える)



日本:スターティングメンバー

       
              柳沢    高原


                 中村

                       中田(英)
           稲本   中田(浩)

         
        三都主     
             茂庭    坪井   駒野

                 川口

≪交代≫
45分 高原 → 鈴木
53分 中田(浩) → 退場
57分 柳沢 → 箕輪
68分 三都主 → 村井
69分 中村 → 松井
90分 坪井 → 大久保


中田浩二退場後安定期


                鈴木


            
          中田(英)       松井
       
                稲本

        村井              駒野

           坪井   茂庭   箕輪 


                川口

◆坪井がヴォロベイをマーク

◆中田・松井で激しくチェイシング

※以下 中田英寿は中田 中田浩二は浩二と表記します。


まず始めに今試合のウクライナは完全なるBチーム(サブ組み)でありました。

シェフチェンコとヴォロニンはベンチにも入らず、フェドロフとルソルの正規のDFの要がスタメンではありません。ティモシュチュクとグシンの中盤の要は出場したものの、ここ最近頭角を表して来たロタンを温存する始末です。正GKのショフコフスキーではなく第2GKのスタルツェフを起用した事からも分ります。

全くもって相手にもされないこの状況に日本がわざわざ出向いてまで試合をする価値があったのでしょうか?

※これを物凄くプラス思考で考えれば、W杯で当たるかもしれない相手に手の内を見せたくなかったと考えられますが・・・・・・(苦笑)


前半・・・・・・

明らかにウクライナのシステムと人に混乱する日本。そこに付け入るウクライナの構造が見えます。

中盤が人を把握できずに混乱している状況ではDFラインはとにかく下がるしか手が無く、より一層ウクライナ攻撃を勢いづかせ、ウクライナにポジションチェンジを頻繁に起こさせる付加効果を与え、これに中盤が人を把握できない結果を招くという「The悪循環」を引き起こしました。

◆◆訂正◆◆
人を把握はしていましたが、稲本のパフォーマンスが明らかに悪く、彼を頼ったために中盤でパスを回された感があります。彼をサポートするためにより一層3人(中田・中村・浩二)の運動量が上がり、決定的なパスを供給されるまでには至っていませんでした。また両SBの位置が低すぎたためにそのスペースを相手に使われ、パスを回されていました。両SBの位置をもっと上げてサイドの2人(中田・稲本)のサポート関係を良好にすればウクライナの攻撃の基点を潰せたはずです。


日本が混乱していた証拠はシェライェフのスタート位置を把握できていなかった事からも窺えます。

シェライェフの位置は右SBです。そして彼の前には誰も居ません。広大なスペースがありそこを支配できれば容易にシェライェフの上がりを阻止でき、そこを基点に日本が攻撃できたはずです。

※ここからはあくまで序盤(前半15分ぐらいまでの話しです)についてです・・・・・・。

◆◆訂正◆◆
下記は前半を通した話しに訂正します。申し訳ありません(大汗)

何故ウクライナの右サイド(日本の左サイド)を自由に使われたのか?

うくらいな.jpg

@浩二がリクンの位置を掴めない。
リクン真ん中に存在する時ははほぼFWと並ぶ形で動き、サイドに展開する時も深い位置(日本のDFラインと同列)に存在するためマンマークを指示されていなかった浩二が躊躇し混乱。


◆◆訂正◆◆
浩二はフォアリベロのポジションで奮闘していました。稲本のサポートも完璧でした。前半の彼には失態らしきところはありませんでした。申し訳ありませんでした(大汗)

Aヴォロベイ(ウクライナFW)が三都主の裏を突く動き
ヴォロベイ(ウクライナFW)が三都主の裏を突く動きを見せるため容易に上がれない。しかし三都主の裏は茂庭がケアしていたためそれほど脅威ではなかったはずですが、前々戦(ホンジュラス戦)が頭にあるのか守備にガラにも無く気を使う余り自分の前のスペースのケアを忘れる始末。

B稲本が右サイドをケアできない
ここはウクライナの中盤(ティモシュチュクとグシン)の巧いところで、前に上がる素振りを見せ稲本の注意を右サイド(日本の左サイド)から逸らしていました。その一方この右サイド(日本の左サイド)を日本が攻撃の基点に使いそうになると猛然とアタックし素早く潰していました。稲本の混乱もこのサイドを縦横無尽に使われる事に貢献しています。

◆◆追加◆◆
チェックには行くのですが、目の前でパスを回されたりドリブルで抜かれたりと散々な出来でした。
体を当てる場面が非常に少なく、ボールウォッチャーになっていました。明らかに運動量が違いすぎました。ガス欠を怖れての行動なのかはわかりませんが・・・・・・。


C三都主の勘違い
本来シェライェフは三都主がマークにつかなければならない相手であるはずなのに、自分の後ろを気にする余り前に行ってマークできない。また稲本がマークに行くものと勘違いしていた節も見られます。今試合日本が採用したシステムを全く理解していない&相手のシステムを読み違えている。

D頼りにしてしまった中村
試合開始当初、混乱した中盤を見かねた中村が中盤の深い位置に下りてきます。これがより一層混乱を深めた遠因になります。中村を頼りにしてしまった浩二&稲本は人数が足りている事に安堵したのか人よりゾーンでの守備に終始します。勘違いしてはいけないのが、中村に守備を求めてはいけない事・明確な守備のプランがあって後ろに下がったのではなく情に流されて後ろに下がっただけという事を理解していなかった浩二&稲本が中村を頼りにした事からより混乱を深めた事は間違いありません。


◆◆訂正◆◆
稲本の運動量がちょっと上がらないために中村が少しポジションを下げる場面がありましたが、概ね高い位置を保っていました。

E鮮やかに決まってしまったデコイ
ウクライナの攻撃の重心は本来左サイドに偏っています。その偏りを払拭するために右SBのシェライェフが前方のスペースを消す(攻撃の基点に使われない)為に上がったのに、誰もマークに来ない状況を見て効果的に攻撃の基点になったに過ぎません。まさかこんなにも上手く良くとは当の本人もウクライナ監督も考えていなかったはずです。

※ウクライナの攻撃は終始サイドからの展開(深く抉っての攻撃ではなく、浅い位置からのクロス)に拘っていました。中からの展開は数えるほどしかありませんし、中央をドリブルで突破など全くありませんでした。見えない敵を恐れていた日本の中盤が見えます。

Fシステムの理解度日本の4-3-1-2の理解度&習熟度が低かった事が中盤の混乱を煽りました。
この試合のDFライン(三都主以外)は至極安定していました。これはここ最近の試合で何度も訓練した結果でしょう。中盤では中田の(フィオでの経験もあったのかもしれませんが・・・・・・)理解度&習熟度には舌を巻きますその他の稲本・浩二&中村の理解度&習熟度が低かったのが残念でなりません。稲本・浩二の悪いところは普段は臨機応変に対応できる所を、守備時に「形」にこだわる(ゾーンに入ってくる人を警戒しゾーンから出て行く人に対して無警戒)余り思考が硬直しそれに終始したことです。中村は前線でボールをキープしてDFラインの押し上げと中盤の守備陣形を整える&マークの再確認&SB・中盤の攻撃参加を促すためにも時間を作らねばならなかったのに、中盤に下がり守備を混乱させ、いざ攻撃(カウンター)を仕掛ける時中田がルックアップした時前ではなく横で並走する始末・・・・・・自分の役割をもっとも理解していないのかもしれません。


◆◆訂正◆◆
習熟度&理解度については、特に問題ないように見えました。ただ臨機応変に対応する事が出来なかったのは残念なところです。ボールをキープして試合を落ち着かせる場面を作れなかった事が守備の確認をこまめに修正できない原因になったのかもしれません。この試合日本ボールでのフリーキックは皆無でしたから・・・・・・。

ちょっと被っているところもありますが、これだけの原因が重なって序盤の混乱が生まれたと推測します。

徐々に混乱は収まりましたが、日本の攻撃は数えるほどしかありませんでした。中盤でボールを支配できないと不安に陥るのが日本の悪い癖です。このシステムではある程度相手にボールを回される事も想定していたはずだと思うのですが・・・・・・。
しつこいようですが、中村が中盤に下がったため攻撃の機会を失った事は確かです。事実彼が前に存在する事によって(サイドに流れてもok)数少ないチャンスが出来た事もあります。

※一概に中村のお陰と言うよりも、高原の個人技と中田の素晴らしいボールキープによって生まれたチャンスだとも言えます。

◆◆訂正◆◆
中村のポジションは前の試合に比べて高かったですが、ボールを長くキープできる時間的余裕がなく速攻が多かったです。遅攻が皆無だったのは、前でボールをキープできない事もありますが、中盤&DFラインでのボール回しを実行して試合を落ち着かせ、自分達のペースに出来なかった事が痛い所です。ラトビア戦の悪夢が頭の中にあったのかもしれません。

FWに中盤でボールが収まって、MFが前を向いてボールを貰うとさすがと唸らせる攻撃も見えましたが、如何せんその数が圧倒的に少なすぎます。

前半は混乱もありましたが、今思えば失点を0に抑えている事を考えても、よく立ち直ったと評価するほうが妥当だと思います。


波乱の後半・・・・・・


前半から垣間見えたジャッジの偏りと後半大量に投入された交代選手に混乱した浩二・・・・・・。

あの位置で果たしてスライディングでボールを取りに行くほど切迫していたかは疑問の残るところです。倒した相手がロタンだと気付いての事なのかはわかりませんが、一発退場で日本に暗雲が立ち込めます。

ちょっと前に戻りますが、何故に高原でなく鈴木を投入したのかが分りません。ちょっとポストプレーで遅れる場面はあったかもしれませんが、徐々にボールをキープする機会も増え出して決定的な場面を演出したのは高原以外に居ませんでした。それに代えるなら決定的な場面でシュートを選択せずパスに固執した柳沢を代えるべきだと考えます。それでも鈴木を投入しませんが・・・・・・この判断が後に日本に重くのしかかる事はご存知の通りだと思います・・・・・・。

浩二が退場してからの日本は勿論防戦一方です。それでもチャンスは限りなくあったと思います。

ジーコが交代カードを切るまでの時間、改めて中村の守備能力にガッカリしました。
※贔屓目で見た場合、走り回って体力を使い果たした&熱があったしねと擁護したい所ですが、擁護すればするほど、交代で入った松井の運動量が際立ち、最初からいる中田の無尽のスタミナがより一層際立つのは皮肉な結果です・・・・・・。


中村はまだしも、三都主の目に余る行動には擁護する気持ちは失せました。

@前から気になってはいたのですが、主審にファウル(自分のファウル&仲間のファウルどちらでも)をアピールする事に集中してマークすべき相手から目を離す。

Aくだらないファウルを犯し余計なカードを貰う

Bカードを貰っている事を忘れたのか主審に抗議しようとして中田の逆鱗に触れる。

C場の空気を読めない(仲間の士気を著しく下げる効果をもつ・・・苦笑)で中田の逆鱗に触れる。

プレーの質とかシステムどうこうでは無く、彼自身のサッカーに取り組む姿勢に難があります。

箕輪をDFラインに入れて3バックにして、村井・松井を投入。

特に箕輪・松井が入ってからの日本は集中力も素晴らしくがっちりと安定していました。

この頃からカウンターを狙うのですが、中田が目を見張る素晴らしい動きを見せても前線の鈴木が本当に役に立たなくて攻撃の機会&守備陣の息抜きの機会を簡単に奪い去っていました。

鈴木ではボールを持ったところで一人で突破する事も出来ず、早急に大久保に代える事を期待していたのですが・・・・・・。

再三ジャッジの偏りが見られた主審でしたが、最悪にも箕輪に試練を与えます。

試合終了間際のPA内でのファウルを取り(あれがファウルかと・・・・・・)ウクライナにPK献上。

これをアッサリ決められ、後はウクライナの時間つぶしにあい、日本は惨敗しました。

この遠征で日本は一体何を得たのでしょうか?


≪個人の評価≫

川口
何とも評価しづらい(汗)
確かに押し込まれた時間無失点で抑えましたが、これぐらいの動きは川口にとっては普通。あのPKを是非にも止めて欲しかったです。

坪井
やっぱり足は速かった(笑)
ミスらしいミスもなくここ最近ではパーフェクトな動きでした。レッズでもこれほどの動きはここ最近無いのでは?

茂庭
う〜〜〜〜ん・・・・・・。
守備に関しては及第点。
しかし、フィードの精度・パスの精度には大いに反省して欲しいところ。
後半浩二が退場してから、せっかく日本がボールを持ってもとんでもない所にボールを蹴ってしまい攻撃の機会を潰す&守備陣形を整える機会を潰していまうパスミスが目立ちました。
代表に残るためにはフィード能力をより一層磨いてください。

駒野
守備に関しては及第点。
もっとポジションを前にして中盤をサポートできればもっと良かった。
バランスを見る力もありますが、攻撃の機を一度だけ逸した場面がありました。
中田が三人を引き連れてボールキープをしているのですから、全速力で駆け上がって中田の期待に答えて欲しかったです。押し込まれる場面が続いた為、余り攻撃の機会は無かったのですが概ね好印象だったと私は思います。

三都主
問題児登場!(笑)
もう笑うしかありません。どんなに罵倒する言葉を並べても書き足りません。

中田浩二
もうボランチとしては旬を過ぎた存在です。
ボランチではなく左SBでの起用を私は望んでいたのですが、もしかしたらその起用以前に代表から姿を消すかも知れません。かける言葉も見つかりません。


◆◆訂正◆◆
退場は痛いですが、それまでの活躍は拍手を送ります。
私の勘違いが甚だしく、彼の名誉を傷つけてしまった事を謝りたいです。申し訳ありませんでした。
中盤のバランサーとして動きも良く、他のフォローも完璧でした。やはり惜しむらくは彼が退場してしまった事です・・・・・・。


中田英寿
ブラボー!! ブラボー!!
一体あのスタミナは何処から沸いてくるのか不思議でなりません。
追い詰められれば追い詰められるほど集中力を増し無意識に体が動いているように見えました。
この精神力がいろんなクラブで評価された所以かもしれません。
逆境に恐ろしく強い人だな〜と感じました。
※試合の出来はともかく個人的には納得いく感覚が得られた事もあって試合後のインタヴューは終始ご機嫌でした(笑)

稲本
はぁ〜〜〜〜・・・。
真ん中でもダメ、左でもダメ・・・・・・一体彼はどこでプレーするつもりなのか分りません。
守備に関しても後手に回ることが多く、アフター気味の守備が終始見られました。
浩二退場後は完全に姿が消えていました。
何となく稲本所属のクラブの監督が彼を使わなくなった理由が分かる気がします・・・・・(苦笑)

中村
下がるなと言っているのに下がる人。
一番好きな選手ですが、この困ったチャンぶりには頭を抱えるばかりです(苦笑)
4-3-1-2のトップ下は完全に不合格です。


◆◆訂正◆◆
ポジションも前目で特に問題はありませんでした。私の勘違いが甚だしく彼の名誉を傷つけてしまった事を謝りたいです。申し訳ありません。
惜しむらくは、前でキープして時間を稼いだりして中盤&DFラインを落ち着かせるキープ力の安定感を見せて欲しかったです。


柳沢
ゴールが見えたらシュートを撃つとみんなと約束したはずでは?(笑)
なんでそこでパスするのかとTVの前で頭を抱えっぱなしでした。
シュートで終わらないとゴール前に上がってきた人が守備に戻れない事を忘れてしまったのかも。
また、自身がFWである事を忘れたのかな?

高原
概ね好印象
ポストプレーを確実に決めて欲しいところを50%の確立で決めていました(苦笑)
もっと確実にボールをキープできていれば、もっとチャンスは増えていたでしょう・・・・・・。

箕輪
ほろ苦い代表デビューでした。
PKを与えるまでの落ち着きぶりはさすがベテランと唸らせ、瞬時にゴール前を安定させていました。
個人的にはブラボーと声をかけたい所です。本当にあのPKは不運としか言いようがありません。

村井
守備に難があるな〜積極的に中盤の守備に行く場面が多々ありました。これも合わせて訂正します。
自分のマークすべき選手を見失うのはちょっと・・・・・・三都主の二の舞にはなって欲しくありません。

松井
ブラボー! ファンタスティック!!
ここまで出来る選手だったのかと驚きました。
私としてはFW寄りでの起用を考えていましたが、ここまで守備が出来るとは考えていませんでした。
もう松井は代表に無くてはならない存在に自分を高める事に成功しました。
おめでとー松井君!! W杯の椅子はもう掴んだも同然です!!

大久保
・・・・・・残り一分で何をしろと言うんですかジーコ監督(苦笑)
もう笑うしかありません。

鈴木
代表にもう呼ぶのを諦めましょうよ ジーコ監督(苦笑)
そっとしてあげる事が鈴木の為にも良い事だと思います。
そっと・・・・・・そっと・・・・・・。


※◆が黄色はイエローカード級の失態 ◆が赤色はレッドカード級の失態
これは私自身の独断と偏見で選んでいます(汗)


この遠征で日本は一体何を得たのでしょうか?

松井という得がたい人物を手に入れた事です。以上終わり!!


追記・・・・・・
もっと冷静な目で試合を見て、記事を書く事を心掛けたいと深く思いました(汗)
自戒の意味も込めてこの記事を消す事はしません。ご理解頂けるとありがたいです。

これからも当ブログの記事を引き続き読んでいただけると大変励みになります。

タグ:ウクライナ
posted by Daft at 11:45 | Comment(8) | TrackBack(16) | ジーコJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月11日

ウクライナ戦の前日情報

明日(10/12)ウクライナ戦がありますが、それを控え日本代表で色々な動きがあったようです。

10/10 小野が残念ながら代表離脱

小野がウクライナ戦を出場を直訴したという報道もなされました。

今夏の移籍シーズンに思い通りの結果が得られないままフェイエ残留を決めました。

一番アピールできる時期(コンフィデ)を怪我の養成でTVを通して見なければならなかった。

そして小野の居ない代表が高評価を得たのは彼にとって危機感を強める事となったと推測します。

一月の移籍シーズンを目指してこのウクライナ戦は一つの試験紙になるはずでした。

今期フェイエは思うような結果が得られていないと聞きます。

フェイエの顔ぶれも大分変わったようですし、モチベーションの維持に小野自身が苦労するようになったのではないでしょうか?

クラブの事情もありましたが、代表の顔ぶれに小野の名前が入る事が少なくなりつつある事も少なからず彼のウクライナ戦出場直訴に込められていると感じました。

ここ最近少し小野不信の私ですが彼はやはり日本にとって稀有な存在で天才である事は疑う余地がありません。それ故に怪我には細心の注意を払って欲しい・・・・・・幾多の天才が怪我で夢を諦めたのを知っているだけにそう思います。


10/11 小野が代表離脱が決定的

小野が代表離脱を宣告され、ジーコはフォーメーションの修正に奔走したようです。


と、その前に10/8アルバニア戦のウクライナ代表

ショフコフスキー
フョードロフ
シェフチュク
ルソル
シェライェフ
ナザレンコ
(70' ヴォロベイ)
ティモシュチュク
ロタン
グセフ
シェフチェンコ
(58' ベリク)
ヴォロニン
              
これだけではちょっと分り難いですが、DFラインが3人です。
(CB:フョードロフ・シェフチェク・ルソル)

CHが3人とSHが2人。たぶん中盤の中央にシェライェフ・ナザレンコ・ティモシュチュクだと思われます。ロタンが左でグセフが右だと思われます。

W杯を睨んで3-5-2を試してきたのではないかと思います。若しかしたら3-4-3なのかな・・・・・・映像で見ないと流石に読めないです(汗)(グセフの位置が読めない・・・・・・)

58分に足首を痛めシェフチェンコが交代しています。日本戦にフル出場するか微妙なところです。

どうやらモチベーションが保てなく&システム変更が祟ったのか、アルバニア相手に辛うじて引き分けています。どのシステムで来るのか分りませんがレベルの高いサッカーをする事だけは確かです。


本筋に戻して・・・・・・現在分っている日本代表スタメン候補フォーメーション


            高原    柳沢

               中村


          稲本        中田
               浩二
       
       三都主             駒野
            茂庭    坪井


               川口


どの報道でも中盤の構成をかなりの割合で気にして書いていますが、もっとも重要なのは問題児「三都主」でしょう。

彼が大人しく守備に専念してくれれば良いのですが、バランスを見ないで(バランスを見てもそもそもの守備に難があるのは抜きにして)前に出てその尻拭いに稲本・浩二・茂庭が奔走し、敵を見失うんじゃないかと思います。攻撃の足しになってくれれば・・・・・・無理でしょうね(苦笑)


味方に敵を抱え込んだまま日本は戦わなければなりません。


ちょっとシステム(理想)に囚われ過ぎてジーコは足元が見えていないのではないでしょうか?

三都主以外の構成での4-3-1-2の成果は大いに気になる所です。

3人(稲本・浩二・茂庭)がスーパーな働きを見せて、4-3-1-2の可能性を繋げて欲しいです。


あぁ小野の怪我がなければこんな事には・・・・・・_| ̄|○


≪参考≫
◆「もっと攻撃的にやりたい」中村俊輔=サッカー日本代表(スポーツナビ 2005年10月11日 10:46)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20051011-00000004-spnavi-spo.html

◆ワールドカップのデータベース
http://members.jcom.home.ne.jp/wcup/index.html

◆当ブログの「グルジアvsウクライナ」戦の記事←宣伝です(笑)


追記・・・・・・
posted by Daft at 16:20 | Comment(2) | TrackBack(4) | ジーコJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月09日

国際親善試合 ラトビア vs 日本

2005 10/8 リガ/スコントスタジアム

欧州遠征第一弾ラトビア戦を控え日本代表のW杯へ向けた戦いが始まりました。



日本:スターティングメンバー


            柳沢    高原


               中村       
      
      松井                中田(英)         
               稲本

      中田(浩)              其野

            茂庭    田中


               土肥


≪得点≫
05分 高原
52分 中村

≪交代≫
65分   柳沢  →  大久保
76分   松井  →  三都主
76分   中村  →  坪井
86分 中田(英)  →  本山
86分   高原  →  鈴木

中村はもっと低い位置でプレーしていました(稲本の位置)

中田(英)・松井は頻繁にポジションチェンジを繰り返す。

もっともボールが中盤で回っていた時は三人(ヒデ・松井・中村)の位置を特定するのは不可能に近いほど自由に動いていました。



 
交代完了後のフォーメーション


           鈴木    大久保

              
              本山


           中田(浩)  稲本
    三都主                其野

        茂庭    田中    坪井


              土肥


ラトビアの贈Wを抑えるために3バックに変更

後半中盤でボールをキープできなくなったので中盤を厚くする



ラトビア:スターティングメンバー


            ウェルパコフスキス


        ルビンス         ライザンス

             アスタフィェフス


           モロス    ソロニチンス


   ジルニス   イサコフス   ザクレセフスキス   ステパノフス


              コリンコ


≪得点≫
67分 リムクス
89分 ルビンス

≪交代≫
34分    ソロニチンス  →  ゼムリンスキス
46分   ゼムリンスキス  →  リムクス
46分  アスタフィェフス  →  ウィスナコフス
61分 ウェルパコフスキス  →  カルニンス
84分     ライザンス  →  コレスニチェンコ
87分      ジルニス  →  ブランクス

中盤の構成がサッパリ分りません(汗)



試合結果は2ー2のドローです

前半と後半、日本は全く違うチームでした。

※中田(英)→中田 / 中田(浩)→浩二 と表記します。

まず前半のチームから・・・・・・

理想は中盤をダイヤモンドにする形なのですが、稲本一人では流石に中盤が不安定になるので中村が中盤の底にいる時間のほうが長かったです。中田も稲本が気になるのかサイドに張る事が無く割りと稲本に近い位置でプレーしていました。中田が気が向いたときにポジションチェンジするのでそれに合わせる形で松井がバランスをとっていました。

上記の動きで中盤はほぼ横並びのフラットな状態になっていました。

中村が中盤の底に常駐するために前線との距離が開き、そのギャップを埋めるためにFWの二人が度々中盤に顔を出す結果になりました。体力が有り余っている時間帯ではパスの精度が高いため中盤から元の前線の位置に戻るのは苦にならないのですが、段々中盤に顔を出すことに体力を使い果たし動きにキレが徐々になくなって行きました。

中村が割りと深い位置で攻撃を組み立てているので攻撃力は半減していました。その分中田が前目で攻撃を組み立てればよいのですが、前でプレーするのを躊躇しているように見えました。
深い位置からのパスは目立っていましたが全盛期のような相手を引き連れてのドリブルなどが見られなくなったのは残念な所です。

松井は序盤ちょっと戸惑う場面はあったものの、らしい動きを随所に見せ、左サイドの高めの位置でドリブルを開始すると相手に取らせない独特の風を感じさせていました。

サイドを突破できる選手がSB(サイドバック)の二人と松井しか居ない為に、サイドからの展開を上手く攻撃の組み立てに入れることが徐々に出来なくなっていきました。中盤が不安定である事・前線でボールキープできないが為にSBが安心して上がることが出来ない。中盤のボールキープが徐々に不安定になったために松井がサイドに張る事が出来ない。

上記の事があるために、攻撃の選択肢が中一本(中央の攻撃)に絞られ相手に容易に攻撃を読まれる結果になっていました。サイドからの展開をもっと組み込まれれば中の攻撃も生きてきたのではないでしょうか。

中盤の不安定性を問題にしてきましたが、全て歯車を狂わせたのはDFラインでのビルドアップ・ボール回しのスキルの無さであることは明らかなことです。

DFライン&稲本の不安定性を突くが如く、ラトビアがプレッシャーをかけ続け日本がミスをして相手にボールを渡す場面が見られました。DFラインでのボール回しでもスピードのあるパスを繋げなければ容易に相手の格好の餌食になることはこれで証明されました。DFといえども気を抜く事無くパスの精度を上げるべきだと実感した次第です。また、パスの逃げ道を作ってあげる為にも積極的に中盤以降の選手がDFラインに選択肢を作ってあげられるように動くべきです。

今回のDFラインでのボール回しの稚拙さは、決して急造DFラインだからで片付けられる問題ではないと考えられます。日本全体のディフェンダーのボール回しの技術のレベルを今回問われたのではないでしょうか? 容易にボールを回させてくれるほど敵は甘くは無いと今試合で実感しました。

前半5分の虚を突いた高原のゴールが出ましたが、それ以降ズルズルとラトビアに中盤を制せられ、ラトビアにボールを持たせてもらっているような状況に陥りました。中盤の構成に難があることが徐々に分ってきたはずですが・・・・・・


後半のチーム

前半からのDFラインへの追い回しが徐々にボディーブローのように日本に効いてきたのか、中盤でボールを日本が保持することが稀になりつつありました。それと時を同じくして徐々に稲本がガス欠気味に・・・・・・中盤でボールを保持したいが為に積極的に前に突出しだした三人でしたが、稲本一人で中盤を支えなくてはならず、彼一人に重い負担が乗りかかりました。

中盤でボールをキープしたいが為にラトビアのパスカットに走り回り体力を減らし、そのために中盤の四人の距離が不安定になる。ようやくボールをキープしたところで中盤の選手の距離が不安定でボール回しが出来ない、そこで無理してドリブルでキープ。仕方なく前線にパス(若しくはDFラインにパス)したところをラトビアの選手に突かれ、振り出しに戻るというこれぞまさしく悪循環です(苦笑)

稲本だけでは中盤を支えきれない事が分りだしてきました。さて交代選手を使ってこれを打開しようとした時,手元の切り札にボランチのできる選手が居ない事に気付く・・・・・・仕様が無いので浩二を中盤の底に・・・・・・浩二のポジションに・・・・・・悪夢の始まり・・・・・・中盤でボールキープできる選手すら交代(中田・中村・松井)・・・・・・中盤を無視するようなラトビアのハイボールの連発・・・・・・日本代表崩壊・・・・・・。


後半のチームを解説する気になれません。ラトビアの罠に自ら飛び込んだ様子を書くのは空しいだけです(泣)


≪個々の評価≫

◆土肥
何本かシュートを好セーブするも、ゴールキックの時に何回も滑っていました。危ない場面を作った訳ではありませんが、これでチーム全体のリズムが狂い(特にDF)不安な感じを他の選手に与えてしまったのは大きなミスです。ラトビアのGKが一度も滑っていない事を考えればこの差は驚くほど大きく見えます。

◆駒野
前半は度々前線に上がり攻撃の意欲も見せていましたが、徐々に上がる気配を消していきました。中盤でボールキープできない状態では上がりを期待するのは酷な事だとは思いますが・・・・・・。
良いクロスが一本も上がらなかったのは残念なところです。守備のセンスは加地より上だと思われます。

◆田中
ちょっとファールが多いのが気になるところです。ボール回しの技術(ボールを受ける位置・ボールのパススピードなど)が気になりました。

◆茂庭
田中同様ボール回しの技術が気になる所です。また、彼自身のロングフィードの精度を高めるべきだと思います。守備だけなら他のレギュラーメンバーと同等かそれ以上だとは思うのですが、全体の攻撃のレベルを底上げする意味でも他のメンバーとの格差をつける意味でもロングフィードを自分のものにする事をお薦めします。

◆中田浩二
当たり前ではありますが4バックでサイドの裏を疲れる場面はありませんでした。確かな守備力はぐっとDFラインの守備力の底上げに貢献したことは間違いありません。しかし、本来ボランチ?にあるまじきパス回しの落ち着きの無さは少々不満が残ります。それ以外はほぼ合格点を与えてもいいのではないでしょうか? 普段あの人が酷すぎるから評価が甘くなるのかもしれませんが(笑)
追記:同点に追いつかれる原因になったバックパスはどうも中田浩二っぽいのですが・・・・・・ボランチとしてはちょっと疑問符の付く所です。

◆稲本
残念ながら一人では中盤を支えることは不可能でした。最近の彼はガス欠を起こすのが速いように感じます。安心してボールを預けるにはちょっと頼りない・・・・・・。もともと前で仕事をするのが好きな選手でもあり、前に突進するのが彼の持ち味でもあります。それを封印されてはどうしようもないのかな・・・・・・。

◆中村
普段クラブチームでやっているように中盤の底付近でのプレーが見られましたが、如何せん彼に守備力がある訳でもなく攻撃が半減するだけでチームにとってなんらメリットが出た訳ではありません。
もっと前線で動いているほうがチームにとっても相手にとっても良かった気がします。
それとちょっと気になったのが、FKの弾道が以前よりも低くなった気がします・・・・・・。

◆中田英寿
凄く中途半端なポジションでプレーしていました。ボランチという訳でもなくサイドに張る訳でもなく前線に突出するわけでも無くと、終始宙ぶらりんな感じでした。中村・松井がピッチを去ってから彼が攻撃を取り仕切ったのですが、どうもアイデアというか突出した攻撃力が見られませんでした。残念ながら攻撃のイマジネーションは中村・松井の方が上だと言っても良いかも知れません。ボランチでの仕事が彼には向いている気がします。

◆松井
試合開始当初はギコチナイ動きであまり周りとフィットしていませんでしたが、徐々に自分の持ち味を見せてくれました。特に左サイドの深い位置からの彼のクロスには目を見張る物があります。もっと前線で彼を使うべきだと強く抗議します(笑) 彼がピッチを去ってからの日本代表は味気ないものでした。

◆柳沢
PKを呼び込むファウルやダイレクトでのシュートなどストライカーの意地を随所に見せていました。この安定感は素晴らしいです。

◆高原
開始直後の相手の虚を突く芸術的なシュートは素晴らしかったです。徐々に安定感を見せつつあるのかもしれませんが、後半はガス欠気味に見えました。

◆大久保
後半、日本の中盤がどうしようもない時に彼が投入されました。らしい動きもありましたがこれで彼を評価してしまうのは余りにも不公平な気が・・・・・・。是非にもスタメンで彼の働きを見てみたい気がしますが、他の選手同様チャンスは少ないかと思いますし、そのチャンスを是非にも活かして貰いたい所です。

◆三都主
彼はFWです。FWにディフェンスを求めるのは酷な事です。FWとしての彼のドリブルやパスはワンテンポずれています。その意味でFWとしては代表レベルでプレーするのはまだまだ経験が浅いです。

◆坪井
う〜〜〜ん ジーコが彼を好きならばどうしようもありません。

◆本山
何度かチャンスはあったものの見せ場らしい物はありませんでした。シュートでもよかったしそのまま突っ込んでファウルを貰う選択肢もあったのでは?と思いますが・・・・・・。

◆鈴木
・・・・・・。

赤字:レッドカード級の試合の敗因を作った人物 
黄色:イエローカード級の試合の敗因を他いた人物
※あくまでも私の独断と偏見によるものです。


後半PKを決めた辺りまでは誰もが楽勝だと思ったはずです。ここまでラトビアが頑ばるとは予想外だったはずです。宿題も沢山いただきました(苦笑) 

ウクライナはラトビアとは段違いに組織力も攻撃力も上です。

ヨーロッパの底力を見せ付けられました。

ラトビアは現在ヨーロッパ予選4位です。勝ち点の差から言ってもW杯への道は断たれた状況です。


もし今日のスタメンでウクライナ戦を戦うならば


           高原    柳沢

     松井                中村

           稲本    中田(英)

     中田(浩)              其野

           茂庭    田中


              土肥

中盤をボックス型にして中田(英)をボランチにしたほうがシックリすると思うのですが・・・・・・

どうか三都主スタメン(坪井もついでに)とかありませんように・・・・・・ 

※文字化けが酷かったのでちょっぴり修正しました。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。     
タグ:ラトビア
posted by Daft at 03:20 | Comment(14) | TrackBack(18) | ジーコJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月07日

ビッグチャンス到来!!

今朝のネットでの情報を見たときは、日本代表にこんな異変が起きるとは想像もつきませんでした。


小野が負傷 松井がラトビア戦で先発=サッカー日本代表 (スポーツナビ 2005年10月7日 19:51)
※上記URL:http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20051007-00000032-spnavi-spo.html

小野負傷の話題も気になりましたが、それ以上に松井を先発で使ってくるとは全く想像していませんでした。

小野の才能は誰もが一目置くところですが、この運の無さというか、大事な時一番必要とされている時に怪我でチームに迷惑?をかけてしまう所はどうにかならないんでしょうか・・・・・・。

小野の怪我はさて置いて、この時期にまたとない最大級のチャンスを手に入れた松井・・・・・・

チームメイトの怪我で得たものであったとしても、これほどの機会は人生でそうあるものではないと思われます。

俄然見る気力が沸いて来ました(笑)


ラトビア戦日本代表のスタメン予想図


          高原    柳沢

             中村 
      
       
       松井    稲本    中田(英)

     
     中田(浩)             駒野
          田中    茂庭

             土肥

 
そういえばGKが土肥様ですね。今代表GKの中で一番安定しているのでこの人選は納得です。

4−4−2の変形型にも見えますし、今欧州で主流?の4−3−3にも見えます。

気になるのは稲本がどれほどのパフォーマンスを見せれるのか?

期待大の中田(浩)・茂庭・駒野がどれくらいの活躍を見せてくれるのかが大変気になります。


ついでにラトビア代表スタメン予想図


           ○○○    ウェルパコフスキス

     
      ルビンス                 ブレイデリス

       
           ライザンス    アスタフィェフス


      ×××                  イサコフス

          ゼムリンスキス   ステパノフス

                
                コリンコ


一応、今までの試合からスタメンを予想してみました。

残念ながらラトビアのW杯への道は断たれたも同然なので、思い切った若手の起用も考えられます。

FWと左SBだけは予想できませんでした(汗)


posted by Daft at 23:45 | Comment(2) | TrackBack(1) | ジーコJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月27日

東欧遠征メンバー発表


10月8日と12日に東欧遠征(ラトビア・ウクライナ戦)が行われます。

ちょうどこの東欧遠征期間中の9日にJオールスター戦が組み込まれていたため、日本代表の人選が注目されていました。


東欧遠征メンバー

≪GK≫
楢崎正剛
土肥洋一
川口能活

≪DF≫
駒野友一
田中誠
坪井慶介
三都主アレサンドロ
茂庭照幸
箕輪義信

≪MF≫
稲本潤一
中田浩二
中田英寿
中村俊輔
松井大輔
小野伸二
村井慎二
本山雅志

≪FW≫
高原直泰
柳沢敦
大久保嘉人
鈴木隆行

全部で21人、最初言われていたオールスター出場選手の強行離日は、体力面とその後のJリーグの日程を考慮して今回の遠征メンバーには選ばれませんでした。

ん〜〜〜〜〜ん 箕輪義信って誰ですか???

すごく渋い?所を、ジーコも抜け目なく見てるんだなーと感心してしまいました。

残念ながらどんな選手かサッパリわかりませんが、年齢が29歳という事もあり経験は豊かではないかと推測します。


とりあえずラトビア戦のスタメンは・・・・・・


         柳沢    高原


      中村          中田(英)


         中田(浩)  稲本


     三都主           駒野

          茂庭  坪井


            楢崎


だそうです。ホンジュラス戦の前半メンバー+DF陣というところで、後半展開によって交代もありえるとの事です。

柳沢・高原は満足にクラブで出場できず、稲本に至っては監督に決別宣言を宣告され、坪井は怪我で離脱、三都主はクラブでの使い道が見つからず・・・・・・。

一体どんな試合が展開されるのか、まったく予想できません。

と、ドサクサにまぎれて鈴木が復帰しているのが解せません・・・・・・(笑)


参考リンク
川崎フロンターレ・箕輪義信 

監督会見・スポーツナビ

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2005年09月08日

キリンチャレンジカップ2005 日本vsホンジュラス

2005 9・7 宮城スタジアム 

日本が5−4という壮絶な殴り合いを制し、ホンジュラスを退けました。

評価の分かれる試合内容かと思います。



日本:スターティングメンバー

           柳沢    高原

     中村               中田(英)
           中田(浩) 稲本

     サントス   宮本  中澤    加地

              楢崎   


ホンジュラス:スターティングメンバー

        ベラスケス    マルティネス

  ゲレロ        フェレラ       ガルシア
        ベリアス       ゲバラ

      フィゲロア  カバジェロ  イサギレ

              マラレス

        

前半8分・27分得点を取られた型とは、中村・中田(英)が両サイドに固定し、ホンジュラスの3バックの裏、両ウイングの裏を取る意思が見られましたが、左サイドの守備の連携が非常にマズく攻撃のリズム・守備のリズムを作り出せませんでした。


前半崩れた守備の一例・・・・・・柳沢・中村・中田(浩)・サントスで敵を囲んでも、中村がプレッシングで相手に体を当てに行かず、細かいショートパスでかわされ、中村のフォローをするはずの中田(浩)が体を当てて止めに行くのを躊躇し、サントスが自分の裏のケアーを気にしなければならない所(普段なら中澤が全てフォローしてくれる)を安易に前に出すぎて、あっさり裏にスルーを入れられ、最後はPA内でマイナスのクロスを入れられ得点を許す場面がありました。


中盤におけるプレッシングの開始位置・誰が体を当てに行くのかが明確にされていないことが分ります。リスクを恐れて及び腰になっていたとも言えます。この事がDFラインを前に押し上げられない原因の一つに挙げられると思います。

DFライン内でのフォローの明確化・選手間の距離・マークの明確化・・・・・・両サイドバックの中途半端なポジションの裏を突かれたり、サントスー宮本、加地ー中澤間の間延びした間を突かれたり、警戒しなければならない選手をフリーにしたりと踏んだり蹴ったりでした。サイドのケアが空回り・・・・・・これがDFラインを怖くて上げられない大きな原因かもしれません。



残念ながらDFラインの問題は試合終了まで解決することはありませんでしたが、一歩前(中盤)でボールをキープする時間を長く持つことによってリスクを減らす方法を取りました。

        柳沢    高原

                    中村
         中田(英)

       中田(浩)    稲本

 サントス                
       宮本     中澤    加地

           楢崎

中田(英)が真ん中に位置し、ボランチの2人の前後に位置し、ボールを落ち着ける場所を作り、攻守のリズムを作っていました。この試合両サイドバックの攻撃力など皆無に近いものがありましたから、サイドからの攻撃は殆ど皆無でした。縦の関係(FW−MF間)がこの試合のキーポイントになりました。ポストプレーの上手さ、連続したワンタッチのワンツーなどホンジュラスのお株を奪う活躍でした。ゴールが見えたら積極的に撃つ姿勢も素晴らしかったです。

《個人評》

楢崎・・・・・・
DF崩壊のとばっちりを喰らった感じですが、一本ぐらいスーパーセーブを見せて欲しいところ。

宮本・・・・・・
サントスの裏のケアを出来ず、改めてそのDF能力に疑問を呈したいです。
皮肉にも中澤の能力の凄さを思い知る結果になりました。

中澤・・・・・・
加地との連携が上手くいっていないことは明らかです。後半、加地の裏を取られたりする場面もありました。4バックに慣れていな事も露呈する結果に・・・・・・。

サントス・・・・・・
別段守備に期待している訳ではありませんが、これほど対応できないのかと呆れるばかりです。彼の意識としてDFラインの一人というより、MFの一部、若しくはウィングがバックに下がったという意識があるのか、気の抜けた守備が終始続きました。期待した攻撃参加もたった一度(この一度をゴールに結び付けてはいますが)で、彼が原因で失った得点を考えてもプラスには到底及びません。味方に敵を抱え込んでいる状態でした。

加地・・・・・・
中途半端な位置に上がり、サントスと同様不安定なDFラインを形成していました。守備をするのか、攻撃するのかハッキリして欲しいところです。後半、果敢な上がりを見せ、健在振りを見せましたが、サントス同様、彼が原因で失った得点をプラスにする活躍は見られませんでした。

稲本・・・・・・
タックルやスライディングで相手を止めに行くも、かわされる場面が多々見られました。相手を囲んだら必ずボールを奪取(相手を止める)したいところです。中途半端に相手を囲んで、そこからドフリーな選手にパスを出されるのだけは避けたかったところです。前に積極的に仕掛ける場面が余り見受けられず、周りとの連携不足を露呈してしまいました。

中田浩二・・・・・・
周りとの連携不足を当初は見せたものの、少しずつ修正して見せた所は評価に値できます。また、中盤から裏に抜けるパスや、セットプレーでのヘッド、ロングシュートの精度など、彼の特徴+αも見れて、フランスでの成長も垣間見れました。彼には申し訳ないですけど、左サイドバックでの起用を真剣に考えてもいいかもしれません。

中田英寿・・・・・・
3失点目を見事に演出し、気の抜けたプレーは試合から遠ざかっているでは片付けられない失態です。それ以外にもドリブル中に後ろから相手にボールを取られる場面も見られました(ここ近年こんなプレーが割りと多い・・・)。サイドに陣取ると途端に存在が消えるのはご愛嬌ですが、中盤の低い位置からのミドルレンジの縦パスや、カウンター時のスルーパスなど相変わらず唸ってしまうプレーもありました。中盤でボールを落ち着かせることが出来る唯一人のプレーヤーでした。

中村・・・・・・
守備のマズさはありましたが、彼にそれを期待するのはお門違いです。
今更ながらの活躍だったので特に記するところはありませんが、右に左にと存分に動き回り、攻撃にアクセントを加え、危険な匂いを十分に漂わせていましたが、ちょっと気になったのはFKです。スコットランド特有の柔らかくピンポイントに投げ入れるラグビーのスローインのようなクロスはちょっぴり彼の地を思い起こさせるプレーでした。

柳沢・・・・・・
チェイシングもしっかりこなし、攻撃の繋ぎもフィニッシュも合格点です。特にゴールが見えたら、迷わずシュートを撃つ姿勢は今までとは違う彼の一面を見せてくれました。危険なFWになりつつあります。惜しむらくはクラブで出場機会に恵まれない事ぐらいです。

高原・・・・・・
らしいシュートを何本も魅せ、得点も1点決めました。クラブで調子を取り戻せば納得させられる動きを見せてくれるかもしれません。サイドに流れなかった事はかなり評価できると思います。

小笠原・・・・・・
稲本と交代で投入。交代で入って一得点を決めたものの、期待された中盤からのスルーパスや、攻撃のアクセントは全く見せられず、この投入が中田英寿をボランチに下げる為だけの物であったことは、皮肉な結果です。

玉田・・・・・・
柳沢と交代で投入。期待されていた裏への走りが残念ながら見られず、悲しい結果になりました。中盤がボロボロで、前に正確なパスが出なかったことを考えれば、同情の余地は十二分にあるかと思います。

大黒・・・・・・
高原と交代で投入。玉田と同様、裏への走りを期待。一本厳しいパスが彼に通ったものの上手くトラップできず惜しくも敵に取られてしまいました。中盤が突かれきった状態ではパスも来ないですし、見せ場無しでした。

田中・・・・・・
終了直前に中村と交代で投入。後ろを3バックに戻し、守備の安定を図るために投入されたことは明らかですが、余計にDFライン・中盤に混乱をもたらし、相手にいいように攻められていました。彼の責任というより監督の責任なので何とも言えませんが・・・・・・。


《全体評》
ホンジュラスが高さ(セットプレー)に弱いことは明らかだったので、そこを突ける攻撃を見せられなかったのは残念なところです。中田英寿・中村は相変わらず厳しいパスを出しますが、彼らのパスを使いこなせない様では世界で上を望むのは夢物語と言ってもいいでしょう。一試合でそう何本も決定的なパスを供給できるほど世界は甘くないので、一発で相手を沈める気概を見せて欲しいところです。しかし、今までと違ってこの打ち合いに負けなかったことは評価しても良いかと思われます。決定率も割りと高かったんじゃないでしょうか? 前回(2002年)同様、ホンジュラスの攻撃は抜け目がありませんでしたが、メキシコに比べると攻撃の戦術は稚拙で守備もザルでした。ちなみにホンジュラスはW杯に出ません・・・・・・。

やっぱり頭痛の種は尽きませんね(苦笑)
posted by Daft at 02:04 | Comment(2) | TrackBack(8) | ジーコJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月02日

ジーコ流を問う!! 

9月7日に行われるキリンチャレンジカップ2005の日本代表の陣容が明らかにされました。この発表されたメンバーから何が読み取れるのか私なりに深読み(邪推)してみたいと思います。


まず発表されたメンバーから

GK:楢崎  土肥  曽ヶ端

DF:田中  宮本  坪井  サントス  駒野  中澤  加地  茂庭  三浦

MF:遠藤  小笠原  福西  中田英寿  中村  稲本  中田浩二

FW:大黒  玉田  高原  柳沢

ふむ・・・・・・

まずは各ポジションの現在のジーコの中での優先順位を探っていきましょう。

《GK編》
川口の思わぬ怪我により『ジーコの法則』がこんな所に顔を出しました。

法則其の一
同じ実力(試合に使わないけど代表に呼ぶだけなら)なら鹿島の選手

法則其の二
ゴールキーパーは必ず3人

法則其の一を証明する資料を・・・・・・GK防御率一覧より抜粋

選手名   所属   出場数     出場時間     失点     防御率
曽ヶ端    鹿島    21        1890        23       1.10
都築     浦和    21        1890        20       0.95
荒谷     大宮    20        1800        29       1.45
南      柏      21        1890        25       1.19
土肥    F東京    21        1890        27       1.29
川口    磐田     17        1459        15       0.93
楢崎    名古屋   20        1800        26       1.30
下田    広島    21         1890       16       0.76
西川    大分     9        810        14       1.56

※Jリーグ公式記録・GK防御率一より

Jリーグ 第21節 順位表

1 鹿島アントラーズ          10 セレッソ大阪
2 ガンバ大阪              11 横浜F・マリノス
3 浦和レッズ             12 アルビレックス新潟
4 サンフレッチェ広島         13 FC東京
5 ジュビロ磐田             14 東京ベルディ1969
6 ジェフユナイテッド千葉       15 清水エスパレス
7 川崎フロンターレ           16 柏レイソル
8 名古屋グランパスエイト       17 大分トリニータ
9 大宮アルディージャ          18 ヴィッセル神戸

GK防御率はチームの状態、特にDFとの連携が不可欠であり、チーム守備率と訳しても差し支えないでしょう。その状態にあっても曽ヶ端より活躍した選手も多く、代表経験が上の選手もいます。鹿島の選手は贔屓されていると言われても今更ながら言い訳は出来ませんね。

しかしながら川口の怪我も深刻なものではないようですし

GKに関して言えば

1川口
2楢崎
3土肥
4曽ヶ端

と見るのが妥当なところでしょう。

※それにしてもチームが崩壊寸前の柏に置いて、南の防御率はちょっと恐怖すら感じさせますね。彼のポテンシャルは侮れないと言ったところでしょうか。


《DF編》
地味にバックアップメンバーの地殻変動が起こってます(笑)
そしてDFに関して言えば、欧州組みが存在しないのでほぼ確定の匂いがします。

スタメン   →   バックアップ
田中           坪井
中澤           茂庭
サントス         三浦
加地           駒野

宮本のバックアップメンバーは存在しません。彼は不動の存在であると証明されました。そして、駒野・茂庭の両名がW杯のチケットを獲得できる位置に着いたと確信しました。残された課題は「組み合わせ」の問題かと思われます。4バックなのか、3バックなのか、中盤との連携・相性はどうなのか、それを探る戦いが繰り広げられるのではないかと思います。


ジーコのチョイスは

1 宮本
2 中澤
3 スタメン(システムによって)
4 サブ

と、考えます。

《MF編》
誰もが注目したと思われるMFは、ジーコの真意が最も読めない布陣となりました。

代えの効かない選手として、中田英寿・中村の両名をまず挙げます。
この両選手は日本の心臓部ですからよっぽどのことが無い限りスタメンは確実です
問題はどのポジションに中田英寿が位置するかと言うことです。


中盤の底(ボランチ):中田英寿自身は、このポジションに難色を示しているようですが、ジーコのW杯最終予選総括インタヴューの中で、中盤の底でのプレーを勧めているようです。粘り強く説得している最中と語っていました。どこまで本気なのかは分りませんが、ジーコの口からこの発言が出たところを感じると、かなり確立の高い話に思えます


攻撃的MF:中田英寿自身が、最も好むポジションですが、中村との併用を考えると3−5−2でのトップ下は有り得ません。力量的にも中村が現在では上と思われます。となると3−6−1での2シャドーの位置に入るか、4−4−2での右MFの位置に入るしかありません。


今回のメンバーを見ても中盤の底(ボランチ)のポジションの争いが、未だ決着を見ていないことが分ります。抜きん出た実力の選手がいない・安定した力を出した選手がイナイというのが、欧州vs国内の火種になっていると思います。

ジーコのチョイスは

1 中田英寿・中村
2 小野
3 小笠原
4 国内・欧州組み(遠藤・福西・稲本・中田浩二)
5 国内若手(今野・阿部)
6 新規(松井)


怪我の多い小野もジーコの中では順位は上だと思います。そうなるとW杯の椅子は数が少なくなり、競争が最も激化することは間違いありません。しかも殆どの選手が中盤の底(ボランチ)系というのが皮肉に見えます。そういう意味では松井の活躍如何では、小笠原をも蹴落とす存在になりうることは想像に難くありません。


そしてもっともジーコの中でキーワードになりうると思われるのは、複数のポジションをこなせるユーティリティープレーヤーであるかどうかだと思います。
これを考えると中田浩二の左サイドバック・左ストッパーも緊急時に使えます。
また、唯一つ懸念材料だった宮本のバックアップに阿部の選択肢も考えられます
残念ながら今野・阿部が選出されなかったことから、この線は今のところ薄いですが、完全に消えていないことを考慮せねばなりません。


中田英寿のポジション位置がまだ流動的で、小野自身の怪我やパフォーマンスの状態に左右される現在、ある意味、当落線上にいる選手にとって最大のチャンスは、まだまだ残されていると言ってもいいでしょう。


《FW編》
MFとの相性、FW同士の相性、ジョーカーとしての特性など、これと言って確定的な選手が存在しないポジションであることは確かです。


大黒は、代表クラブ共に結果を残しています。その動きは徐々にパーフォーマンすを取り戻しつつあり、MFとの相性を試す以外は全てクリアしています。ジョーカーとしても、これほど頼りになる選手はいません。


玉田は、一時の不調から若手のプレッシャーに奮起して前回の戦いで目覚しい活躍を見せましたが、如何せん結果が出ていません。結果さえ残せれば貴重なドリブラーは歓迎するところです。


高原は、クラブで最近干され気味で、カップ戦にて1得点上げたものの殆ど結果らしい物を出していません。代表でも結果を全く出していません。もっとも組みにくい選手かもしれません。

柳沢は、クラブで干された状態が続き、イタリアに渡ってから一得点も上げていません。しかし、代表では良い動きを見せ、印象に残る結果を見せています。どのタイプの選手が相棒になっても、そのプレースタイルを変化させて相手も自分も生かすことが出来ます。汗をかくことを厭わず、MFとの相性もいいようです。

ジーコのチョイスは

1 柳沢
2 大黒
3 久保
4 高原・玉田
5 巻・田中・大久保
6 国内新規
7 平山

ちょっぴり最近ジーコのお怒りを受けた久保が微妙なところですが、彼のポテンシャルは誰もが認めるところです。巻・田中・大久保に関してはクラブでの結果を十二分に出すことが、必須条件でしょう。平山に関して言えば、リップサービスでジーコがその名前を挙げてくれましたが、実力的に見ても今回のW杯の椅子は無理です。FWの枠は最大で4つです。その中に将来を見込んで彼を入れるほど、今の代表は切羽詰っていません。クラブでしっかり結果を出し、同世代の選手をも納得させるほどの活躍を見せない限り、代表の椅子は遠いと思います。


ホンジュラス戦の展望

前回のホンジュラス戦は2002年5月2日 日韓W杯直前に行われ、中村最後の試合となりました。その後、欧州遠征が行われましたが、試合に出ることはありませんでした。

2002年5月2日 キリンカップ ホンジュラス戦 (スポーツナビより)

前回は3−3という壮絶な打ち合いを演じています。

トルシエが監督だったことを差し引いても、この攻撃力は侮れません。

今年のコンフィデレーションカップのメキシコ戦からも見ても、日本が中南米の国々を不得手にしている事は分るかと思います。W杯でこれらのチームと対戦しないとは限りません。その意味でも苦手意識の克服は必須です。


今試合の守備の課題は

何時・どこから・どれだけの人数をかけて守備を始めるのかを明確にすること。

に、尽きると思います。メキシコ戦の反省が生かされているのかシッカリ検証したいと思います。


そして、攻撃の課題は

コンフィデで見せた攻撃を、ホンジュラス相手にも見せることが出来るのか?
色々な組み合わせの中でも、個々がシカッリ結果を残せるのか?
得点を確実に物に出来るのか?

が、問われると思います。

GK/DFは無失点

MFは守備・攻撃の連携

FWは得点

それぞれの課題はシッカリ提示されています。誰がどれだけ課題を克服することが出来るか見ていきたいと思います。


※ホンジュラス共和国情報   外務省HP    Wikipedia板
ちなみに今年は日・中米交流年です。
タグ:ジーコ
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2005年08月18日

2006W杯 最終予選 8・17 対イラン

日本 2−1でイランに勝利!! 最終予選を堂々の一位で通過!! 

胸をはって行こう!! ドイツの扉は開いた!!

スターティングメンバー(基本)

         玉田     大黒

            小笠原
   サントス              加地
         遠藤     福西

      中澤    宮本    田中

             川口


試合開始当初と試合終了15分前後に使われていました

(応用-1)

             大黒

         玉田     小笠原

     中澤     福西     遠藤
   
   サントス   宮本   田中    加地
             
             川口


守備時に使われた型(割とレア)

(応用-2)

         玉田    大黒
 
            小笠原
   サントス             加地
 
      中澤    福西    遠藤
             
        宮本      田中
             
            川口


攻撃を仕掛ける時の型。先制点のケースもこれに近いです。

(応用-3)

            大黒

         玉田    小笠原
    
    サントス    遠藤     加地
         
         中澤     福西

         宮本     田中
             
            川口


相手がボールを保持している場合に使われていました
中盤でプレスを効かせ、インターセプトを狙いカウンターに繋げる型です。


8・17 イラン戦の展望の中でポイントに挙げたものが、クリアできたか検証してみたいと思います。


≪全体のポイント≫


検証 其の一 ○前半戦で先制点を取れたか? → YES

玉田が左サイドでドリブルで仕掛け低いクロスを上げ、大黒がゴール前に詰めたことによりGKがボールをスルーする。ゴール前にもう一人詰めていた加地が代表初得点を決めました。玉田の積極的なチャレンジ・大黒のゴール前への詰め・加地のフリーランニング。全てが連動した中で生まれた得点でした。

検証 其の二 ○前半に失点したか? → NO

中澤が中盤の底に顔を出し、危険を感じた場合にDFラインに戻る。フリーに動く権限をジーコから与えられている(周りからの信頼・理解がある)ことが、この事から良くわかります。また、加地・サントスが高い位置を保ち、中盤を厚くする事によって敵を囲みやすくし、人数をかけることによってパスコースを消し、インターセプトを計っていました。敵ボール保持者には、必ず体を当てる(シュート&パスコースをカット)事を徹底していました。

検証 其の三 ○交代カードをどこで切るのか、誰を出すのか

遠藤→今野(後半39分)
玉田→阿部(後半44分)
東アジア選手権で勝ち取った信頼。この緊迫した試合でジーコに使いたいと思わせる選手であることを証明しました。

アジア1次予選 対シンガポール(アウェイ) 高原→玉田(後半31分)
キリンチャレンジカップ2005 対カザフスタン(ホーム) 鈴木→大黒(後半32分)

玉田・大黒の代表初試合は短い時間です。その短い時間でよい結果を残したものだけが、ジーコの信頼を得る事が出来るのは明白な事実です。
確かに見ている方は、新鮮味の無いメンバーに流動性を求めますが、ジーコは頑固なまでに彼の信念を押し通します。彼の信念は、同ポジションに二人以上いる場合、代表の経験(ジーコの信頼)が上の方を選択します。ジーコの信頼を得れば、徐々にプレイ時間が増えます。一旦、信頼を勝ち取れば、@全身全霊をかけて選手を守ります(メディアの批判・協会)  A選手に対する尊敬の念を忘れません。


今野・阿部の2人には、このチャンスを活かして欲しいところです。

※@:鈴木の起用についてメディアから笑い声が聞こえた時、ジーコは鈴木を擁護し、メディアと決別宣言をしました(後に和解しますが・・・)
追記・・・前任のトルシエのように選手批判をすることなど絶対しません(笑)


※A:カズ・ゴンを代表功労者として使いたいと言っていた事がありました。あれはジーコの純粋な気持ちだったのだと、今あらためて思います。


全体で良かった点
@ボール保持者のサポートが速かった。
A攻守の切り替えが速かった。
Bショートレンジ&ミドルレンジのシュートの意識が高かった。
C攻撃において一対一では、積極的にチャレンジできた。
D守備において一対一の場面で、決定的な仕事をさせなかった。
Eシンプルなプレーを心掛けた。
F激しいポジションチェンジを実行できた。

全体で悪かった点
@前半終了間際・後半中盤あたり攻守の切り替えが遅い。
A不用意なファウルを与えてしまった。
B集中力が切れた場面が(得点後に)多々見られた。
C明確なクリア(ゴール前での安易なパス)をしない場面があった。


≪個々の検証≫


川口
積極的な前への飛び出し、ハイボールの処理、DFラインへのコーチンはできたと思います。PKによる失点は致し方ないところです。

宮本
一対一に競り負けず、懸念の先制点を相手に与えませんでした。試合終了間際、味方を鼓舞し、勇気をもってDFラインを押し上げていました。残念ながらロングフィールドの精度はいまいちでした。

田中
加地を追い越してのオーバーラップを2,3度見せましたが、味方に使ってもらえませんでした(せっかく走ったのに・・・もっと使ってあげてください) セットプレー時のカウンター対策はしっかりこなしていました。ロングフィードの精度はいまいちでした。今試合は守備に重点を置いたので攻撃に参加できませんでした。

中澤
失点に繋がるミスは無かったと思います(ダエイのゴールポストに当たるシュートがありましたが・・・・・・DF全体の責任かな?) 中盤の底に顔を出し、前からプレッシャーをかけ相手のチャンスを潰していました。後ろの守備範囲も広く、鬼のように戻っていました。PKを与えてしまいましたが、レッドカードを貰わなくて一安心です。

サントス
輝いていました・・・・・・試合開始当初は不安定なプレーをしていましたが、その後はシンプルなプレーを心がけ、ボールを容易にとられる場面は少なかったです。中に切れ込んだり、インターセプトしたり、守備も安心して見れました。やはりブラジル人の血が彼に流れているんだなと実感しました。
追加点の大黒の得点は、後半29分 サントスの強烈なミドルシュートをGKが弾いてCKを得て、CKを蹴ったサントスのニアに速いクロスの賜物かと思います。
よほど村井にポジションを取られたのが悔しかったのでしょう。こんなに発奮してくれるなら、東アジア選手権は無駄ではなかったと思いました(笑)

加地
サントスに続いて輝いてました・・・・・・前後半通じて積極的に前線に上がっていました。クロスの精度はまだまだですが、右サイドの貴重な基点になっていました。一対一の積極的なチャレンジも見れました。代表初得点をやっと手に入れました。よくゴール前まで走っていたな・・・・・・凄いです。

福西
不用意にDFラインにボールを戻さず、チームのリズムを崩すことをしませんでした。味方のフォローも速く、危険なスペースを埋めていました。左右にスムーズにパスを振って攻撃を組み立てていました。攻守の切り替えも速かったです。
後半11分 東アジア選手権・北朝鮮の悪夢が蘇りました。単純にクリアをしても良かったかもしれません。

遠藤
マークのきつい小笠原に代わり、事実上ゲームのリズムを作っていたのは彼でした。前後左右にピッチを駆け回り、イランを混乱させていました。味方へのフォロー、パスの精度、シュートの意識すべて良かったです。

小笠原
サイドチェンジのパス精度、ラストパスの精度、すべて良かったです。自他共にサイドを使う意識を強く持ち、中央で張っているシーンは余り見られませんでした。ポジションチェンジも積極的に行っていました。シュートの意識・二列目からの飛び出しの意識が低かったのが課題です。

玉田
得点はありませんでしたが、引き締まった顔は鬼気迫るものがありました。
シュートを積極的に撃つ姿勢、一対一にチャレンジする精神は評価できます。
サイドを積極的に使い、先制点を導きました。ワンツー&ポストプレーも成功させていました。絶対ボールを取られない気迫が感じられ、実際取られる場面は数えるほどしかありません。遠藤と共にピッチを駆け回り、イランを混乱させていました。

大黒
受身にならず、積極的に動き、シュートも撃っていました。事実上ワントップの状態でした。守備に貢献できない分、決定的なシュートを決めて欲しかったです。東アジア選手権の頃のような動きではなかったので、少し安心はしました。

今野・阿部
時間も短く、守備要因・時間稼ぎでの投入なので特に記する所はありませんが、代表定着への貴重な一歩です。与えられた仕事をキッチリこなして、ジーコの信頼を得て欲しいところです。



東アジア選手権での全入れ替えが、このような好結果を生むとは、嬉しい限りです。ワンタッチでのシンプルなプレーは、コンフィデ時の代表を思い出させ、このメンバーでもやれば出来ることを示す良い例になりました。それぞれがジーコの試練を乗り越え、あらたに信頼を勝ち取った形になりました。今回のメンバーを蹴落とすために、サブ組みは貰ったチャンスを確実にモノにして欲しいところです。
レベルの高い、ポジション争いが展開されることは、W杯に向け良い結果を生むのではないでしょうか。何だか今まで罵詈雑言を彼らに吐いていたのが恥ずかしくなるぐらいの活躍でした・・・・・・もっと早く覚醒して活躍しくれればと思いました(大汗)

追記1・・・・・・

今回 縦のライン・横のラインがオートマティックに動き、相手に攻撃の隙を与えませんでした。
これまでの試合でも実行はされていたとは思いますが・・・・・・
@球離れの悪さ・ボールを持ってからの判断の遅さ
Aスペースを有効に利用できない・動いてもボールが来ない・ボールが来ても既に敵に囲まれた状態である
など、悪循環が悪循環を呼ぶ形だったのかもしれません。

※メキシコの場合、攻撃において三角形(三人で囲む)を作り、その三角のピースの連続で、ゴール前までボールを運びましたが、今回の日本は逆に(あくまでも顕著に表れたのが)守備において、(大きな意味で)四角形で囲み、三角形で敵を追い込みボールを奪取する形がとられました。

追記2・・・・・・

イランが弱かった? イランが手抜きしていた?
確かにイランの欧州組みは合流していません。若手の起用もありました。若手と既存の選手のコンビネーションに難があったことは認めますが、ダエイが選手をなだめるシーンが多々あったように、手抜きなどしていません。むしろ彼らにしても欧州組みを蹴落としたい気持ちは同じで、やる気満々だったのは確かです。結果的に2−1で日本が勝利しましたが、ダエイのゴールポストに当たるミドルを考えると、同点でもおかしくなかったはずです。恐るべし アリ・ダエイ・・・・・・カズより2歳下なんだけど流石ですね(苦笑) 

追記3・・・・・・

simitoriさんのご指摘を受けて
今回のイランのメンバーに欧州組みは参加していませんでした。
ハシュミアン マハダビキア カリミ ザンディ レザエイ
このメンバーが抜けている状況を考えれば、弱いと言わざるえないでしょう・・・・・・。
特に自分で状況を打開できる選手 マハダビキア カリミ ザンディの影響は計り知れないものがあります。特にマハダビキア カリミの両人はボールを取られないドリブルをする上に、ゴールを狙うドリブルとパスを狙うドリブルを使い分けてくるので、ゴールが見える位置での彼らのドリブルは恐怖そのものでしょう。
しかし、彼らがドリブルを開始する位置を、ゴールエリアから遠ざける事ができればこれは、逆に日本がボールを奪取できるチャンスが増える結果にもなります。ドリブラーへのパスの供給を断つ、一対一の状況を作らせない、などあります。
また、ドリブルをされても、多数で囲み、ゴールに向かわせない方向に誘導するなどあります。一番効力があるのは、パスの供給を断つ&供給元その者を潰すことかもしれません。パスの供給そのものを潰す事ができれば、この問題は半分は払拭されると思われます。その意味で今回、マハダビキア カリミと同じくらいにザンディが来日しなかったことが大きかったと思われます。
ちょっと前までのイランの印象は、直線的で力押しの印象があり、剛の印象がありますが、ザンディの加入で攻撃に柔らかさと曲線的な風味を加えた印象があります。ドイツW杯でイランが大躍進する可能性は否定できません(笑)

※パスの供給を断たれれば、イライラして中盤に顔を出すタイプと愚直に待つタイプに分かれます。中盤に顔を出すタイプは、中盤で囲む機会も増えるのでそれだけカウンターチャンスを多く作ることができますし、待つタイプは引き続き監視を怠らなければ、試合から消す事も可能だと思います。

※ザンディと同じ印象なのが小野だと思います。フィジカルの違いは大きいですが・・・・・・。

タグ:イラン
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2005年08月16日

8・17 イラン戦の展望

イラン戦を明日に控え、今回の試合のどこにポイントを置けば良いのか、考えてみたいと思います。

ジーコの会見で、イラン戦のスタメンは、従来のメンバーで望むことが分りました。少し残念な気もしますが、最終予選の総括と考えれば、従来のメンバーで締めくくるのも悪くは無い気がします。予選と本選は別物ですし、従来のメンバーの最終試験と考えれば、面白く見れます。

相手のイランは、主力不在です。若手中心ではありますが、侮れない敵であることに変わりはありません。また、W杯を睨んで、若手が発奮する事は十分考えられます。

全体の観戦ポイントは・・・・・・
@前半で先制点を取れるか、否か。
ここ5試合で、先制点を取ったのは「コンフィデ・ギリシャ戦」のみです。
日本のエースが不在の東アジア選手権では、後半に全得点が集中しています。
イランに比べれば、大半が主力級である日本が先取点を奪えなければ、批判が集中することは必至です。

A前半に失点しないか、否か。
ここ5試合で前半に失点したケースは、3試合。その内2試合は同点で試合終了。
負けを喫したのは一試合しかありませんが、勝ちきれないパターンがあるとも言えます。

B交代カードをどこで切るのか、誰を出すのか。
後半、巻の投入は有り得ると思いますが、その他の選手をどこで使ってくるのかは不透明です。4バックにして、一気に交代選手を投入も有り得ます。

個々のポイント

川口
積極的に前に飛び出す。ハイボールの処理を無難にこなす。失点を防ぐ。

宮本
先取点を与えない。一対一に競り負けない。積極的なラインの押し上げ。ロングフィードの精度。

田中
加地を追い越してのオーバーラップをする。ロングフィードの精度。右サイドの基点になる。競り合いに勝つ。セットプレー時のカウンター対策を無難にこなす。

中澤
失点に繋がるミスをしない。積極的に前に上がる。セットプレーで得点する。

サントス
ワンタッチでプレーする。シンプルにプレーする。一対一に負けない。2人以上に囲まれた時ボールを取られない。サイドを深く抉ってクロスを上げる。不用意なカードを貰わない。中に切れ込む。シュートを撃つ。サイドの守備を無難にこなす。ゴール前での守備を無難にこなす。左サイドの基点になる。DFラインに吸収されない。

加地
サイドを深く抉るクロスの精度。後半も積極的に前に上がる。DFラインに吸収されない。セットプレー時のカウンター対策を無難にこなす。一対一に負けない。シュートを撃つ。

福西
バックパス以外のパスの成功率&精度。二列目からの飛び出しの意識。ミドルレンジシュートの意識。一対一に負けない。味方へのフォローの速さ。ワンタッチプレー。試合のリズムを作る。スムーズなサイドチェンジ。

遠藤
バックパス以外のパスの成功率&精度。二列目からの飛び出しの意識。ミドルレンジシュートの意識。一対一に負けない。味方へのフォローの速さ。ロングフィードの精度。試合のリズムを作る。

小笠原
緩急をつけたパスをだす。試合のリズムを作る。ミドルレンジシュートの意識。一対一に負けない。攻撃の基点になる。二列目からの飛び出し。サイドを有効に(自他共に)使う

玉田
積極的にシュートを撃つ。一対一に負けない。ワンツー&ポストプレーを成功させる。受身にならない。サイドを積極的に(自他共に)利用する。

大黒
受身にならない積極的にシュートを撃つ。サイドを積極的に(自他共に)利用する。ワンツー&ポストプレーを成功させる。周りを積極的に使う。パス&クロスの精度。


スタメンだけですが、ポイントを挙げてみました。明日の試合後どこが改善されていたかを検証してみたいと思います。みなさんは、試合のどこにポイントを置いて見ますか? 誰に、どのようなポイントを置きますか?

※青字>赤字>黒字でポイントの重要度で表しています。
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2005年08月14日

回想 2006W杯 最終予選 6・8 対北朝鮮

NHK BS1にて最終予選 対北朝鮮戦が再放されました。感想を交えつつ振り返ってみたいと思います。

前戦のバーレーン戦にて累積警告者3人(中田英寿・中村・さんとす)を出し、この試合、日本初の「無観客」であり、北朝鮮の罰則の影響(イラン対北朝鮮にて観客の暴動にてHOMEでの試合没収)を日本も受ける形でこの試合を迎える事になりました。

日本スターティングメンバー

          鈴木(大黒)  柳沢(遠藤)

              小笠原

         福西        稲本
   中田浩二                加地

        中澤    宮本    田中

               川口


膝の具合が悪く出場が危ぶまれた中澤でしたが、元気にスタメンで登場しました。
中田浩二を左サイドに置く、緊急処置で挑む布陣です。


この試合の見所は特にありません。北朝鮮のモチベーションは低く、日本以上にパフォーマンスが悪く、動きが鈍かったです。理解不能な交代タイミングも拍車をかけ、戦術も何もあったもんじゃありません(監督がベンチ入りしていないという問題もありますが・・・・・・)日本も戦術があったかと言うと何も無いので大きいことは言えませんが・・・・・・。


この試合のキーポイントは、柳沢・稲本です。復活と復調を確認できたことは、W杯を見据える上でとても重要な試合だったといえるかもしれません。

個々の戦評

川口
予選を通して大きなポカはなし。しかし、むか〜〜しの川口のような怒鳴り声が聞こえなくなったのは淋しいところ。この試合それほど精度の高いシュートが飛んでこなかったので見せ場無し。

宮本
微妙にフィジカルで負け、相手にチャンスを与える場面もありました。身体能力で選ばれているわけではないので、目をつぶりたい所ですが、アジアレベルでこれじゃW杯ではお子様扱いされるのでは?と思ってしまいます。CK/FK時に前へ上がるようですが、カウンター対策で後ろに控えていたほうが良いかと思います。後ろに、田中・加地だけってかなり不安(コンフィデ・ブラジル戦、カウンターを受けこの不安を増大させるものになりました)です。

中澤
足の怪我を押して出場。この影響かコンフィデ出場ならず、東アジア選手権の不調の原因もこの辺りかも。相変わらず高い・強い、怪我をしていたのか疑問に思ってしまうほどの動きでした(笑)

田中
地味な動きで目立ちはしませんが、右サイドの攻撃の基点は殆ど彼。後半、果敢にオーバーラップするもかまって貰えず、あげくにカウンターを喰らい冷やりとする場面も・・・・・・。もっと彼を使っても良いような気がします。

加地
ハーフェイラインより前でプレーし攻撃の意欲を見せていました。再三攻めるも、クロスの精度は話にならないほど低く、サイドを深く切れ込むことも稀、たまに深い位置に切れ込んでも、アイデアが乏しく(クロス精度が無く)得点の匂いは皆無。スーパー加地君に成長前ではありますが、片鱗はありました。

中田浩二
本来のポジション外(クラブチームでは同ポジション?)での起用。前に上がることは稀で、DFラインにしっかり吸収して、4バックを形成してました。攻撃の基点に全くなれず、左サイドはポッカリ穴を空けていました。ハーフェイラインからクロス(ロングフィード)をあげるも精度が低く、無駄に相手にボールを渡す結果に・・・・・・。
必要な選手か甚だ疑問。一体どこを目指して成長しているのかもわかりません。
ある意味ユーティリティープレイヤーの悲しいサガを背負った選手。クラブでしっかり定位置を確保し、この評価を覆して欲しいところです。

稲本
前半の動きは目を見張るものがあります。イングランド独特の前後に激しく動き、果敢にゴール前に飛び出し、強烈なミドルレンジのシュートを叩き込む、CMFの動きを見ることが出来ました。ワンタッチでのボールの捌き、展開力、体を張った守備、前への重戦車のごとき突進は「奴が帰ってきた」と唸らせる感慨深いものでした。しかし、後半になるとガス欠で動けなくなったのは非常に残念ですが、クラブで定位置を確保できれば、非常に頼りになる存在になるかと思います。
※先制点のフィード?は稲本からでした。

福西
前半は稲本が前に出る形で守備に回り、後半になると積極的に前に出ていました。しかし、前に出ても展開力が無いのが致命的な感じです。守備に関しては言いのですが、ワンタッチでのパスの捌きが見れず、緩急を上手く作ることが出来ません。これは、以前から気になっていたのですが、右サイドにサイドチェンジする時に、直接加地にボールを渡せば良いものを、田中経由で渡すのはいかがな物かと思います。相手に守備の時間を与え、攻撃の芽を自ら潰している行為に感じます。また、困った時に田中にパスを出すのも、相手に研究されれば、インターセプトを狙われると思います。ここら辺が彼の限界なのかな? 守備だけなら、今野も出てきましたし、FKの阿部、展開力の小野など、見るべきものがなくなってきています。成長が見られなければ、守備要員に降格も有り得ます。

小笠原
今のところ彼の限界が見えた試合です。展開力が無いとは言いませんが、ボールに(試合に)緩急をつけられない所が、中田・中村・小野と並んだ時にチョイスされない所以かと思われます。DFラインへのバックパスも、中盤でのパス回しも、前線へのパスも、全てパス速度と体の速さが一定で、相手が動きに慣れやすい原因を自ら抱え込んでいます。Jリーグでは通用する動きでも、海外では全く話しにならないです。海外組みに喧嘩を売る前に、自らの欠点を無くす努力をして欲しいところです。

柳沢
ポストプレー・ワンツーが巧いなと肯いてしまいました。体はそんなに大きくありませんが、体の使い方が巧く、簡単にボールを取られることがありませんでした。前後左右に激しく動き、攻撃の基点・フィニッシャーの両役をこなしていました。シュートも枠に行っていましたし、ゴールに貪欲で、以前のようなゴール前でのパスが見れら無くなったことは歓迎すべき点です。先制点のスライディングシュートは、彼だけが反応していました。どこからでも狙う意欲の現われかと思います。早くクラブで定位置を確保し、皆を安心させて欲しいところです。

鈴木
全く良いところなし。体を張ってはいましたが、動きはいまいち精彩を欠いていました。ゴールから遠く、得点の匂いは全くしませんでした。東アジア選手権でチームに戻されたのは納得出来ます。

大黒
後半直後に投入。ゴールに向かう意欲と、シュートの積極性は評価に値します。しかし、前にスペースがないとその良さが発揮されないのは、プレイの幅の狭さを感じてしまいます。この試合は自分で積極的に仕掛けていましたが、裏を返せばラストパスの精度・サイドからのクロスの精度に自信が無い証拠かもしれません。彼の代表試合をくまなく見ましたが、パス・クロスの場面が異様に少ない気がします。パスを出したくないから、中盤に下がって貰う事をしない、クロスを上げたくないから、サイドに開かない、案外これって図星なのかな? もうちょっとプレーの幅を広げて欲しいところです。今のままでは、スーパーサブが彼の定位置かな。

遠藤
完全な守備要員。健気に自分の役割を遂行していました。

大黒を酷評していますが、二点目のあのドリブルシュートは「ジョホールバルでの岡野のシュート」に匹敵する、記憶に残るシュートであることは確かです。歴史に残る試合ではありますが、日本人以外が見ても面白い試合かというと・・・・・・素直に肯けるような内容ではありません。
タグ:北朝鮮
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2005年08月08日

東アジアサッカー選手権大会 総括

 "なんだか奇妙な時間だった"これが率直な感想です。負けたのに悔しくなく、勝ったのに喜べない、この大会の意義がどこにあるのか、全く分りません。


今大会は、各国が若手主体の布陣で挑んだ"実験"の場に成り下がってしまいました。この大会の優勝事態、特になんらメリットの無い状況は、選手のモチベーションをどう高めるのか難しいものでした。一応お題目に"東アジアNo1を決める"とか何とか言われてますが、アジアカップという名実共にNo1を決める大会がある以上、東アジアで雌雄を決めるのにどれほどの意味があるのか、微妙なところです。この時期、ヨーロッパのリーグが開幕・直前のキャンプなど、各国の主力級を集めるほどの魅力が少ないことも、ここからうかがい知れます。


韓国戦を前に、この大会最下位の場合、上位3チームがシードされ、最下位チームは予選にまわるのが順当な考えだと、言われていました。日本がその立場に追い込まれましたが、終わってみればホスト国の韓国が最下位に終わるという、なんとも奇妙なネジレ現象が起こってしまいました。攻めに基準を置き、世界基準で戦いたい日本・韓国、ドン引きで、アジアの戦いから脱しきれない中国・北朝鮮 どちらがW杯に近いかを考えればおのずと答えは見つかります。
※今大会、日本が攻めていたかは疑問の残るところですが・・・・・・。


システムの崩壊・・・・・・一番目に見える形で、これが頭を悩ませる結果となりました。特に顕著だったのが"トップ下"の崩壊です。攻守に於いて、ここを封じられたことは防戦一方の戦いを強いられる結果になりました。
前線へのパスの供給をできず、前線と後方の楔になれないばかりか、ボールを死守できず、相手にいい形でカウンターを与える始末です。ラインが間延びし、中途半端な位置で孤立したとも言えますが、孤立を招くような動きだったことも事実です。アジアレベルですらこなせない役不足と人材不足を露呈する結果になりました。現在の世界標準は守備もこなせるトップ下が本流です。日本のように攻撃だけのトップ下は稀な存在でしょう。
※トップ下自体が、時代遅れになりつつある現在、よほど高い水準の能力が無い限り使う意味が無いと思うんですが・・・・・・。


もう一つ不可解に思うのは、FWの連携が殆ど見られなかったことです。両FWが互いを意識して動いている場面が、見られなかったのが残念です。ここ7〜8年近く、MFとの関係(主にトップ下)が重視され、FWだけで相手を崩して、得点した場面は数えるほどしかないし、これを軽視する向きがあるのは、ちょっとおかしいと思います。今大会、田中ー巻コンビは、この動きを重視し、互いを意識して動いている場面がありましたが、玉田・大黒にこの動きが稀にしか見られず、あまりに受身になり過ぎているのではないかと、苦言を呈したいところです。
※中田・中村という世界レベルのパサーがいることが、この問題を引き起こす遠因になっていることは、皮肉なことです。


個々の評価

GKは特に目立った個人のミスはなく、DFの崩壊が失点を招いたと言った方がシックリくると思います。3戦で3選手が出るという、モチベーションを保つのが難しい中、結果を残した土肥はベテランの力を魅せてくれました。GK内でのポジション争いが改めて激化するのは、歓迎したいところです。

DFは、開幕から中澤の唖然とするようなミスから崩壊し、急遽組まれたメンバーも急造の域を出ないもので、ディフェンダー個々の経験の差がもろに出る結果となりました。サブとレギュラーの差が依然として埋まらないのは、経験の差だと思いますが、ゆっくり待つほどの時間は残されていません。今回の荒治療はサブに貴重な経験をもたらすことができ、同時にレギュラーに危機感をもたらすことに結果的に成功しました。今大会、ある意味目立った中澤は、やはり日本に無くてはならない人材だと感じました。慢心することがないよう願うばかりです。
依然として人材不足は解決されていませんが、改めてレギュラーのレベルの高さを披露する結果にもなりました。サブ及び代表入りを狙う者のJでのレベルアップを期待したいところです。

MFボランチ・・・・・・展開力の無さは国内組み共通の課題です。守備は概ね評価したいところですが、それだけでは世界で通用しないのは、コンフィデやW杯で実証済みなはず。ゴール前までボールを運べなかったのも反省すべき点です。また、ミドルレンジからのシュートの重要性は、以前から指摘されていましたし、コンフィデでの経験からもそれは、分っていたはずです。ジーコもコメントでその重要性を訴えていましたし・・・・・・。まだまだ、ボランチのポジションは確定的なものでは無いので、奮起して欲しいところです。

MFサイド・・・・・・新鋭が試合で使われ、もっとも期待値が高かったポジションでしたが、可もなく不可もなくと言った所でしょうか。もうちょっと見てみなければ分らないところですが、十分に判断するだけの時間は与えたとする向きもあり、ジーコの決断を待つばかりです。特に守備において失敗の場面がなかったことは、評価が上がるポイントになるのかもしれません。

MFトップ下・・・・・・人材不足・役不足を露呈しました。中田・中村のパフォーマンスには遠く及びません。彼らが代表引退した後の穴を誰が埋めるのか、頭が痛いところです。Jで活躍する選手も、似たり寄ったりの域を出ないのか見てみたい気もしますが・・・・・・これからの貴重な代表試合の時間を、彼らに費やす事に意味があるのか、疑問に思ってしまいます。唯一つの希望は、フランスに渡った松井が、たくましく成長しているという噂です。実際に代表戦で観て見極めてみたいところです。

FWのパフォーマンスの落差の激しさは、目を疑うばかりです。新鋭の活躍は歓迎したいところですが、レギュラー組みの落ちぶれようには、頭を抱えるばかりです。田中・巻の活躍は目覚しいとは言っても、アジアの戦いで、それもレギュラークラス不在、モチベーション欠如の大会でのことですから、諸手を上げて喜んではいけない気がします。これ以降試験する場が限られ、どれほど相手が本気来るかわかりません、どこで判断を下すのか、ジーコの決断を待ちたいと思います。

今大会ジーコの北朝鮮の試合の入り方は、もしあの試合勝っていれば、メンバーを入れ替えることは無かったと、確信しています。ある意味負けたことが、良い方向に向かったのは皮肉なことですが、見る側からすればこれほど面白いことはありません。韓国のボンフレーレと大会中比較されていたようですが、ジーコの悪運の強さは、さすが世界の修羅場を潜った選手だけはあるなと思います(笑)

次戦 W杯最終予選 イラン戦は今大会のメンバーでと言っています。
ジーコの鉄則も踏まえ、ホームでの決戦であることも踏まえ予想しちゃいました。

             田中       巻

                  本山
       村井                   駒野
             今野       阿部
         
          茂庭     宮本     中澤

                  土肥


田中達也の怪我の状態が、良ければスタメンは確実でしょう。DFラインを入れ替えるのか、韓国戦のメンバーで行くのか、混合で来るのか、微妙なところです。
3−5−2でいって、イランに本山が潰され、結局攻撃できないままドローあるいは負けを想像してしまうのは私だけでしょうか?(苦笑)
posted by Daft at 17:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | ジーコJ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

東アジアサッカー選手権大会 対韓国

1−0で辛くも勝ちを拾いました。お互い"引いて守る"事を良しとしない、プライドのぶつかり合う好ゲームでした。


日本代表スターティングメンバー

          玉田      巻
              本山
     村井                駒野
          今野     阿部

       茂庭    茶野    坪井

              土肥

 後半15分 坪井→中澤
 後半24分 本山→小笠原
 後半33分 玉田→大黒
※キャプテンは坪井・・・・・・一体どういう意図があって彼なのか、さっぱり分りません。DFラインの統率は彼なのかな?
 

韓国戦評
日本の中国戦を研究?したのか、ロングボールを多用するパワープレイ気味の攻撃を、前半早々から仕掛けてきました。中盤を殆ど無視する戦法は、この試合リズムをつかめない原因になったかもしれません。偶に中盤を経由する時は、カウンター気味の早いパスで前線に放り込んじゃうし、今日のサイド攻撃は、たまに日本のサイドを深くエグルも、止められたりカットされたりと散々なできで、何とかクロスを上げても精度が悪すぎました。唯一見るべきところは、中に切れ込むドリブルとミドルレンジからのシュートだけでした。


日本戦評
韓国がロングボールを前半多用したこともあるのか、DFラインは終始、極低でした。それに引きずられる形で、ボランチも下がり、よく見るとDFラインに吸収している場面も見えました。そこを狙われる形でミドルシュートを、雨霰の如く撃たれ、ドフリーで撃たせる場面も見受けられました。今試合、決定的にサイドを崩される事がなかったので、失点はしませんでしたが、もしもを考えると、よく勝ちを拾えたことが不思議でなりません。


今試合の極低DFラインの遠因として考えられるのが、ジーコの今大会の審判に対する不信感だと思われます。 以前どこかのコラムで、ジーコのDFラインに対する考え方を掲載していたのを見たのですが、彼はアジアでの試合の審判のジャッジを全く信用していません。オフサイドトラップを仕掛けても、とってくれない場合もあるので、それならば無理をしてラインを上げる必要もないというのが彼のスタンスです。中国戦において審判に怒りをぶちまけていた事を考えると、この極低ラインも仕方が無かったのかと思ってしまいます。また、ライン統率者の技量も反映されるでしょうし、DF陣の信用度というのも加味しているのかもしれません。


攻撃に関しては、前半から左サイド中心に戦うことを決めていたようでした。高い位置を保った村井と、左に重心をおいた本山で、何度かサイドを崩してはいましたが、決定的な仕事をするまでには至っていませんでした。右サイドは、韓国が囲みに来ると、すぐに左にサイドチェンジをすることから見ても、左のデコイと考えるほうがスッキリするかもしれません。


何度かインターセプトでカウンターチャンスがあったにもかかわらず、シュートまで行っていないのが、情けなくもあり悲しいところです。余計な手数を踏んで、ゴール前でパスをしたところで、DFには怖くもありません。シュートを撃つ選手が怖いのは周知の事実です。撃ってみなければ判らない事もあります(あくまでも枠内に飛ばしたことを前提に)DFに当たってコースが変わるかもしれませんし、GKが弾くかも知れません。シュートを撃つことによって相手DFラインを引き出して、後ろのスペースを使えるかもしれません。全てIFですが、チャレンジすることは悪いことではありません。消極的に行動する事こそ、恥じてもらわなければなりません。


個々の戦評

土肥
神様!仏様!!土肥様!!! 首の皮一枚で勝利を拾ったのは、彼のスパーセーブの数々の賜物です。モチベーションを保つのが難しい大会&今試合において、集中力を切らす事無く行動できたのは、さすがベテランと肯いてしまいます。改めて日本代表のGKの層の厚さと、レベルの高さを思い知らされました。

茶野
目立ったところはありませんでしたが、危なげなく安定した守備を見せました。
ポジションから言えば彼がDFラインを統率していたのかな? もしそうならDFラインを押し上げる勇気をもって欲しかったです。

坪井
不安定な守備を見せ、ハラハラしっぱなしでした。良いディフェンスを魅せたと思ったら、唖然とするようなポカをするし、心臓が痛くなります(苦笑)
クラブに帰って、ブッフバルト師匠の教えを、再度受けなおすことをお薦めします。ポテンシャルの高さは認めますが、この安定感の無さは、今のところどうしようもありません。良い師匠がいるのですから、クラブで経験を積み、再度出直したほうが彼の為かもしれません。

茂庭
安定した守備を見せてくれました。一対一の強さも見せてくれましたし、サイドのケアも危なげなくこなしました。今試合、前線に上がることはありませんでしたが、代表のポジション争いに一歩前進かもしれません。

阿部
韓国に、ミドルレンジからのシュートを雨霰の如く撃たれたのは、修正すべきだったのではと思います。逆にこちらからもミドルシュートを相手に叩き込むぐらいの気概を見せて欲しかったです。その技術があるのだから・・・・・・。前線との距離が遠くなりすぎたのも、反省すべき点かも知れません。ロングレンジのパスや、スルーパスを狙ってみるのも面白いかと思うのですが・・・・・・。

今野
彼の特徴であるインターセプトが多々見られました。運動量も豊富で、体を張ることを厭わないのも好印象です。守備の意識も高く、やべっちFCで「巧」を貰っていました(笑) まだまだ伸びる人材、経験を多く積ませたいところです。

村井
割と高い位置を保ってプレーしていました。残念ながら決定機を演出するには、至っていませんが、可能性を感じさせるプレーは魅せてくれました。まだまだゴールまで遠く感じ、パスか縦のドリブル、クロスの選択しかないのが惜しいところです。中に切れ込むドリブルやシュートの選択肢を増やして欲しいところです。

駒野
坪井のお守りご苦労様です。 堅実な守備で今試合、貢献できました。前に上がれなかったのは残念ですが、守備を計算できる人材を得たのは大きいかもしれません。

本山
体を張って前線の基点を作ったり、攻撃のタメを作る努力の跡は見ることが出来ました。惜しむらくは、決定機を演出できなかった事ぐらいです。ミドルレンジからのシュートも何本か見れました。左に偏りがちな攻撃は、相手に読まれていました。バランスよく左右に供給できれば、違った展開になっていたかもしれません。


シュートシーンを作ることは出来ませんでしたが、体を張ったプレーは賞賛ものです。終始衰えることの無かった運動量にも目を見張りました。これから伸びる人材だけに我慢して使い続けたいところです。

玉田
決定機にパスを選択するようでは、相手にとって怖い存在ではなくなったかもしれません。以前のような切れのあるドリブルも陰を潜めてきました。少し代表と距離をとって、牙を磨くのも良いのかも知れません。

中澤
彼が入るだけで、守備に安定感が出て、骨太の印象を相手に与えるのは、さすがというべきか。北朝鮮戦の汚名挽回のゴールを決めたのも、さすがと唸ってしまいます。

小笠原
彼の悪い癖がでました。途中交代で入ったにも関わらず、走れないのは痛いところです。プロなら試合にスムーズに乗れるように心がまえをするべきです。ふて腐れた感のある動きには、失望します。決勝点のアシストは付きましたが、それ以外見るべきものは無かったとも言えます。

大黒
評価なし。


勝ちを拾ったというのが正直な感想です。内容では勝っている試合ではありませんでしたが、今大会の状況・今試合の韓国の勝ちに来た戦いぶり・若手主体のチームであることを考えれば、ある意味価値のある一勝なのかもしれません。ジーコは勝ち続けているチームをいじらないのがブラジルの鉄則と言っていました。多少の入れ替えはあるかもしれませんが、このスタメンがベースになることを考えれば、若手にとってこの勝利は、大いに価値ある一勝であったと言っても過言ではないかもしれません。
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