2008年10月26日

AFC U-16選手権【ウズベキスタン2008】日本 vs サウジアラビア【Quarter Final】

久々のユース年代の試合

この世代はどうやら評価がかなり高い逸材が多いらしい

来年のU-17World Cupに向けても要チェック!



『宇佐美 貴史』

よく名前だけは耳にする逸材

実際にプレーする映像となると、とんと縁がありませんでしたが、今回確認する事が出来ました。

私の勘違いというか思い込みというか、てっきりストライカーかと思っていたら中盤のアタッカーのポジション。FWじゃなかったんだ......

確かにボールを持ってドリブル姿は雰囲気がある。縦の突破も横に切り替えして切れ込む姿も、オーラそのものが違う気がする。シュートの振りも速く正確で強烈。ゴールエリアでボールを持たせると確かに厄介

ただそれ以外のプレーは......緩慢かな(苦笑)

センターサークルエリア付近でボールを回す所で、何でもないところで集中力の欠けたパスミスや、相手に詰められてあっさりボールを手放したりと慎重さに欠ける。

まぁ これは集中力の問題だし......

気になるのは動き出しの質
ボールを持っていない状況で、ボールを貰う為の動きや、相手を釣ったり引き出す動きが出来ていない。特に前半は左サイドで佇む姿が印象的。味方も動き出しそのものがないから、彼にボールを集めにくい。

前半も35分を過ぎた辺りからボールを触りに中央にポジションを移して、ボールの通り道に身を置いてボールが強制的に彼の元に集まる状況を作ってから日本のリズムが出来上がっていきました。CKからの先制点や追加点となるオウンゴールなどなど

この一試合だけで判断するのは得策ではないけど、何となく彼がMFに位置しているのが分かる気がします。確かにFWとしてはボールを貰う為の動き出しが少なすぎて話にならない。彼の成長を促す為にも、動き出しの引き出しを増やす為にも、中盤で経験を積ませていると考えるのがベターなのかな。

現代サッカー・特に現日本代表が置かれた状況は、待っていればボールが来る様な状況ではありません。相手より上手く動いて運動量と合わせて動きの質で、相手の一歩二歩先を行かないと太刀打ちできないのが現状。どこかのキャプテンがキレて我武者羅に動けなんてナンセンス。一体オシムが『考えて走れ』と言った意味を、近くで聞いていて何も分かっていなかったのか呆れ果てる。

我武者羅に走れとは言わない、賢く動けと言いたい

まぁ 賢く動けないならば、無尽蔵に走りきる運動量が必要だけどね

折角の才能をもっともっと伸ばす為にも......私が言わなくても周りが慎重に育てているようだし大丈夫だとは思いますが......



『サッカーを知っている』

前半は何となくリズムそのものが掴めないけど、得点は出来ました。

我慢に我慢を重ねて、相手がドルブルで突っかけてきても二重三重で対処し、粘り強く対応していました。その中でもズルズルとDFラインが下がって相手に嵩にかかって攻められないように、チーム全体で前から前からボールを獲る姿勢は評価できます。

これは後半になってより一層顕著に、前から前からプレスを掛けて、攻守の切り替えが非常に鋭く速く、判断の速さと落ちない運動量は見事でした。そして何よりもズルズルと下がらないのが気持ちいい。

相手に隙を見せずに、自分達のサッカーを展開できました。

惜しむらくは三回のビッグチャンスを決めきれなかったこと。止めの一発を押し込んでたくましさを見せて欲しかった。

チーム全員が今何が必要なのか、短・中・長期で知っている、研究しているのが窺えます。流石にプロリーグが身近にある世代は違う気がする。こうやって一つ一つ経験の積み重ね・情報の積み重ねが日本サッカーのセオリーになっていくのかと思うと感慨深いものがある。

この一試合で全部を把握は出来なかったけど、確かに一味違う世代の気がする。

まぁ この次の準決勝で韓国に負けた辺りは、ある意味日本の悪しき伝統を受け継いでる気もするけど......(苦笑)

来年のU-17W杯も楽しみですね



日本:Formation


        神田(23)    杉本(17)
  宇佐美(7)               高木(6)
        堀米(11)    柴崎(10)

  廣木(4)                内田 恭(13)
        高野(5)    内田 達(2)


            松澤(18)

【得点】
38分 杉本
45分 オウンゴール

【交代】
46分 神田 ⇒ 宮吉(12)

※ ( )内は背番号

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2007年08月27日

FIFA U-17 World Cup Korea 2007 【日本代表総括】

他力本願を期待していましたが残念ながら願いは届きませんでした。

良くも悪くも全てを出し切った感はあります

ただ、このチームにはもっと試合をさせてあげたい

経験させたいと思わせる物が確かにありました。



グループリーグ3戦の戦いを振り返って見たいと思います。

この大会に入る直前に柿谷が負傷するアクシデントが発生しました。

これはチームに大きな動揺を与えたのは想像に難くありません。

初戦のハイチ戦は結果だけ見れば3−1で勝利していますが、柿谷の投入が無ければ、最悪の結果も想像しなければならない程の接戦を演じていたのは事実です。

そのチームにあってスーパーサブの河野広貴の登場は、チームに勢いを持たせる技術とハートを持った素晴らしい選手です。

スタメンでも十分できますが、スーパーサブとして手元に置いておきたい監督の気持ちが分かります(苦笑)


二戦目のナイジェリア戦

この入り方が非常に難しいところでした。

プレ大会で5−0と大差で負けているだけに、普段の自分達の戦いを抑えて守備的に入りました。

ただそれでもナイジェリアを押さえることは難しかったです。

前半辛うじて2失点に抑えて、後半反撃を狙って柿谷を投入するものの大幅に体力を奪われた後となっては、反撃をする力さえ残されていませんでした。

この試合、守りに入らず攻めの姿勢だったら?

余計に傷口を広げて立ち直れないほどの結果になっていたかもしれません......あくまでも予想でしかありませんが......


第三戦のフランス戦

スタメンに柿谷を据えて、特殊なシステムで臨みます。

このシステムこそが奥の手だったのかな?

どの試合よりもこのチームの特徴を前面に引き出して、非常に面白く興味深い物がありました。

ただそれと同時にチームの悪い癖(立て続けの失点)や実力不足(攻高守低)経験不足を露呈してしまいました。

実力的にもほぼ互角のフランスだっただけに、残念な結果になってしまいました(無念)


グループリーグ敗退の原因
・柿谷の負傷
・ナイジェリアの予想以上の実力(能力)差
・経験不足


個人個人の能力には目を見張る選手も居ました


【気になった選手】

水沼宏太(横浜F・マリノスユース)

二世プレイヤーとして注目もされていますが、私にとっては全く父親のプレイを見た事が無いので、先入観ナシに見れました。
非常に運動量が豊富で、テクニックとアイデアがあり、ドリブル縦の突破も魅力があります。守備もサボらずヘルプに戻る事もしばしばで頼りになる存在です。キャプテンシーにも優れ、まさしく理想的な選手です。柿谷とのコンビネーションも豊かで、互いにアイデアの共有が出来ているのが非常に分かります。柿谷のパートナーとしてフランス戦では『翼クンと岬クン』のように見えてしまったのは私だけかな?(笑)

Kota Mizunuma.jpg
著作権:Foto-net


岡本知剛(サンフレッチェ広島ユース)

3戦全てにフル出場。左右にコギミ良くパスを供給し、代表の心臓部を担っていました。中距離のパスも正確でサイドチェンジのパスも度々蹴ってチャンスを演出していました。
まだまだ伸びる可能性を残しているだけに将来が非常に楽しみな一人です。

okamoto.jpg
著作権:Foto-net
背番号6:岡本知剛


河野広貴(ヴェルディユース)

トップチームにも出場経験がある選手。何と言ってもその魅力は常に勝負を挑むその姿勢。ドリブルもパスもその為の手段でしかありません。負けん気の強さやチームに貢献したいという想いが前面に出ていて清清しかったです。今大会はスーパーサブとしての活躍が目立ちましたが、是非ともスタメンを張れる存在になって欲しいところです。


Hiroki KAWANO.jpg
著作権:Foto-net



廣永遼太郎(FC東京U-18)

今大会無失点の試合こそ無かったものの、彼のファインプレーで失点を防ぎまくりました。勇気を持った飛び出しで恐れない心を持っています。上のレベルに上がる為にも、実力を示してクラブでポジションを確保して欲しい所。GKにとっては試合感がモロに影響するだけに頑張って欲しい逸材。



柿谷曜一郎(セレッソ大阪)

誰が文句を言っても代えようがない存在。
テクニック・アイデア・存在感・決定力全てが現在の日本に取っては桁違いの器を持った逸材。
今大会直前の怪我で思うようなパフォーマンスを見せれませんでしたが、それでも圧倒的な印象を与える事が出来たはず。怪我が無かったら......それほどまでに凄いの一言
性格もインタビューなどから見る限りでは素直そうで、責任感も強そう、受け答えもシッカリしています。
周りが過度に甘やかさない事が唯一の懸念材料
後は怪我をしにくい体作りを心がけて欲しい!

もう五輪代表に呼べばいいじゃん(笑)

平山よりよっぽど頼りになる事は保障します(苦笑)

Yoichiro Kakitani 1.jpg
著作権:Action Images

Yoichiro Kakitani 2.jpg
著作権:Reuters

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2007年08月26日

FIFA U-17 World Cup Korea 2007 フランス vs 日本

2007 8/25 韓国


グループリーグ最終戦

フランスに引き分け以上の結果で決勝トーナメント決定

負けでも可能性はあるにはあるけど......



フランス:Formation


            RIVIERE(20)
    SAIVET(19)          BOURGEOIS(10)

        MVILA(7)     MEHAMHA(6)
            NDIAYE(17)

  SAKHO(5)                  DUPLUS(2)
         NELSON(14)  SAUNIER(4)

             KEITA(16)


【得点】
後半23分 MEHAMHA(6)
後半25分 RIVIERE(20)

【交代】
後半00分 MVILA ⇒ LE TALLEC(9)
後半04分 SAUNIER ⇒ RIFF(8)
後半35分 RIVIERE ⇒ CAMARA(11)

【警告】
後半42分 DUPLUS


※( )内は背番号
  


日本:Formation


        柿谷曜一郎(8)   水沼宏太(11)
 端戸仁(17)                   大塚翔平(15)
         山田直輝(10)  岡本知剛(6)
 
  吉田豊(7)                  高橋峻希(5)
         鈴木大輔(3)   金井貢史(2)

            廣永遼太郎(1)

【得点】
前半45分  柿谷曜一郎(8)

【交代】
後半17分   大塚翔平 ⇒ 河野広貴(14)
後半30分   水沼宏太 ⇒ 齋藤学(16)
後半37分  柿谷曜一郎 ⇒ 田中裕人(19)

【警告】
後半39分  河野広貴(14)


※( )内は背番号


前半......

柿谷がスタメン復帰

日本も後がないだけに温存してリズムを崩すよりも、積極的に自分達のスタイルを貫いて自分達のサッカーを見せつけようという心意気が感じられます。

序盤はフランスを翻弄

素早いワンタッチのパス回しと人がそれに呼応して連動&連動

囲まれても、体を寄せられても、テクニックと持ち前の俊敏さで華麗に局面をすり抜けてしまう

オシムの提唱する『サッカーの日本化』を体現していました。

観ていて痺れるほどの華麗さと強さに惚れ惚れ(褒めすぎ?笑)


ただ試合中盤から徐々にボールポゼッションが減っていきました。

顕著に見られるのは苦し紛れでもフランスにミドルシュートを打たれる事から見えてきます。

一見すると、日本が完璧にフランスの攻撃を押さえ込んでいるように見えるけど、クリアが小さかったり、不正確でフランスに拾われたりと、小さな綻びがちょろちょろと出て、そこをミドルシュートを打たれていました。

どうも日本全体が落ち着きを失っていたように感じます。

フランスの必死さにちょっと冷静さを失っていたのかも

ある意味諸刃の剣の今日のシステムも影響したのかもしれません。


今日の日本のシステムは『擬似首なし』です(笑)

柿谷と水沼をトップ(正確には1.5列目)の位置からスタートさせて、両者のテクニックと運動量そしてアイデアを活かす為にも、よりゴールに近い位置において攻撃に迫力を持たせて【守⇒攻】への一番最初の基点に置きました。

端戸と大塚をサイド(もしくはウィング)からスタートさせ、攻撃時にはサイドから一気に中に入って役を代えてFWになりきる。マークを混乱させ、スペースに一気に飛び込む。

非常に訓練された印象が残ります。

彼ら4人だけでなく全員がこの戦術の理解度が極めて高く、昨日今日作れるような連携ではありません。

それを可能にするテクニックと運動量を兼ね備えていなければ出来ません。

ただ惜しむらくは、このシステムの欠点がモロに出てしまった事......

所謂『擬似首なし』トップが居ないが為に、ボールを単純に放り込んでも前に詰められない。

また、日本全体が攻め込まれると柿谷&水沼がMFゾーン(ライン)に吸収されて、相手DFラインにプレッシャーを掛けられずに、そこから決定的な縦パスを容易に入れられてしまう事

良い時と悪い時の差が出やすいシステムです(悩)

何となく全体がピリッとしなくなった日本

流れがフランスに傾きつつある中......


ハーフウェイラインでボールをキープした柿谷

センターサークル内から一瞬顔を上げたかと思ったらシュート!?

完璧にコントロールされたボールがフランスゴールのネットを揺らします

GKが前に出ていたからと言って、それを完璧にイメージ道理のボールを蹴れるテクニック、そしてそのアイデア、それを実行するハートの強さ、そして意図も簡単に決めれる風格

漫画だよ マンガ!!

一体何物なんだ!? 柿谷は!!(驚愕)


試合会場に異様な興奮を与えたまま前半終了......


後半......

柿谷に驚愕するフランス

必死に猛攻に出るフランス

それにちょっと気圧されたのか前半からのミスが、より増えました

それに加えて、前半は辛うじて中盤で落ち着いてボールキープできていたものの、完全に我を失った中盤〜最終ラインは、クリアボールを簡単に相手に渡したり、フリーでクリアできる状態でありながら、無言のプレッシャーに押しつぶされて、無茶なクリアばかり......

もっと冷静に全体を見れればいいのに......

状況は日本が勝っている

引き分けでも構わない

冷静に中盤でボールを回せば良い



もっと互いに声を掛けあって落ち着けば、何も焦る必要は無かった

攻撃も一発を狙うものばかりに集中して、同一サイドに偏った攻撃しか出来なくなりました。

極端に視野が狭くなってしまう。

う〜ん 異様に負けを怖がる故のものなのかな......

恐怖が全体に伝染したとも言えるかな......


後半23分

中盤で苦し紛れのミドルシュートをフランスに打たれます。

GK廣永が辛うじて防ぐもボールがこぼれて、中途半端な位置に転がる

そこを詰めていたフランスのFWに拾われて、中に折り返されてシュートを打たれて同点

非常に不幸な出来事が重なっただけの失点


後半25分

フランス右サイドの展開から、単純に中にクロスを折り返したところを、日本のDFのマークがちょっとずれた所をヘッドで押し込まれて逆転


このチームの一番の悪い癖

立て続けに失点してしまう

気持ちの切り替えが上手く出来ない......


このチームはサッカーに関するあらゆる技術が完璧です

まだまだ延びる余地があるだけに空恐ろしくも感じます。

※サイドチェンジのボールをピッタリ足元に納める、それもPA内に近い位置で! そしてそこから臆する事無くドリブルで勝負を仕掛ける

個人のハートの強さも感じます。

ただスポーツとしての勝負

勝ち負けの白黒がハッキリつく中でのギリギリの綱渡りが上手く出来ない

オシム語録『ボール遊びが上手い』選手がまだ大半なのかな

生きるか死ぬか、ボール一蹴り一蹴りに生活感が感じられない

まぁ まだそれを求めるのもなぁ〜(苦笑)


このまま打開策が無くタイムアップ


他のグループの三位6チーム中上位4チームのみが決勝トーナメントに進める救済策があります。

他力本願だけど、もっとこのチームのサッカーを見ていたい



それにしても柿谷&水沼は良いコンビだね(笑)


    
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2007年08月23日

FIFA U-17 World Cup Korea 2007 日本 vs ナイジェリア

2007 8/22 韓国


代表戦3連発(五輪代表は微妙なところですが......)

どの年代も抱える問題が、強敵と対戦することによって明らかになりました。より分かり易く問題点を浮き彫りにするためにも、U-17代表からレポートしたいと思います。


日本:Formation


             端戸仁(17)

   齋藤学(16)               水沼宏太(11)

        山田直輝(10)
                 米本拓司(13)
             岡本知剛(6)
   吉田豊(7)                高橋峻希(5)
         金井貢史(2)  甲斐公博(4)

             廣永遼太郎(1)


【得点】
なし

【交代】
後半10分   米本拓司 → 柿谷曜一郎(8)
後半20分    齋藤学 → 大塚翔平(15)
後半30分   水沼宏太 → 河野広貴(14)

【警告】
前半09分 齋藤学(16)

※( )内は背番号
※ワントップの4−5−1


ナイジェリア:Formation


         CHRISANTUS(9)  OSENI(2)
   IBRAHIM.R(10)             OSANGA(7)
          HARUNA(20)  ALFA(13)
   AMODU(3)                IBRAHIM(16)

          BALOGUN(4)  UDOH(5)

             AJIBOYE(12)


【得点】
前半21分   OSENI(2)
前半31分   CHRISANTUS(9)
後半37分   CHRISANTUS(9)

【交代】
後半28分    OSENI → AKINSOLA(8)
後半32分    OSANGA → EGBETA(17)
後半42分   CHRISANTUS → ISA(15) 

【警告】
後半02分   HARUNA(20)

※( )内は背番号
※オーソドックスな4−4−2のボックス?



『明らかな世界との差』

色んな意味で個人&団体の問題点が浮き彫りになる非常に価値のある戦いでした。

その中でも私が注目したいのは『運動量』です。


まずは試合の大まかな流れから......

まず試合開始と同時にナイジェリアは試合を早々に決めにかかります

ナイジェリアSBも積極的に攻撃参加をしてサイドを分厚く攻めます。

そしてワンタッチの軽やかなパスワーク中央を切り裂き、日本を翻弄します。

圧倒的にナイジェリアがボールを支配します。

苦しい日本もどうにかして攻めあがりたい......

全体を押し上げる為にもDFラインが無理をしてでも上げます。

それに呼応するかのようにナイジェリアが日本のSBの裏へ再三スルーパスを通します。

※これは守備だけではなく、攻撃においても日本SBが攻撃に参加(もしくはサポート)するのを防ぐ為にも未然に頭を抑える意味で、裏へのスルーを多用していました。

これにどうしても対応しなければならず、思い切ったラインの上げ下げができなくなりました。

日本のSBだけでは手が足りないので両サイドも守備に追われます。

そうなると余計にワントップとのサポートの距離が広がります。

日本の攻撃の基点であるサイドが肝心な時に、守備に翻弄されて攻撃参加が遅れる場面も見受けられました。

それをフォローする為にも中の選手がサイドに出て代わりに基点になれればいいのですが、どうしても中の守備を疎かに出来ないので、サイドに出ることが出来ない。

中は中でほぼ3ボランチ?状態でワントップとの距離が一番遠かったです。

日本が何か対策を練ると、それに対応した解決を素早く提示するナイジェリア

これは事前の情報戦である程度日本の特徴を洗いざらい掴まれていた事が原因でしょう。

これは日本も逆にナイジェリアの情報を掴んでいたのですが、それを100%実行する能力がなかったと言えます。

※6月の対戦では5−0だった事を考えると、2失点減らしたのはこの情報戦のおかげとも言えるかな?


前半だけでこの状態です。もう既にこの頃には日本の守備陣は肩で息をするぐらい見た目にも疲労感が漂っていました

より問題点が浮き彫りになる後半へ



守備陣の足が止まる
    ↓
DFラインを上げられない
    ↓↑
【守⇒攻】ビルドアップを止められる素早い攻め(カウンター)が出来ない
    ↓
攻撃へのサポートが出来ない(上がれない)【攻⇒守】戻りが遅い   
    ↓ 
攻撃の緩急を付けられない


確かに大本はビルドアップのパスをカットされると言う技術の問題です。

しかし、その技術を支える体力・スタミナが減った状態で、その精密さを維持できていません。

ハッキリ言って技術ではナイジェリアとそうそう変わりません。

ワンタッチの連続でナイジェリアゴールを脅かした事もありましたし悲観するほどの技術の差はないです。

確かにナイジェリアの身体的に恵まれたしなやかなボディバランスや存在能力には日本は到底及ぶはずもありませんが、ただこれらに対抗する術があるとしたら......

それは『無尽蔵の体力(スタミナ)』でしょう。

守備に於いては(足の速さではなく)決して走り負けない体力

攻撃に於いては【守⇒攻】【攻⇒守】へのサポートを全力で行える体力



考えて走らないでも尽きない体力
コレこそが今日本が目指すべきスタイルではないでしょうか?

特にこのU-17日本代表を見ていると、とんでもないダイレクトの連続でゴール前に迫りフィニッシュに結びつける技術はあるけど、それを随時可能とする体力の欠如が目立っていました。

特に後半の最後の方は、前線にフレッシュな選手を入れるものの、DFラインの押上が出来ないほど疲れきっていました。それをサポートする中盤も同様でした......



手も足も出ないほどの完敗ではない

しかし、明らかな敗戦

できる事はあったし、やれない訳でもなかった

この時期(17歳か)にあまりにも強烈で残酷な結果

まざまざと見せ付けられる世界との差

でも『何が足りない』を知る事ができるギリギリの地点なのかも知れませんね。

一人一人が感じ取ってくれれば良いのですが......
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2007年08月20日

FIFA U-17 World Cup Korea 2007 日本 vs ハイチ 

2007 8/19 韓国


猛暑の続く日本
(↑そういえば今年は冷夏だとか言ってなかったっけ?)

かの地も暑いのだろうか?

その一瞬一瞬を濃く悔いなく過ごして欲しい

U-17日本代表 初戦ハイチ



日本:Formation


            大塚翔平(15)
  端戸仁(17)         
              八反田康平(9)    水沼宏太(11)
       山田直輝(10)

             岡本知剛(6)
  吉田豊(7)                  高橋峻希(5)
         鈴木大輔(3)  金井貢史(2)

             廣永遼太郎(1)


【得点】
前半42分  岡本知剛(6)
後半35分  河野広貴(14)
後半39分  柿谷曜一郎(8)

【交代】
後半19分  八反田康平 → 河野広貴(14)
後半33分   大塚翔平 → 柿谷曜一郎(8)
後半42分    端戸仁 → 米本拓司(13)

【警告】
なし

※( )内は背番号
※システム的には多分4−4−2のダイヤモンド型
※柿谷は怪我の為にベンチに温存(今日は出来れば使いたくない)


ハイチ:Formation


            VORBE(7)
      H.JUNIOR(10)    N.Valdo(11)

     GUEMSLY(17)       Peterson(14)
           Saint-Cyr(8)
   BITIELO(6)             GREGORY(3)
        DESRIVIERES(4) JEROME(2)

            SHELSON(1)

【得点】
後半26分 GUEMSLY(17)

【交代】
後半41分 N.Valdo → GERALDY(9)

【警告】
後半00分 BITIELO

※( )内は背番号
※7番のワントップ



前半......


日本の入り
システムは4−4−2のダイヤモンド型だと最初は思われます。
ただ水沼とのバランスを考えてか?端戸が左サイドに開きます。
それとアンカーの岡本の前のスペースを使われたりと、少々一人では対応できなくなったので、山田が中に入って、岡本のサポートに回ったが為に端戸がサイドに張り出したとも見える。

守備は安定しだしたんですけど、攻撃性に欠きだします。

バランスを考えて端戸をサイドに置いたんでしょうけど、如何せん大塚一人ではトップの動きが乏しい。大塚がポストに入ったとき、前に誰も居ないという状況も多々。端戸ももうちょっと臨機応変に中に入るとか大塚のサポートをしてもらいたかった。それに加えて八反田の役割がイマイチ見えてこない。守備をするでも攻撃でも宙ぶらりん。
状況を見極めて大塚をサポートもしくは二列目からの飛び出しをして欲しいところ。

その乏しい攻撃の中でも岡本のサイドチェンジから度々水沼が右サイドをフリーもしくは1vs1で勝負が出来る場面もありました。
目ぼしいのはコレぐらいかな・・・・・・

水沼のサイド突破も徐々にハイチに読まれて尻つぼみに

ここでも惜しいのはSBのサポート&攻撃参加が皆無だったこと

確かにハイチのカウンターは警戒しなければならないけど、両翼の端戸&水沼もサポートナシに一人で何でも出来るほど万能ではありません。もうちょっと追い越す動きとかも見せてほしかった。


一方のハイチは
VORBE(7)をワントップに置いた4−5−1
中盤はワントップの下に10&11番を置いて、17番か14番のどちらかが対応するサイドに応じて攻めあがるパターンです。
常に攻撃に参加する人数は4人

得意とする攻撃はカウンター

それ以外はのらりくらりと言った感じです。ビルドアップして得点にと言うのは出来ないかな。中途半端に攻めてミドルシュートを打ち込む場面も多々。

攻撃のスピードを殺してしまえば、怖さが半減

どちらかと言うと守りのチーム


何だか試合のほうはモヤモヤっとしたままハイチの思惑道理に......

前半終了間際に、セットプレーのリスタートから虚を突いて、岡本が先制したけど、内容的には不安が残りました。



後半......

ハイチが攻めッ気を出してくることは予想道理

ただそれに上手く対応できませんでした。

う〜ん......

一つは前半からちょろちょろと出ていたパスミス
・攻撃を防ぎきった後ビルドアップの中で安易なポストへ入れるパスを取られる
・全体が前がかりになった時に横パスをカットされる。

パスが短すぎたり弱すぎたりで相手に届かないイージーなミスも目立ちました。

特にビルドアップの基点岡本と山田の位置で、このミスが立て続けに出たことが余計に疲労感を醸し出していました。

その上にハイチの猛攻と無茶なミドルシュートに、徐々にDFラインが見えない恐怖に下がり始めたのが痛い。

ビルドアップで落ち着いて繋げないことが根本的な問題。

そんな中、集中力が切れ掛かった所で、偶然?に近いほどのキレのあるミドルシュートで、同点に追いつかれてしまいました。

ここから勢いに乗ったハイチに再三チャンスを作られます。

決定的だったスルーパスからの飛び出しも、GK廣永の勇気ある体を張ったプレーで失点を免れました。

足の止まりかけた前線と中盤に勢いを取り戻させる為に、河野&柿谷を投入。

できれば怪我の状態を考慮してこの試合は温存したかった柿谷

その柿谷投入でガラッと日本の雰囲気が変わりました。

まずは右サイドを突破した水沼の低いクロスボールから、中が混戦の中、河野が冷静に追加点

河野のスルーパスに、DFラインから上手く抜け出した柿谷が、GKをかわして角度のない位置からシュートを沈めて止め。

あっという間に逆転!

何だかエースたる所以を見せ付けてくれた柿谷

勢いに乗っただけのハイチ

やっぱりオーバーワークだったのか、もう攻める術はありませんでした。


温存予定の柿谷を投入して、予想道理に勝ち越しに成功しました。

勝った故にミスが大きく目立ちます。

中盤の落ち着きの無さ、パスミス

DFラインが崩されていないだけに余計に際立っています。


攻撃陣に関して言えば、柿谷の復帰待ちですけど

柿谷だけじゃない所を見せて欲しい

意地に期待したいところです。


雑感
実働時間はほぼ15分
それでも見せ付けてくれた柿谷
身震いするほどその才能の片鱗を見せてくれました。

その才能が故に大事に育てたい
怪我し難い体作りと帝王学を学んで欲しい
特にカズやゴンのようにスターの心がけを......

その上で指導者の力量が問われていると思います
この才能を開花させることが出来なければ、日本に未来はないでしょう。

それと同時にマスコミの力量も
ワイドショー的なチヤホヤでは無く、厳しく見つめる事も必要
マスコミのレベルアップに期待したい......無理かな......(苦笑)


【リンク】
FIFA MacthCast

FIFA公式ページ(U-17)
(http://www.fifa.com/u17worldcup/index.html)
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2007年08月07日

FIFA U-17ワールドカップ韓国2007 メンバー発表

8月18日から開幕するU-17W杯

その日本代表のメンバーが発表されたので載せておきます。


【GK】
廣永遼太郎(FC東京U-18)
吉田智志(ルーテル学院高校)
原裕太郎(サンフレッチェ広島ユース)

【DF】
鈴木大輔(星陵高校)
金井貢史(横浜F・マリノスユース)
吉田豊(静岡学園高校)
奥井諒(履正社高校)
高橋峻希(浦和レッズユース)
甲斐公博(横浜F・マリノスユース)

【MF】
八反田康平(鹿児島県立鹿児島中央高校)
益山司(岐阜県立岐阜工業高校)
水沼宏太(横浜F・マリノスユース)
河野広貴(ヴェルディユース)
齋藤学(横浜F・マリノスユース)
田中裕人(ガンバ大阪ユース)
岡本知剛(サンフレッチェ広島ユース)
山田直輝(浦和レッズユース)
米本拓司(兵庫県立伊丹高校)

【FW】
柿谷曜一郎(セレッソ大阪)
大塚翔平(ガンバ大阪ユース)
端戸仁(横浜F・マリノスユース)



注目選手は柿谷&水沼かな

柿谷は上記の所属でも分かるとおり、唯一人の非ユース、つまりトップチーム所属選手。

彼への賛辞は『AFC U-17選手権-Final-』でも書いているのでそちらをどうぞ

他の賛辞の記事は『中田を超える才能 柿谷に厳しい目を:著 金子達仁』(スポニチワールドサッカープラスより)を参照されるとその凄さが分かると思われます。

動画サイトを探せば、柿谷のプレー集もあったはず・・・・・・。

賛辞を列挙すればキリがありません。

反面、これが引き金で彼自身に慢心を生み出させて、成長を止めてしまうかもと言う危惧があります。

まさしく『厳しい目』で見て行きたいと思います。
※平○の例もありますしね・・・・・・(哀)



一方の水沼は

どうしても2世としての名前の方が先に出がちです。

これはこの先ずっと背負わなければならない負荷でしょう。

プレイスタイルも違うようで、その辺の認識はシッカリしているようです。

U17水沼、父とは違う個性でチームをけん引』(nikkansports.com)

上記の記事でも分かるように自分のスタイルを確立しつつあるようです。


他のメンバーはまだまだ顔と名前が一致しませんが、この大会で一気に知名度を上げて欲しい。

2010年W杯は彼らにとっても射程圏内

今出来ることを精一杯やってほしい

大会が始まる前からなんだけど・・・・・・

『意味ある負け』を経験して欲しい

『無様な勝ち』よりよっぽど価値があることを学んできてください。

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2007年07月24日

FIFA U-20 World Cup Canada 2007 チェコ vs アルゼンチン 【Final】

2007 7/23 トロント/ナショナルサッカースタジアム


日本が大会を去ると報道すらされなくなる

それってどうなの?

せめて準決勝の試合から放送して欲しかった・・・・・・

録画でも何でも放送があるだけ、まだましかな?



チェコ:Formation


      ストレシュティク(15)   フェニン(9)

             カロウダ(19)
    ミコラ(13)             マレス(10)

             スチー(17)
    クバン(3)              クデラ(6)

         マズフ(4)   シムネク(5)

             ペトル(1)

《得点》
後半15分 フェニン

《交代》
後半31分 マレス → ゲツォフ(14)
後半38分 ストレシュティク → ペクハルト(18)

《警告》
前半01分 クバン
前半14分 クデラ
前半35分 シムネク
後半28分 ミコラ
後半36分 マズフ
後半42分 フェニン

※( )内は背番号



アルゼンチン:Formation


        アグエロ(10)    サラーテ(9)

  ピアッティ(19)              モラレス(17)

         サンチェス(8)  バネガ(5)

  インスア(3)                シガリ(14)

         メルカド(4)   ファシオ(2)


              ロメロ(1)


《得点》
後半17分 アグエロ
後半41分 サラーテ

《交代》
後半35分 ピアッティ → アコスタ(20)
後半45分+  モラレス → カブラル(15)

《警告》
前半25分 サンチェス
前半33分 メルカド
前半40分 サラーテ
後半45分+ バネガ

※( )内は背番号


前半......

身長差がまさしく大人と子供状態

これが日本ならば、体格差で不利などナーバスなコメントばかりがつくかもしれない。

でも身長差がサッカーの強さを表しているとは一概には言えない

それはアルゼンチンにしろメキシコにしろ、体格的には恵まれない国々のサッカーが、相手に尊敬(畏怖)の念を与えるほどの影響力を与えていることをみれば分かることです。

身長差以外で勝負すれば良い事

たったこれだけで世界はかわります。

まぁ それが難しいといえば難しい


一般に言われる“懐の深さ”など、まさしく身長差など関係なくできます。相手がボールを取りにくい位置、プレイの先を読む感など、一昼夜で取得できるものではないけど、終着点としてソコにあることは確かです。

日本が生きる道はここしかないと私個人は思います。


少々脱線・・・・・・(汗)

試合は最初からヒートアップ気味

両者共にこの一戦に掛ける意気込みが見えます。

世界への登竜門

ここから見える世界は、自分をより高いところに運んでくれる風が吹きます。

誰もがその上昇気流に乗りたい


その想いが強いのか? イエローカードが序盤から飛び出します。


想いの外チェコが前に出てくる。

試合がアルゼンチンのペースで進むものと思っていたけど、案外頑張るチェコ

これに面食らったのはアルゼンチン

思うような攻撃が出来ない


どうもアルゼエンチンは独りよがりな個人プレーが多いような気がします。

集団で崩してしまえば、得点の確立が上がるのに、少々猪突気味

上手く要所要所を押さえるチェコのディフェンスに、試合の流れが段々とチェコに

カウンターから鋭い攻撃を見せて、必ずフィニッシュのシュートで終えています

明らかにリズムの悪いアルゼンチン。

チェコのバイタルエリア以下PA内にすら入れない状況が続きます。

もちろんシュートも撃てません。


いやはや予想外にチェコが奮闘

下手したら・・・・・・



後半......

ハーフタイムで修正してきたのか、割と球離れが良くなったアルゼンチン

しかし、決定的に試合の流れを変えるまでには至りません。

凄く散漫な時間が続きます。

2プレーもしくは3プレーで、ファウルかラインアウトでボールが止まり、集中力が切れ掛かってきました。


後半15分

チェコのカロウダ(19)が右サイドをドリブル突破

アルゼンチンの守備が後手に回った瞬間に、PA内にパス

ポストに入ったフェニン(9)が、そのまま反転してシュート

チェコが先制点を叩き出します。


虚ろな流れの中、キッチリ仕事をしてのけました。


追い込まれたアルゼンチンでしたが

後半17分

チェコのDFの穴を突いて、スルーパスを受けたアグエロが、すぐさま同点

この試合でこの時だけアグエロのマークに就かずに、スペースを埋めに行ったばかりに、決定的な仕事をさせてしまいました。

自信を取り戻したアルゼンチン

暑さと疲労から徐々に足のツル選手が増えるチェコ


アルゼンチン・バネガ(5)の中盤でのボールキープと視野の広さで、アルゼンチンのポゼッションが格段に上がり始めます。

チェコのPA内に進入する回数も増えて、防戦一方に・・・・・・

本能の赴くままの攻撃にチェコのディフェンスが着ききれなくなっていきます。


後半41分

アルゼンチンのCK

ショートコーナーを選択。

サラーテがそのままドリブルで突破し、角度のない位置からグラウンダーのミドルシュート。

集中力を欠いたチェコにはどうすることも出来ませんでした。


もうこれ以降は語るまでもなく、アルゼンチンの思うがままに試合は終わりました。


アルゼンチンが連覇の優勝


しかし、想いの外健闘したチェコの印象の方が強い気もします。



【蛇足】
そういえば、アジアカップのサウジ戦

なんだか楽観ムードが漂ってますが、非常に心配です

足元を掬われないか気になります。               
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2007年07月13日

FIFA U-20 World Cup Canada 2007 日本 vs チェコ 【Round of 16】

2007 7/12 カナダ/ビクトリア





決勝トーナメント一回戦

高みに昇るために超えねばなりません。



日本:Formation


        森島(12)   河原(9)

           柏木(10)
     梅崎(7)          田中(8)

           青山(15)

     安田(3)          内田(2)
         福元(4)  槙野(5)


            林(1)


《得点》
前半22分 槙野
後半02分 森島

《交代》
後半25分 河原 → 青木(14)
後半33分 田中 → 藤田(16)
EX2 05分 梅崎 → 香川(20)

《警告》
後半18分 田中
後半43分 安田
EX2 05分 内田

《退場》
EX2 16分 藤田


※( )内は背番号




チェコ:Formation


      ストレシュティク(15) フェニン(9)

            ゲツォフ(14)

     ヤンダ(12)           カロウダ(19)

            スチー(17)

    クバン(3)              クデラ(6)
  
         マズフ(4)   シムネク(5)


             ペトル(1)


《得点》
後半29分 クデラ
後半32分 マレシュ

《交代》
後半00分     ゲツォフ → マレシュ(10)
後半10分 ストレシュティク → ペクハルト(18)
EX1 00分      クバン → オクレシュテク(11)

《警告》
後半30分 マレシュ
後半35分 ヤンダ
後半40分 マレシュ

《退場》
後半40分 マレシュ


※( )内は背番号



前半......


背が高いチェコ

やはりと言うか空中戦が強い

ロングボールやロブ系の弾道が多い


一方の日本は敏捷性を生かした足元が強い

ショートパスやグラウンダー系の弾道が主流


両者共に得意なスタイルで優位に試合を進めたいところ


序盤は一進一退


それでも徐々に日本が押し始めます。


CKから槙野がヘッドで一閃

凄く良い時間帯(前半22分)に先制点を取得


ピッチを広く使って攻める日本

柏木の良さが十二分に引き出されています。

それを可能にした青山の貢献は計り知れません。

成長の跡が目に見えます。


少し気になったのは、全員が攻めに集中している時の安田のドリブルカットからのピンチ

どうも集中力を欠いた(取られないと思っている所から足が来る)ボールの取られ方は、再三ピンチを招いています。

もうちょっと簡単に叩く(ハタク)事も学んだ方が良さそう



後半......


後半開始早々、チェコの立ち上がりの隙を突いて

いきなりのPK取得

森島がこれを冷静に決めて

2−0の展開に

※正直、先に結果を知っている身からすれば、ここからどんな風に負けるのか想像がつきませんでした・・・・・・


流石にチェコも前がかりに

ちょっと勢いに押され気味の日本

DFラインが浮き足立っているのが分かります。

まずは前線からのプレスの強化を兼ねて青木を投入するも、思ったほどの効果は出ませんでした。


ここから日本の我慢の時と試練が始まります。


尽くロングボールを上げてくるチェコ

それを跳ね返すのが精一杯の日本DFライン

セカンドボールを拾い捲り、そこからまたロングボールを放り込むか、PAに近いならばドリブルで仕掛けてきます。

どうしても圧力に耐え切れずに下がってしまう日本DFライン


ここで一つ疑問だったのは

日本もロブ主体のボールが多かったことです。

ハッキリ言って、この選択こそが間違いの基です。

足元に納めさえすれば、柏木や梅崎、そして青木ならば、そうそう取られません。

それを浮き足立って、理性を失ったかのように、中途半端なヘディングでのクリアに固執

全くと言って良いほど、周りが見えていない状態でした。


悪循環に悪循環を重ねた結果

後半26分にチェコにPKを与え失点

後半32分ロングボールの対処の不味さから、PA内でファウル

そしてPKで失点


これほどまでに理性を失うものなのかと目を疑うばかりです。


守りに入ってしまった故の流れなのか?

それとは少し違う気がします・・・・・・


説明付けが難しい・・・・・・まさに理性を失って、浮き足立ったとしか言えません。



この痛恨の失点で目を醒ましたのか、前半の時と同じように足元で繋ぎだしました。

もちろん流れはまた日本に・・・・・・

これが出来ているだけに、なんであんな醜態を晒したのかが、より一層不可解

それだけチェコのプレッシャーが凄かったと言うことなのかな???



延長......

90分で決着できずに延長

延長前にチェコ・マレシュが二枚目のイエローで退場


圧倒的に日本が有利

試合展開も日本ペース

内田を前目に上げて、より左右の攻撃の幅を広げました。


それにしても日本は走る走る

別段、体力が落ちているとは思えない動きです。

特に柏木の攻守の動きは、延長に入ってより輝きを増した感じです。

圧倒的に攻めていながらも、どうしてもチェコをこじ開けることは出来ませんでした。


最大のチャンス

香川のシュートもこれもまたチェコ選手の“ハンド”によってチャンスを逃しました。

どうも今大会、香川はハンドに泣かされている気がします。


結局延長でも決着できず。


※延長終了と同時に藤田に一発レッド
TVカメラにばっちり“犯行記録”が写ってました
事情や何があったかは分かりませんが、ハッキリ言って弁護する気になりません。



PK戦......


     日本/チェコ
  安田  ×/○   フェニン
  青木  ○/○   クデラ
  槙野  ○/○   スチー
  森島  ×/×   ペクハルト
  柏木  ○/○   オクレシュテク


この結果、日本は敗退

何とも残酷な結末

贔屓目の分を差し引いても、日本のサッカーの方が美しく、そして強かったです。

それでも勝てない現実

それがサッカーなのかな


美しいだけでは駄目

泥臭さも併せ持たねば、先には進めない


ただ、この日本の方向性は間違っていないと感じました。

悔いが無いとすれば、ガチンコで勝負が出来たことかな


それぞれの想いを次に生かして欲しいところです。
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2007年07月09日

FIFA U-20 World Cup Canada 2007 日本 vs ナイジェリア

2007 7/8 ビクトリア/ロイヤル・アスレティックパーク




グループリーグ首位通過を狙う一戦

日本は過密日程での疲労を考慮して、大幅なメンバー変更

それでも福元・内田・梅崎はスタメンのメンバーに残りました。

スタメンをほぼ入れ替えなかったナイジェリア

日本の策とナイジェリアの策

どちらが有効だったのか試合後に全てが分かります。



日本:Formation


       ハーフナー(11)   平繁(19)

              香川(20)
     梅崎(7)              藤田(16)

              森重(6)
     太田(17)              内田(2)

          福元(4)     柳川(13)

              
              武田(18)

《得点》
なし

《交代》
後半19分 平繁 → 青木(14)
後半25分 梅崎 → 安田(3)
後半33分 香川 → 柏木(10)

《警告》
後半19分 平繁
後半36分 森重
後半48分 藤田

※( )内は背番号



ナイジェリア:Formation


       イデイエ(15)      バラ(8)

             オウェロ(10)
    アダムス(20)           アグベトゥ(11)

             オルフェミ(4)
    
    エチエジレ(3)           エグベタ(16)
          
          ソディク(2)  アヨデジ(5)

              
              エゼンワ(21)

《得点》
なし

《交代》
後半09分 アグベトゥ → オゾコ(9)
後半23分  オウェロ → アカブエゼ(14)
後半44分  イデイエ →  コファルマタ(7)

《警告》
前半26分 バラ
後半28分 ソディク

※( )内は背番号



前半......

試合序盤、動きがぎこちないナイジェリア

そこにつけ込んで、ゴールを何度か脅かします。

梅崎→ハーフナーのコンビで何度か決定機を演出するも、ゴールを奪えませんでした。

ここで試合を決めることが出来れば、後の展開が楽になったことでしょう。

それにしても、序盤のナイジェリアは極度にハーフナーを怖がっていました。

ふ〜む、やはり情報が中々行き渡っていないと考えた方が良さそうなのかな?

前半も中盤に差し掛かり、やっとエンジンのかかり始めたナイジェリア

ここから日本の苦しい時間が始まりました。

日本がハーフウェイラインを超えてボールを保持することが出来なくなりました。

一つはナイジェリアのチェック・チェイシングが厳しくなったこと

セカンドボールや攻守の切り替えが、日本以上に速くなったことが原因でもありますが、それ以上に、やっとこさボールを保持しても、そこで油断・安心して周りを見れていない周りの声が出ていないことが遠因にもあるかもしれません。

たとえボールを保持できたとしても、安易に前線にロングボールを放り込んだり、簡単にパスを出したりと技量不足・技術の不正確さを露呈してしまいました。

その前線も体を張ってそのボールを死守できない

全てが悪循環に動いてるようでした。


この状況をさらに悪化させていたのが、アンカーの森重と福元・柳川の関係性だと思います。

ハッキリ言って連携は不味かったです。

まず一つはマークを掴みきれて居ないこと

今までならば、槙野がフォアチェックを施して、事前にバイタルエリアより前で潰れる・もしくはボールを止めていました。

それがあるからDFラインを非常に高く保っていけました。

過去2戦では数えるほどしかPA内への進入はありません。

フォアチェックが無い分、森重がターゲットを絞り難い

それ故に守備が不安定になり、果敢なチェックに行けずに下がるしかない

福元・柳川もラインを保つことだけに腐心して、チェックに行けずにラインを作るだけ、その上に森重が下がってくるので、ラインを上げられず、PA前にラインが出来てしまう。

これが日本がPA進入を許した一つの原因ではないでしょうか


もう一つはこのDFラインの上げに関連して、内田のサイドを狙われていた事です。

DFライン4人のライン設定のズレがモロに出たと言っても良いでしょう。

それプラス、攻守の切り替えのタイミングを狙われた感じもします

どうしても前に行きたい、上げたい気持ちばかりが先行して、守備への切り替えが遅れる・疎かになってしまった部分はあるかと思われます。


この最悪の状況でも失点を許さなかったのは、ナイジェリアのシュートの精度に難があったと言っても良いでしょう。

とても日本の自力で防いだとは言えません。



後半......


中々打開策が見つかりません。

ここら辺が色んな意味で限界なのかな

香川の幻のシュートもありましたが、胸トラップもハンドの判定!

それにしてもこの主審は胸トラップにえらく御執心の様子

過去に何かあったのかな?


この状況を打開する為に交代を使ってきます。

青木・安田・柏木投入

流れが変わり始めたのは青木の投入から

前線でキープしようともがき始めました。

何とか小さな一歩ではあっても、それがファウルを貰ったことにせよ日本にクールダウンの時間と余裕を与えてくれました。

そして流れが決定的になったのは柏木の投入

確実にボールを預けられる上に、ピッチ全体を見渡せる目とそこにパスを出せる技術があることの強味が出ました。

まぁ、ナイジェリアの攻め疲れも無きにしもあらず(苦笑)

何はともあれ、前半の序盤以来のナイジェリアのPA内での攻防は、日本に幾分か失点の機会が減っただけでも、良しとすべきことかもしれません。

結局、両者ドロー決着


日本はグループリーグ一位通過を決めました。

この結果

トーナメント初戦はチェコ


もしこれを勝ち上がったら

スペインとブラジルとの勝者

これも何だか凄いことになっている気がしないでもない(苦笑)


どの道、ここまでくれば強豪国を蹴落とさない限り上にはいけません。

一戦一戦を大切に戦って欲しいです。


この試合、色んな意味で自信がついたり反省点が見つかったりと、サブ組みにも色んな尺度が持てたのではないでしょうか。

これからのトーナメントを考えると、既存のスタメンだけでは、やり繰りできません。

考えなければならないのは、突発的な怪我や累積警告などなど

ナイジェリアに引き分けたと言うのが、良い意味で自身に繋がってくれればと思います。

後は階段を踏みしめて上るだけ

どこまで登れるかは自分達次第

ワクワクしない訳がないですよね? 
posted by Daft at 13:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | ユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月06日

FIFA U-20 World Cup Canada 2007 コスタリカ VS 日本

2007 7/5 カナダ/ビクトリア


グループリーグ第二戦

今日の試合で決勝トーナメント進出を決めたいところ



コスタリカ:Formation


          ソロルサノ(11)

               ボルヘス(8)
     エレラ(7)             ペレス(10)

          クベロ(6)  ロドリゲス(5)

    ラモス(16)               マイリー(17)
         ドーソン(3) G・ゴンサレス(4)


             ケサダ(1)


《得点》
なし

《交代》
後半14分   ペレス → フェルナンデス(14)
後半32分 ソロルサノ → マクドナルド(12)
後半41分   クベロ → キャンブル(13)
 
《警告》
後半03分 ペレス

※( )内は背番号



日本:Formation


        森島(12)     河原(9)

    梅崎(7)             田中(8)
            柏木(10)

            青山(15)
    安田(3)             内田(2)

         福元(4)   槙野(5)

             林(1)


《得点》
後半22分 田中

《交代》
後半31分 河原 → 青木(14)
後半35分 田中 → 藤田(16)
後半45分 柏木 → 森重(6)

《警告》
なし

※( )内は背番号


前半......

今日は非常にタフな試合

主導権はコスタリカが持ち、執拗な攻撃を一つ一つ跳ね返す作業が繰り返されました。 

特に終始狙われていたのが、福元の裏

ソロルサノまたはペレスが執拗に突いてきました。

中盤でのプレスが中途半端だったり、マークが手薄またはフリーだと容易にロブ系のパスで裏を突いてきます。

ほぼ7:3の割合でこれが続きます。

残りの3割は、サイドの突破が主かな

裏を返せば、凄く単純な攻撃だけど、この日の暑さも手伝って、集中力を欠けば即失点に繋がるような危険な攻撃でした。

中央を強引にドリブル突破など、殆どなかったので、個人技でゴリ押しすされなかったのが救いなのかな?


日本の攻撃はと言うと

サイドの攻撃は割りと深い位置まで侵入は出来そうでした。

しかし、あまり有効的にサイドを使っていたかは疑問

中央に仕掛けられた穴におびき寄せられて、中央突破に比重を掛けすぎた感があります。

いつもの日本ならばそれも特に問題はないけど

今日の前半は、柏木がボルヘスのフリーな動きに釣られて、守備に引きずり回されて殆どらしい攻撃は皆無でした。

ハーフウェイラインより下でのプレーが殆どだったと記憶しています

攻めのアイデアを欠いた上に、コスタリカの中央、特にCBの二人が固い固い

全く日本の仕掛けに乗らない上に、ピクリとも動じない(苦笑)

まさに鉄壁と言う言葉がシックリ来ます

結局前半はドローで終了


今日は我慢比べの日

根負けした方が負ける



後半......


コスタリカは相変わらずの攻撃

一方の日本は、少し改善が見られました。

守備に引っ張られていた柏木が、ハーフウェイラインを超えての仕事が格段に増えました。

ボルヘスが完全に試合から消えたとも言えますけどね。



最初に根負けしたのはコスタリカ

暑さに徐々にへばり出してきました。

それでもコスタリカDFラインは特に下がる様子も見せなかったのですが、中盤の方が下がりだして、そのスペースに日本が侵入した形です

右の内田が高い位置を取れるようになったところから見ても、それが分かります。

ただこれには弊害があって

より中盤が前に押し込める反面、攻守の切り替えの距離が遠くなり、戻りきれない場面も、ポツポツ見え出してきました。

内田の外裏を突かれる場面が増えてきて、明らかにそこを狙っているのが分かります。


そんな苦しい状況から待望の一点が日本に舞い込みます。

田中が壁パス気味のボールを森島へ→ポストに入った森島が左一番奥の梅崎へパス→梅崎がPA内へ進入→DFラインと平行にドリブルそしてラストパス→右奥に走りこんでいた田中がゴ〜〜ル

コスタリカCBを正面から崩したのではなく、横から崩した形になりました。

この値千金の得点が決勝点になりました。


このあと猛攻にさらされますが、なんとか勝利を手に入れました。


ロスタイム5分と言う、訳の分からない外圧にも耐えての勝利は、このチームにとって大きな一勝になりました。


特にこのチームは立ち上げ当初から、勝ちきれない試合が続き、ゲームマネージメントに難がありましたが、こんな試合でも勝ちきれるぐらいの成長の跡を見せてくれました。


あえて反省点を挙げるならば

福元の裏を突かれた時の対応
・福元自身の対応の仕方
・DFラインとして対応の仕方
・中盤の守備の仕方

SBの守備
・危険な位置でのドリブル(1vs1)←特に安田
・バックパス及び声を出しての確認←特に内田
・攻守の切り替え
・裏を突かれない守備

中盤の守備
・いかに柏木の守備の負担を減らすか

FWの守備
・中盤との連動したチェイシング
・プレス開始の位置


どこかを直せばそれで全てが上手く行く解決方法はありません。

守備に偏れば、このチームの最大の特徴の魅力ある攻撃性が失われるし、攻撃に偏れば、守備陣はあっという間に崩壊します。


バランスが大事

そのバランスを試合中にどれだけ自分達で修正できるか?

それがA代表でも求められている【考える】と言うことだと思います。


次戦は、強豪ナイジェリア

グループでの順位を決定付けます。

その上、決勝トーナメントの初戦の相手を決める戦いです。

一位通過ならば、E組の二位のチェコか北朝鮮
※多分チェコが来るかな?

二位通過ならば、B組の二位スペインかウルグアイ
※得失点で決まりそう


どう見ても断然一位通過が良いに決まっている!

北朝鮮が来るのもアレだけど、スペイン&ウルグアイよりはマシ!!
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2007年07月03日

FIFA U-20 World Cup Canada 2007 日本 vs スコットランド

2007 7/2 カナダ・ビクトリア




いよいよ始まったU-20W杯!

どんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。



日本:Formation


       森島(12)   河原(9)


   梅崎(7)           田中(8)
          柏木(10)

          青山(15)

   安田(3)           内田(2)
        福元(4) 槙野(5)


           林(1)



《得点》
前半43分 森島
後半12分 梅崎
後半34分 青山

《交代》
後半24分 河原 → 青木(14)
後半33分 田中 → 藤田(16)
後半47分 柏木 → 森重(6)

《警告》
なし

※( )内は背番号



スコットランド:Formation


       フレッチャー(9)   エリオット(8)

 コンロイ(11)                 ドランス(10)

          ワラス(3)   アダムス(4)


 ロウイング(19)              ケーブブラウン(2)         
         レイノルズ(6)  カスバート(5)


             マクネイル(1)


《得点》
後半37分 キャンベル

《交代》
後半00分 ロウイング → キャンベル(16)
後半17分  コンロイ → スノグラス(18)
後半30分  ドランス → ジルモア(20)

《警告》
後半09分 アダムス
後半10分 エリオット
後半40分 ケーブブラウン 

※( )内は背番号


体格をみれば一目瞭然

圧倒的に日本は劣勢です。

唯一、GKの林が両軍の中でも飛びぬけて高いけど、横の厚さと言うか、筋肉の付き方がちょっと違う気がします。

多分、スコットランドがそこを前面に押してくることは予想できていたようです。

無用なボールキープを避けて、ポンポンとボールを回す日本

より体格差が顕著になる一対一でも

果敢に勝負を挑み、相手よりも数段上の素早さと敏捷さで、スコットランドを翻弄

攻守においてこの敏捷さ・素早さの違いが際立っていました。

この日本人の特性を上手く使わない手は無いな〜


押し気味に進めた試合も、どうしてもフィニッシュの所で精度を欠きました。

押せ押せのムードの中、どうしても得点を取れず、前半終了かと思った矢先、ロングボールの処理を誤ったスコットランドDF

痛恨の後逸、そこに飛び込んだ森島

一足先にGKがクリアするも、クリアボールがまともに森島に当たり

このこぼれ球を拾った森島が先制点


綺麗な得点ではないけど、非常に貴重な先制点

前半はこの状態で終了。


後半は前半の固さが取れたのか、展開的には五分五分

ちょっと焦りからか、苛立ちなのかラフプレーがスコットランドに

あれがスタンダードだと思います。


ちょっと日本に嫌な空気が流れてきたところで、梅崎のミドルシュートが飛び出して追加点。

この梅崎の場面もそうだけど、前半でも柏木等がボールを持つと、果敢に周りの選手が走り出します

その動きに釣られて、DFラインが下がり、シュートandパスコースが開くので、この動きは是非次回も見せて欲しいところです。


スコットランドが交代を使って、重心を前に持ってきました。

ちょっとこれで日本のDFラインでのパス回しが困難場面がありました

どうしてもロングボールで逃げるしかない場面が出てきました。

私はそれで良いと思います。

むしろ危険なのは、安易な横パスや、無謀なドリブル突破です。

厳重注意は内田と安田

しっかりと肝に銘じて欲しいところ


嫌な流れの中

またまた日本の追加点

ロングシュートを青山が決めました。


ここでちょっと油断したのか、不用意な守備から相手に一点を返されるものの、もう一度全体を引き締めなおして、試合をフェイドアウトさせました。



最高の出だしではないでしょうか?

全体の意思統一と個人の野心が上手くバランスが取れていると思います。

明らかに成長の後が見えます。

特に青山の成長には目を見張ります。

守備力はもとより、展開力とゲームメイクのセンスに一段と磨きがかかった気がします。


このチームは守備に難がありましたが

青山と槙野をストッパーにして福元がカバーに回る

逆トライアングルが見事にはまっていました。


攻撃陣はフィニッシュ以外は特に問題ないでしょう。

あとは精度の高いフィニッシュだけ


チームバランスもあの世代と比較しても遜色はないかな

仲も良さそうだしね(笑)


次戦は、7/5コスタリカ戦


※FIFA U-20 World Cup Canada 2007【公式】
(http://www.fifa.com/u20worldcup/index.html)

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2007年02月22日

キリンチャレンジカップ2007 U-22日本代表 VS U-22アメリカ代表

2007 2月21日 日本/熊本県民総合運動場公園陸上競技場(KKWING)


今年初戦を迎えるU-23(五輪)代表

3月から始まる五輪予選

二次、最終予選ともホーム&アウェイ

今までの一括集中開催とは違い、今年の11月までの日程の中での長丁場の戦い

環境が変わる中で、それぞれの所属チームの諸事情を踏まえながらの戦いが行われます。

それを見据えての今回試合

実力的には伯仲?
※海外組みを呼んでいない等の事情を含めれば、日本より上かな



日本代表:Formation


            平山

         李     カレン

   本田(圭)            水野
        本田(拓)   梶山


      青山(直) 伊野波   水本


            松井


《得点》
なし

《交代》
  カレン → 増田
本田(圭) → 家長
    李 → 苔口
本田(拓) → 谷口
   平山 → 森島



Formationは3−4−3

主流というか良く使われるような前三枚の使い方では無かったです。

平山をトップに、その下に二枚置く形

平山へのロングボールやポストを最大限に生かそうとする意図は分からないでもありませんが

その二枚(李&カレン)の行動範囲が狭すぎるのが難点

事前の指示でそれが制約されていたのならば、選手を責める理由はありません。

いや・・・・・・行動を制約する理由も見つからないか・・・・・・。

李&カレンがサイドにワイドに広がることは皆無だったので、サイドの本田(圭)&水野等と絡んだ展開は数えるほどでした。

サイドでフリーになってももう一段階深くエリアを抉った方がチャンスが増すのは分かりきったこと

そのワンツーの起点になるべきFWの三人が、深く抉る前にゴールエリアに押しかけて、餌を待つ雛鳥状態(呆)

結局ボールを一人で運ぶ状態のサイドは孤立無援のまま、得点の匂いのしない位置からのアーリークロスのみ

深い位置からのクロスって前半は無かったような・・・・・・

別に李&カレンの二人同時に両翼に広がる必要は無いけどどちらか一方が状況に応じてサイドの展開をサポートするぐらいの余裕はあったはず。

このサイドから孤立無援状態を逆手にとって

後半はそこをカウンターでアメリカに突かれます(苦笑)

左右共に決定的な場面を作られ、その時間帯以降サイドを押し上げるのが困難になりました。

中盤のラインが下がってしまうので、全体を押し上げられずに負の連鎖が始まってしまいました。


監督の狙っていたのは平山のサポートを厚くして、前の三人で得点が取れる形が理想なのかもしれません。


ならば後ろを攻撃的にする必要があったのか疑問


サイドに本田(圭)&水野を並べて守備の負担まで増やすのはいかがなものか

もしやるならば


          平山
       李     カレン
          
          梶山
      本田(拓)   谷口

  一柳              水本
      青山(直)  伊野波

          松井  


このぐらい後ろをハッキリさせればいいのに

中途半端に攻撃と守備の両方を求めるのはいかがなものか

後半、カレン→増田の交代で少し軌道修正してきて大分具合がよくなりました。

増田がワイドに開くようになり前でキープできるポイントが増えました。

それによって安心して水野がボールを預けられる。

そこから前の動きも活性化してきました。

これに乗じて左も突破の得意な家長を投入します。

投入そうそうに見せ場を作り存在感を見せます。

やっぱりこのチーム(世代)は家長&水野をどう生かすが課題なのかな

ワールドユースの頃からこの二人をうまく使えていません。

平山ばかりに目を向けて肝心なところを見落としている気がします。



惜しいチャンスも何度かあったもののゴールに嫌われたのか

結局このまま引き分けで終了

アメリカがメチャメチャ強いと言うほどでもないけど

ゴリゴリ押された感じ

これをどう観れば良いものか・・・・・・

何とも消化不良感が残る試合でした。



懸念の平山に関して言えば、やっと、やっと、やっと見た目にもパフォーマンスが上がってきました。

チャンスを決められないのには呆れるけど、高い打点等、ポストプレーも含めて動きが軽くなっていました。

このパフォーマンスを維持&向上できるならば問題は無いでしょう。


あと気になったのは本田(圭)

彼の利点はFKだけ???

大きな武器だとは思いますが、家長をベンチに置くほどの余裕が日本にあるのか?


その辺の諸々も含めてこのFormationで行くのかな・・・・・・

どうか足元を掬われない様にと祈るばかりです(汗)

次戦は2月28日 いよいよ五輪二次予選 香港戦

格下と侮るなかれ

タグ:北京五輪
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2006年12月04日

アジア大会ドーハ2006 《二次リーグ》 日本 VS シリア

2006 12/3

Jリーグが浦和の優勝で幕を閉じました。

Jの感想等は後日に置いておくとして・・・・・・

懸念だったアジア大会

果たして建て直しは出来ているのか?

反町監督以下コーチ陣の対応力のテストにもなっているのかもしれません。


日本:Formation


            平山

          谷口  増田
      本田(圭)       高荻

            本田(拓)

      一柳          辻尾
         青山(直)水本

            松井

<得点>
後半32分 平山

<交代>
後半40分 増田 → 細貝

<警告>
前半19分 増田
前半25分 高萩
後半45分 高萩

<退場>
後半45分 高萩


前半......

カウンターから力強い直線的な動線のシリア

これで最後まで持つのかな?と思わせるほどの熱の入れよう

ちょっと受身になってしまう日本

すかさずソコにつけ込むシリアと言うのが前半の全てでした。

ここ最近の対日本戦の主流の戦術は

ドン引きでゴール前を固める戦術から、前に人数をかける戦術に移行しています

この日のシリアも前線に3人を置いて、日本のDFラインのパス回しに、積極的にプレスを掛けて容易にビルドアップさせていませんでした。

ちょっとでも足元が覚束ないとソコを狙われますし、不用意に前に預けると中盤でパスカットを狙われます。また、ロングボールを撃っても前の体制が整っていない中での事なので簡単にシリアのボールになってしまいます。

これに輪を掛けて日本のリズムを悪くしたのが、GK松井の不用意なフィードボールでした。

シリアの猛攻に焦ってか、準備もなしに前にただ放り込んだり、日本の守備の落ち着くを取り戻す前にフィードボールを前線に放り込んだりと、全てがチグハグでした。

一人焦っているのか、意気込みすぎているのか、全くチーム全体の流れを掴めていませんでした。

どんなにシリアの攻撃を防いでも、GKのアシストでシリアボールになってしまう悪循環間で前半は見るべきものが乏しかったです。


後半......

前半、どうしても平山との距離が遠かった谷口&増田

後半はソコを修正してきました。

それに加えて平山を追い越す動きや、前からのプレスに積極的になりシリアに猛烈にプレッシャーを掛けていました。

それでも肝心なところでボールを取られてピンチに陥る場面があります。

特にポストで受けて前を向いた選手にボールを渡す場面とその前後で堪えきれずにボールを取られる場面が目立ちました。

中盤での守備の要の本田(拓)がボールを取られる場面が目立ち、非常に危うい感じが漂っていました。

しかし、それがシリアの攻めっ気に火を付けたのかここからカウンターの応酬が始まります。

2〜3回のカウンター合戦で気がついてみれば

シリアの運動量が目に見えてガクッと落ちました

体力ないな〜(苦笑)

これで懸念だった中盤のプレスが完全になくなり楽にビルドアップや攻め上がりができるようになりました。

ここからは日本の独壇場でした。

平山のポストも良かったですが、何よりも増田のキープ力や前からの積極的なプレスに全てのセカンドボールを日本が拾えていました。

得点も時間の問題。

そんな中からシンプルな攻撃、本田(圭)→平山で得点を得ました。

この虎の子の得点を守ってシリアに勝鬨を上げました。

最後のロスタイムのイエローカードからの退場は余計でしたが・・・・・・


この試合、前半は守備に不安定だった一柳でしたが、後半は見違えるように頼もしかったです。

後半、日本が巻き返せたのは、増田の前からのプレスと一柳の頑張りと言っても過言ではないかもしれません。

この日も鋭く恐ろしいシュートを見せた谷口

何だかパキスタン戦とはまるで違うゲーム内容は感心させられました。

この後半の戦い方・闘争心を出せるのならば、このチームが勝ちあがることに何ら不安は感じません。

ちょっと楽しみですね(笑)
          
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2006年11月30日

アジア大会ドーハ2006 《二次リーグ》 日本 VS パキスタン

二次リーグから参加する日本

見る方のモチベーションの作り方も難しいこの大会。

観客席はがら〜〜〜んとしてました。


とりあえずFormation



          カレン    平山

              増田
          
    本田(圭)   谷口         辻尾

                 青山(敏)


        水本    一柳    青山(直)


              松井


ずっと使ってきた4−1−4−1から3−5−2?への変更

人員不足からの変更でしょう。

出来るだけ幅広く選手を試したい気持ちは重々分かります。

でも核となる選手を固定できないのがきつい。

核になるであろう選手が中々シックリ来ないのも原因かもしれません。

本田をサイドで使う辺りにも苦しさが滲み出ています。

確かにクラブではSBの位置で使われたりもしますが、どうみても向いてないのは誰の目にも明らかかと。

これは本人が奮起して自分に合ったポジションを奪い取らなければどうしようもないですけどね(苦笑)

このアジア大会で一番成長して欲しいのは増田でしょう。

このチームの大エースとして前線を支える選手になって欲しい。

その意味でも今日の試合を含めて今大会は注目したいところです。

あとは谷口の実力が代表でも生かされるのか、否か

Jでの活躍がフロックでないことを証明して欲しいところです。

他はDFの柱として誰がリーダーシップを取るのかと言うぐらいかな


まぁ TV的には平山の活躍ですが、正直期待していません。

無理です(笑)

この時期になっても本調子じゃないって・・・・・・何やってんの?

と、誰も突っ込まないのかな?


試合の方は、前半早々にFKから本田が直接決めます。

GKが油断していたとも言えますが、あの弾速は素晴らしいですね。

その後は拮抗・・・・・・

32分にCKの流れからカレンの折り返しに合わせた谷口が二点目を得ました。

結局前半は二点だけでした。

主審の不可解なジャッジとパキスタンの強引な寄せに苦しんだ前半。

中々得点できなかった原因は、DFラインでのパス回しの遅さとビルドアップの不正確さが原因でしょう。

パキスタンの強烈な前からのプレスに臆したのか、ズルズル下がったり、ワンタッチのパスが出ない日本。

思い切ったサイドチェンジなどありません。

完全にパキスタンの術中に嵌ったと言っても過言ではありません。

後半、それを修正できるのかが鍵となるでしょう。

ハーフウェイラインさえ超えてしまえば怖くないのに・・・・・・。


後半は泥沼でした。

前半の問題点はそのままに、よりボールがルーズになり、不利な体制でボールを競うようになり、過剰なタックルを受けていました。

その中からルーズボールを競りに行った青山(直)が怪我をする始末。

この交代までのプロセスもベンチワークを含めてチグハグでした。

怪我で交代を要求して、その場(ピッチ内)で倒れれば(寝てればいい)良いのに、自分からピッチを出たりと、何だかな〜

結局、ベントからの声でピッチに戻るも、最後はいつの間にか交代前にベンチに帰るし・・・・・・

とりあえずベンチの指示を待つピッチ内の選手は、ボール回しをして声を待つものの指示ナシで、無為にボール回しをして、あわやインターセプトから失点と言う場面もありました。

ベンチも選手もこの大会にかけるモチベーションの低さを物語る一場面でした。

それにしても青山は何でピッチで倒れなかったのか???

そうしていれば主審が止めたか、ボールを外に出すかで全て上手く行ったのに・・・・・・

これがこれ以降モロに影響します。

一気にチームの意識がバラバラに・・・・・・

谷口のアンビリバブルな追加点もありましたが、これ以降は本当に泥沼でした。

DFの負傷交代で仕方なく4バックに

これにより前も右往左往する始末。

ボールの落ち着く所を失った上に運動量がガクッと下がります。

動けない平山を下げるものの時既に遅し

じりじり下がるDF+MF

FKから失点

この間ハンドを取られて青山(敏)がイエローを貰いました。

このジャッジも凄くビミョーなところです(苦笑)

失点で浮き足立った中、俄然勢いを増したパキスタン。

イケイケ状態の中から左右に日本を振って、フリーでボールを持った選手のビューティフルなシュートを決められて二失点目。

最後は本田(拓)まで投入して守備固めするものの、この日二枚目のイエローを貰った青山(敏)がレッドーカードで退場。

ある時期までは非常に拮抗した中でゲームが進んでいましたが、青山(直)交代以降すべてが悪い方に行ってしまいました。

選手のゲームに対するモチベーションと対応力(ピッチコンディション+ジャッジ等々)もちろん問題はありますが

それ以前にベンチワークのチグハグさが全ての原因の元でしょう。

反町監督以下全てのコーチ陣の経験不足がモロに露呈してしまいました。

色々と問題点が噴出したものの、一番の収穫は谷口の得点感覚は素晴らしい事だけかな。

あとはカレント平山はコンビとして無理。

U-19からコンビを続けてこれならば、この先を期待するのは酷です。

平山のコンディション調整不足はプロとしても失格

話になりません。

正直、このままならば二次予選敗退は濃厚でしょう。

いや、二次予選で敗退した方が無様なサッカーを見るより健康には良いかも

次のシリア戦でどこまで建て直せるのか

しっかり見たいと思います。

一つの希望は北朝鮮とシリアが引き分けたことぐらい・・・・・・。

        
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2006年11月22日

日中韓サッカーU-21代表交流戦 日本 VS 韓国 《home》

2006 11/21 国立競技場


GK西川が怪我の為の離脱・・・・・・

長期離脱になる模様で来年の五輪予選も危ういかも

これは非常に痛い、痛すぎる。

ディフェンスの根本を支える西川の離脱がどこまで響くのか

他の選手の奮起を期待したいところです。



日本:Formation


             平山

     苔口              水野
          増田    梶山

             青山(敏)

     家長              中村(北)
          千葉    青山(直)

             松井(謙)


<得点>
後半30分 増田

<交代>
後半  中村(北) → 細貝
後半    家長 → カレン
後半    苔口 → 伊野波
後半    増田 → 乾



前半......


韓国の大エースPARK Chu Youngが来日していないところを見ると、完全に試験モードに入っています。

一応、日本は最強メンバー?と言う事なので期待したいところです。

ボールを追い掛け回し、やる気満々の日本

しかし

完全に鼻先をいなされて、攻撃も尻つぼみになって行きました。

時たま、攻撃のベクトルが噛み合ってゴール前まで押しかけるものの、フィニッシュには至りませんでした。

この前半で感じたのは、一人一人の向いている方向がバラバラだと言うことです。

全体で共有するものが無い為に、独りよがりな行動が目立ち、チームとして機能していませんでした。

ただ、家長と水野のコンビのみが孤軍奮闘していた印象しか残りませんでした。

またワールドユース(オランダ)の時のように彼らだけが目立っている印象は、全く進歩していない日本に失望を感じてしまいます。

前半の終わりに失点を喫すなど、不甲斐無さを見せ

借りてきた猫状態の日本

後半、巻き返せるのでしょうか?

   
後半......


前半以上に出足の悪い日本

ハーフタイムでより悪くなって帰ってくるチームも珍しい(苦笑)

ボールを止められない。

相手に突っ込むとかわされるから、ただコースを切るだけ

ズルズルと下がる。

よりスピードに乗った攻撃を仕掛ける韓国

止められずに見守るだけ

ズルズル下がる。

もうこの繰り返し・・・・・・

一番の守備の要でこのシステムの要、青山(敏)がこの状態なのですからお手上げです。

攻撃にしても、平山との距離が開きすぎてヘルプにいけない状態。

サイドからの再三のクロスにも平山任せで飛び込むことすらしない。

システムの形を崩すことを異常に恐れて、それに固執する様は無様です。

リスクを賭けないで点を欲する様にはあきれ果てます。


結局、交代カードを切ることによってシステムを変更して同点ゴールを導きました。



総評......

ハッキリ言ってawayの時より格段に悪くなっています。

確かに個人の能力で言えば、今回のメンバーの方が魅力的ではありますが、臨機応変さや素直さを考えれば前回のメンバーの方が良かったです。

システムになじめていない。

それを理由に独りよがりなプレーばかり

闘争心の無さ

他の事(J及びクラブの心配ばかり)を考えている。

不甲斐無い・・・・・・ここまで不甲斐無いチームは始めてです。

青を着る資格が彼らにはあるのか?

日の丸を背負っている意識があるのか?



選手ばかりではなく反町監督にも

4−1−4−1に拘りたい気持ちは分かりますが、選手が全く付いて来ていません。

選手構成もチグハグ。

後半、伊野波をSBのポジションに置くオプションがあるのならば、最初からその布陣で臨めば良かったのでは?

家長を前のポジションに押し上げるのも一つの手だと思いますが

中村(北)はディフェンスにもオフェンスにも中途半端すぎます。

ならば細貝をそこに使うオプションがあるのならば最初からそれで好い気がします。

残念ながらこのチームには、ディフェンスの柱となるような選手が存在しません。

ならばいっそCBタイプの選手を4人並べるのも手じゃないでしょうか?

守備の不安定さが攻撃に影響を及ぼしている現状を考えれば、このぐらい思い切った施術をしない限り、現状を打破できないように思えます。


何だかんだで、結局家長と水野の再確認しか出来なかった現状は監督としての手腕に不安を覚えます。

U-19世代を使いたいけど、来年のU-20W杯と五輪予選が重なる為に容易に使えない現状は苦しいとは思いますが、それを言い訳にして五輪予選突破をしなかったら、それこそ恥でしょう。

何だか不安ばかりが募ってしまいます。

大丈夫かな・・・・・・。  
タグ:韓国
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2006年11月15日

日中韓サッカーU-21代表交流戦 韓国 VS 日本 《away》

2006 11/14 韓国/昌原スポーツパークメインスタジアム


Jが佳境の今

確かにそれぞれのチーム事情がありますが

これだけ辞退者が出る代表チームも近年では珍しい気がします。

何だか「代表愛」が感じられない・・・・・・淋しいね・・・・・・

見る方のモチベーションも下がる中

はたしてどんな戦いを見せてくれるのか



韓国:Formation


        YANG Dong Hyen(25)  LEE Gen Ho(20)

   PARK Chu Young(22)           KIM Seung Yong(14)
 
         OH Jang Eun(17)  LEE Seung Hyun(21)

   AHN Tae Eun(2)              KIM Chang Soo(5)

         KANG Min Soo(4)   LEE Yo Han(16)


              JUNG Sung Ryong(1)


<得点>
前半04分  PARK Chu Young(22)

<交代>

<警告>

※( )内は背番号


日本:Formation



           カレン・ロバート(11)

   
   渡邊圭二(19)              水野晃樹(8)
         谷口博之(13)  本田拓也(10)

              細貝萌(3)

   上田康太(12)               田中輝和(7)
         千葉和彦(2)   柳楽智和(5)


              松井謙弥(1)


<得点>
後半19分 オウンゴール

<交代>
後半26分 田中輝和 → 前田俊介(17)
後半33分 渡邊圭二 → 乾貴士(20)
後半42分  カレン → 津田知宏(15)

<警告>


※( )内は背番号


前半......

懐かしきホン・ミョンボさん・・・・・・

と感傷に浸っている間も気圧される日本

すでに混乱が極まり冷静に試合を運ぶことも不可能になり

CKから先制点を韓国に謙譲してしまいました。

手も足も出なかった・・・・・・???

この試合はシステムの確認をしたかったので再放送を利用して2度見る機会がありました。

韓国は予想に反してオーソドックスな4−4−2

でも、それを感じさせない怒涛の攻めに感じましたが

よく見るとサイドの22番と14番が、状況応じて前に出ることによって3トップのようになっていました。

そして左の2番が馬車馬の如く上がってくるので、これが混乱を引き起こしていたのでしょう。

2列目・3列目の飛び出しに対応できなかった・・・・・・

これが序盤の混乱の原因でしょう。

そして決定的だったのがセットプレーの精度でしょう。

14番の正確なキックが先制点を産み、数々のピンチを演出したと言っても良いでしょう。

ただ、それだけです。

補足を上げるならば、攻めると決めた時の大胆さと強さでしょう。

ただ単に日本の選手が気圧されていたとも言えるので何とも言えませんが

これも失点後はそれほど影響は見られませんでした。

最初の印象では前半は9−1の割合で押されまくった感じがしましたが、よくよく見直すと6−4の感じでした。

まぁPA内の進入率やシュートの数で9−1の印象が拭えなかったのではないかと推察します。

今日の日本は4−1−4−1のシステムでした。

チェコのシステムと言うよりは、W杯でイングランドが見せたシステムに近いのかもしれません。

サイドにジョー・コールやベッカム(レノン)を置き、セントラルにランパード&ジェラードを並べ、アンカーにハーグリーブスを置くあの布陣です。

イングランドのそれが成功したかは置いとくとして、これが反町監督の理想のシステムなのかもしれません。

ここ最近、所謂「ボランチ」系の選手が多いことに対処する為のシステムなのかもしれません。

守備的MFからの脱却・・・・・・これが一番の課題かもしれません。

蛇足蛇足......


この4−1−4−1を最大限に生かすためには、どうしてもサイドの突破が鍵になります。これはSBも含めた攻撃のバリエーションでどれだけサイドを侵食できるか、その時間を利用してどれだけ中央に二列目から人が集められるかが問題なのですが・・・・・・

前半は二列目で攻撃が詰まってしまって、それらしい攻撃は数えるほどしかありませんでした。

守備から攻撃への切り替わり時期にあっさりボールを取られるなど、攻撃意欲を削がれる場面もあり、これがますます日本の不甲斐無さを画面に映し出していました。

ハッキリした意思表示

意地でもボールを取られないプレー、またはファウルを犯してでもボールを止めるプレーなどハッキリしたプレーが見られなかったのが「気圧されている」と感じてしまう一因でしょう。

精神的な問題が大部分を占める前半

国際経験の少なさがハッキリ出た前半でした。


後半......


ハーフタイムの指示が効いたのか動きの違う日本

まずSBを高い位置に置いて、韓国のサイドの出足を防ぎ、攻撃のスピードを付けさせない様にしてきました。

そしてプレーをハッキリさせる・・・・・・

プレスを掛けたら意地でもボールを取る。ボールを死守する。相手を止めるときはファウルでも良いから止める。中途半端なプレーを改めさせました。

たったこれだけ?で大分に違う日本

ボール保持率も上がり、攻撃にも効果が波及してきました。

サイドからのクロスも増えて、シュートの回数も増え、攻撃をしているという実感はあったはずです。

まぁ時々危ない場面もありましたが、それもご愛嬌と言ったところでしょうか、ゴールの枠にも救われました。

オウンゴールながらも非常に良い流れから得点も出来て同点で試合終了。



総評......


失礼な言い方かもしれませんが、このメンバーで良く五分の戦いに持っていけたと感心してしまいました。

非常に良い経験が出来たのではないでしょうか。

それともっと水野を正当にに評価しても良いのでは?>反町監督

この年代で不遇を買っている水野

何故か中村北斗の方が評価が高い現状はどうも・・・・・・

怪我や病気で辞退した選手も居たこの試合でしたが、果たして彼らの席が安易に用意されているかは非常に疑問の残るところです。

U-17世代やU-19世代も非常に魅力ある人材が揃っています。

これから熾烈な椅子争いが予想できます。

この争いが日本の底上げをしてくれることを切に願うのみです。



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2006年11月13日

AFCユース選手権インド2006 《総括》

今週は代表week

火曜日にU-23日韓戦

水曜日はアジア杯 対サウジ戦

流石にU-19からは緊急招集は無理っぽいですが、何人かはオシムのリストに名前が上がっている可能性もあります。

異国の地での体調管理にかなり苦労したようです。

その中でもタフに動き回った選手もいれば苦しんだ選手もいます。

この経験を必ず生かして欲しいところです。


オシム監督のインタヴューで

日本人のあいまいさに言及されたものがありました。

失敗を「なあなあ」で済ましてしまう所を大きく指摘していました。

失敗を失敗として、それを必ず批判し欠点を浮き彫りにする

個人の責任を必ず問う

それをしなければ前に進まない

責任を問わなければ同じ失敗を繰り返すだけになってします

・・・・・・

前向きな批判

これが欠けているのかも知れません。

どうしても陰湿なイメージが付き纏う・・・・・・「批判」という言葉

この辺の意識改革からスタートしなければならないのかな・・・・・・

御大はどうお考えなのか

いじめと言う問題もちょっと聞いてみたい気がしますが・・・・・

蛇足蛇足


今回の大会、出だしの好調さがそのまま持続して決勝戦まで進んだと言っても良いでしょう。

途中イラン戦で流れが消えそうになりましたが、サウジ戦での勝ち方から、また勢いに乗ることが出来ました。

最低限の目標を乗り越えて、モチベーションの低下を恐れましたが、それも殆ど影響はなく決勝戦まで進むことが出来ました。

ただここで問題になるのはDF柳川をサウジ戦後帰国させたことです。

これが後々、準決勝で槙野が退場となり、決勝戦で中盤の要青山をDFラインに下げざるを得ない結果を招いてしまいました。

残念ながら青山の代役として中盤に入った森重では役不足は否めず、ここから日本が崩れました。

柳川が入ったからと言って勝てたかと言われれば、彼がそこまで良いパフォーマンスを見せていたかは疑問の残るところですが、それでも本職のCBが抜けたことの大きさは計り知れません。

柳川を弁護するとき、多分J2昇格に絡むヴィッセル神戸のチーム事情も考慮に入れろと言われるかもしれません。

それを言うならば、J1降格の危機にあるセレッソの森島は誰よりも早く帰らなければならないでしょう。

また、ナビスコカップでタイトルの懸かった鹿島のDF内田はレギュラーを張っている選手だけに帰らなければならなかったはず。

それ以外の選手もそれぞれのチームでさまざまな事情を抱えています。

それでも残った

クラブもそれぞれの不利を承知で送り出した

多分、ヴィッセルと協会&コーチ陣の間で密約があったのでしょう

これが日本が優勝できなかった大きな原因と断言できます。

帰ることが前提の人選ならば

選ぶな!

辞退しろ!

選手を送り出したならば

信頼して送り出せ!


はたしてこの大会を勝ちに来ていたのか、その根本から疑いの目を向けざるをえない現状は悲しすぎます。



《選手評》

GK:林 彰洋

190cmの大型GK。このチーム唯一人の大学生ながら、安定した守備力は評価できます。PK戦を制した準決勝韓国戦は、最大の見せ場でした。
ただ上には上が・・・・・・北朝鮮GKには反応の良さでは一歩で遅れた感じもあります。まだまだ絶対的な安心感があるかは疑問。決勝の先制点はGKのミスと言われても反論できない。責任が厳しいポジションであることは重々承知していますが、それでも言いたい「100%ゴールを死守してくれ


DF:内田篤人

鹿島ですでにレギュラーを張っている右SB。攻撃的センスは中々。ただしこの大会序盤はそれほどオーバーラップは見られませんでした。それでもオーバーラップするとチャンスを演出する力はあります。守備もしたたかさを見せていました。この方向性のまま全てにおいてレベルアップして欲しい人材です。上のカテゴリーへの召集も期待されます。


DF:堤 俊輔

左SB。ほぼスタメンを張りました。ただし攻撃に絡むことは稀。オーバーラップ自体も数えるほどかな。前に梅崎が居るというのもあるけど、だからこその連携も見せて欲しい。守備もそこそこな感じ。鍛えるべくは守備の安定感が先かもしれません。


DF:福元洋平

CBでキャプテン。槙野とのコンビで安定感は抜群。個人としての能力も申し分ありません。もっとスケールアップする為にも大分でスタメンを奪取して欲しいところです。上のカテゴリーに呼ばれるのは必然な感じの期待の選手。


DF:槙野智章

福元とのコンビで日本の守備を支えたCB。準決勝韓国戦のレッドカードが痛かった。それでもあそこで止めなければ決勝に上がっていたのは韓国でしょう。スケールアップを望む。


DF:柳川雅樹

サウジ戦後クラブ事情で帰国。パフォーマンスはちょっと上記の二人のCBには及ばない感じです。まぁ上でも述べたように中途半端な決断だけはしないで欲しい。クラブとの板ばさみに苦しいのは分かるけどね・・・・・・。


DF:香川真司

韓国戦の同点ゴールの基点となった選手。残念ながらプレー時間が少ないので、まだ何とも言えません。



MF:青山 隼

中盤の底を一人で任せられるほどの逸材。安定感は秀逸。ただ決勝でDFラインに入ったものの、その安定感はなかったです。DFラインの穴として北朝鮮に狙われた節があります。こうゆう事態も想定して、DFとしても通用するような守備力を是非是非身につけて欲しい。頑張れ!


MF:森重真人

中盤の底(ボランチ)の二番手。残念ながら青山ほどの安定感はなし。ただ目を見張るのはそのミドルレンジからの精度の高いシュート力。類稀なる武器を持っているだけに、守備力の強化が早急に求められます。自身のクラブのボランチを見習って欲しい。高い山だけど目指すだけの価値は十二分にあるはず。


MF:梅崎 司

やっぱりそのドリブルとスピードは魅力。もう一段ステップアップする為にも広い視野と戦術眼を身につけて欲しい。エースでありたいと思うならばもっとプレーでみんなを引っ張らないといけない。ワンステップもツーステップも成長して欲しい。ココだけに留まらずA代表の定着を目指せ!


MF:田中亜土夢

中盤のダイナモ。非常にアグレッシブで攻守に頼りになります。便利屋だけにはなって欲しくない。そのためにももう一段階のパワーアップを。世界ではこれでは通用しないかもしれません。


MF:山本真希

テクニックは十分ですが、守備とアグレッシブさに置いては田中の方が上かな。何を目指すかが今後の課題。非常に難しい選択を迫られるかもしれません。


MF:柏木陽介

今大会一の(私にとっての)サプライズ。気がついたらそこにいる。テクニックの凄さは秀逸。必ずゴールに絡む選手。彼なくして日本のゴールは生まれなかった。こんな選手が居たのか・・・・・・凄いですね!


MF:柳澤 隼

オールマイティであるが故に便利に使われてしまいました。そこからの脱却を望みます。スペシャリストになってほしい。



FW:森島康仁

デカくて速くて強い選手。このまま成長して欲しい。U-23でFWの主軸に添えてもなんら遜色はない。そのためにもゴールを上げてその凄さを世間に知らしめて欲しいところ。


FW:河原和寿

森島と常にスタメンを張るも、徐々に交代メンバーの真っ先に上がってしまう。90分間フルにその能力を活かせるだけの体力をつけて欲しい。


FW:ハーフナー・マイク

決勝の動きは秀逸。ボールキープも高さも強さも申し分なかった。ただそれを持続させる体力と安定感を身につけて欲しい。ベンチに座らせておくには惜しい。是非スタメンで90分フルに動ける体力をつけるべし。


FW:青木孝太

日本の切り札として、ゴール感覚は素晴らしいものを持っています。ドリブルも流石。ただ守備に関しては下手と言われても・・・・・・。スタメンで起用しても影が薄くなってしまうのでは使い甲斐がない。まずは千葉でスタメンを奪取するところから始めて欲しい。90分間走り回ってもバテナイ体力も。


FW:伊藤 翔

う〜〜〜〜〜〜ん・・・・・・マスコミに騒がれての人選と言われてもしょうがないかも。素材は面白いものがあります。高さもありドリブルも良いしでも何かが足りない。話題先行の感はやっぱり否めない。周りを威圧するスケールアップを見せて欲しい。





この大会、準優勝で日本は幕を閉じました。

でもこれは通過点に過ぎません。

来年はU-20W杯

そしてU-23〜A代表とまだまだ進むべき道が続いています。

ここで下を向いて落ち込む時間はありません。

下からはU-17の突き上げも予想されます。

そのためにも前で渋滞している世代を蹴落としてでも前に進んで欲しい。

この世代のレベルアップが即次のW杯に直結するだけに・・・・・・



<Photo>

AFC06-U20-311006-TAJvJPN-006.jpg
森島


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青山


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梅崎


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柏木


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内田


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青木

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U-20W杯出場を決めて


AFC06-U20-091106-KORvJAP-020.jpg
PK戦(対韓国)を制して
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AFCユース選手権インド2006 《Final》 U-19日本 VS U-19北朝鮮

2006 11/12 コルタカ/ソルトレークスタジアム


初優勝の懸かった試合

と同時にアピールの場

自分の普段の居場所に戻ったときに

ベンチに座れていない選手はベンチに座れるように

ベンチに座れている選手はピッチに出れるように

ピッチに出ている選手はスタメンで出れるように

スタメンで出ている選手はA代表に選ばれるように

噛り付いてでも何かを掴んでほしい




U-19日本:Formation


           青木孝太  森島康仁

              柏木陽介

        梅崎 司        田中亜土夢

              森重真人

      堤 俊輔            内田篤人
           福元洋平  青山 隼


              林 彰洋


<得点>
前半34分 柏木

<交代>
  後半13分 森島 → ハーフナー マイク
  後半30分 青木 → 伊藤 翔
延長後半13分 森重 → 柳澤 隼

<警告>
延長前半05分 森重




U-19北朝鮮;Formation


        J.Chol Min(20)    K.kum Il(7)

   P. Chol Min(17)            Y.Yong Il(15)

        K.Kyong Il(19)    R.Chol Myong(8)

 J.Kwang Ik(22)                R.Yong Chol(2)
        R.Kwang Hyok(16)   P.Nam Chol(5)


              J.Kwang Min(1)


<得点>
前半03分 R.Chol Myong

<交代>
後半20分 P.Chol Min → K.Kuk Jin(12)
後半43分 K.Kyong Il → C.Myong Ho(9)
延長後半15分 Y.Yong Il → P.Se Yong(13)

<警告>
なし

※( )内の数字は背番号


前半......


開始から3分

いきなり中盤からのロングシュートを許す

それがGK林が前に出ていたところを狙われて、ゴールネットを揺らす

韓国戦に続いて早い時間での失点をまたも許す

森重も付いていたようですが、しっかり体を寄せていたかは疑問

この試合主審のレフリングに戸惑った日本

最初のファーストコンタクトを散々ファウルを取られ

日本のボディーコンタクトは全てファウルだった気がします

逆に日本が受けるものはファウルなし・・・・・・

明らかな不公平感がありますが、それを言っても詮無いこと

逆にそれで萎縮してボディコンタクトを控えた日本のほうに問題があるかもしれません。

確かに今までアタッキングエリアでのFKが異様に多いことは指摘しましたがだからといって全部が全部ノーファウルで守備をしようなんて無茶すぎる(苦笑)

これは決勝戦!

やらなければならない時がある

闘志を前に出さなければ、そこにつけ込んで来るのが北朝鮮

高潔であることは大事だけど

相手が全て高潔であるとは限らない

力の差が同じならばともかく

その差が開いたときにそれで通じるのか・・・・・・


完全に主導権を握られた日本

殆ど攻めらしい攻めも見せられないまま防戦一方です。
         
攻め以前にボールをキープするのもままならない状態

まずはしっかり自分達のリズムに戻すことが肝心

なのですが、焦ってボールを前に蹴るばかり

DFラインでのパス回しでのパスミスも再三

中盤でのパスミスもそして一番肝心なところ森重の位置でボールをキープできない

正直言えば、このワンボランチの布陣は青山がここに入ることを前提にした節があります。

それを置いてもヘルプが少ない

まぁ 北朝鮮のプレスが苛烈だったことも言えますが・・・・・・。

八方塞がりな中、それを打開したのは柏木でした。

日本が強引にダイレクトで二本パスを繋いで柏木へ

ドリブルで一人強引に勝負に行き、ヘルプに来たもう一人の北朝鮮の選手を物ともせず、殆ど角度の無い位置から強引にシュート!

それがGKの裏を突いてのゴールでした!

至極強引ですが、北朝鮮も人の子。

日本が怖くないはずはありません。

これがヒントとなってもっと攻めが見られれば良いのですが・・・・・・



後半......


日本のDFの裏をしつこく狙う北朝鮮

それに加えて高いロブボールを上げてボールのバウンドを利用したり、体の入れ方の巧みさを利用して、日本を封じ込めます。

このバウンドボールの処理、またはロングボールの処理などは、各年代に係わらず不得意な傾向が見られます。

ここを巧く突かれた・・・・・・この処理に手一杯で攻撃まで手が回らない

前半の問題点も解決せぬまま時だけが流れます。

打つ手が無いのか?

・・・・・・

最初に動いたのは日本

ハーフナーを投入します。

これが功を奏します。

前線でボールを尽くキープするハーフナー

ロングボールも全てに競り勝ち、一つの光明が見え出してきました。

ボールを死守してくれるハーフナーに引っ張られる形で、徐々に落ち着きを取り戻した日本。

このまま行けば・・・・・・

それでも前からのプレスを緩めない北朝鮮

勝ちたい・・・・・・その一心が全てだった気がします。

日本も90分で勝負を着けるために交代を切り勝負に出ましたが

あと一歩が遠かったです。

二戦連続の延長へ


疲労感と共に焦りも感じました。

もし・・・・・・もし延長戦で決着を見なければPK戦は嫌だな・・・・・・

あの北朝鮮のGKの反応の良さを見ているだけにPK戦は日本にとって不利と見えます。



延長戦......


前後半通じて同じ展開が繰り返されます。

北朝鮮がロングボールを放り込む

下がって処理する日本。

ボールを跳ね返すも北朝鮮に拾われる

エンドレス・・・・・・

際どいシュートも何本も撃たれるも日本のシュートは無いに等しい

悲壮感のなか希望を持ちつつPK戦に・・・・・・



PK戦......


北朝鮮        日本
(09) ○      梅崎    ×
(22) ○      ハーフナー ○
(16) ○      伊藤    ○
(20) ○      田中    ○
(08) ○



PK戦で敗れた日本

厳しいけど「よくやった」とは言いません

五分と五分の展開ならそれも言えるけど

8対2厳しく言えば9対1の割合で北朝鮮に主導権を握られた状態では力の差を意志の力をハッキリ見せられた感じです。

球際でのボディーコンタクトを怯えていたのを全て見透かされていた

それが全てです。


U-20W杯までにどこまでこの選手達が成長できるのか

彼らの最終的な目標はそこではない

もっと上へ 上へ

A代表も視野に日々を歩いて欲しい

そう願わずにはいられません。

※総括はまた別に・・・・・・
posted by Daft at 12:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月10日

AFCユース選手権インド2006 《Semi Final》 U-19日本 VS U-19韓国

2006 11/9 コルカタ/ソルトレークスタジアム


準決勝 対韓国戦

やっぱりここでも立ちはだかる壁

この壁を超えない限り前へは進めない

目の色を変えて突っ込んでくる韓国をどれだけ防げるか

ドロドロの試合展開になるのかな・・・・・・



U-19日本:Formation


          森島康仁    河原和寿

              柏木陽介

      梅崎 司           田中亜土夢

              青山 隼  

     堤 俊輔              内田篤人
          福元洋平    槙野智章


              林 彰洋


<得点>
  後半02分 森島
延長前半15分 青木 

<交代>
後半00分  堤 → 香川真司
後半17分 河原 → 青木
後半41分 田中 → 森重真人

<警告>
  後半08分 田中
  後半44分 林
延長後半03分 森島

<退場>
後半40分 槙野



前半......


試合が始まって直ぐ日本の左サイドを崩され

日本が初めて相手に先制を許す形に・・・・・・

梅崎が最終ラインまで引っ張られて

おっかなびっくりで及び腰&慎重さが裏目に出た失点でした。

まぁPA内に4人も相手を入れている状態じゃどうしようもないな・・・

畳み掛けるように韓国が来るのかと思ったけど、そうでもありませんでした。

ここが不思議なところ・・・・・・韓国どうした???

この一点に満足した韓国はDFラインを上げずに、FWだけの個人の突破に頼った攻撃に終止します。

日本にとってはこれは非常に楽な展開でした。

単発のカウンターにだけ気をつけていれば良いのですし、中盤でのボール回しのプレスも軽くなりました。

ただ弊害もありましたが・・・・・・

容易に中盤でボールを持てる展開だけに、一度トラップして回りを見渡してからのパスが多くなり、スピーディーさには欠けました。

一テンポ遅れるので容易にパスコースを防がれて手詰りになるパターンも多くなりました。

日本が韓国PA内に侵入&シュートまで持っていくパターンはダイレクトで繋いだ場面以外にありませんでした。

もしくは個人で突破&守備を引き付けてのスルーなど

再三のチャンスは作るものの後一歩ゴールが遠い日本

河原のドフリーでシュートを外すなど目を覆いたくなる場面もありました。

フィニッシュはともかく中々面白い展開ではありました。

それにしても流石に韓国でも梅崎は一人では捕まえられないご様子

最終的には3〜4人で囲んで防いでいました。

あと不思議なのが柏木

必ずラストパスを出す位置に彼が居るのです。

そして彼がラストパスに絡むと格段にゴールの匂いが増します。

そんなに強烈な個性は感じられないものの必ずゴールする場面にいる不思議な選手です。

・・・・・・

う〜〜ん 何だかシックリ来ない

・・・・・・

いや、日本が攻めているのは嬉しいけど、ここまで攻められっぱなしの韓国が不思議な感じです。

今回の韓国はフィジカルにも恵まれた選手を取り揃えて、身長・体格共に日本を圧倒しているのですが・・・・・・強烈な個性が消えてしまった印象が拭えません。

良く言えば、スタイリッシュで洗練されたプレイスタイルですが、韓国特有の泥臭さや強烈な個性が消えてしまっている感じです。

角のなくなった韓国

まぁ 別段韓国がどうなろうと心配する必要はないのですが

何だか少し拍子抜けした感じではありますが・・・・・・(苦笑)

ちょっと前(W杯前)の日本を見ているようでもあります。

今の日本は泥臭さを良しとする風潮が戻ってきただけに、ここでもベクトルが違うのかと妙に納得してしまいます。


後半......


後半初めに投入された香川

左SBの位置からスルスルっと中央に進入

そのまま誰に阻まれるのでもなくそのまま侵入して、前にパス

そこに待ち構えていた柏木がヒールで流して森島にラストパス

森島が確実に決めて、日本が待望の同点に追いつきました!

柏木って不思議な選手だ・・・・・・


流石の韓国もDFラインを上げて攻めてきました。

体格差を利用したロングボールをポンポン中に入れてきます。

またサイド(ウィング)を利用して日本の右を再三狙ってきます。

完全に押し込まれる日本。

同点弾以降 前にボールを運べませんでした。

青木を投入するも、そもそもシュート以前にそのエリアに行けないので、どうしようもありません。 

ビルドアップが上手く行かない&ダイレクトプレーが極端に減った

これが全てな気がします。

勝機をここから見出せるのかな・・・・・・

後半40分

日本の守備の裏を狙われて、あわやGKとの一対一の場面で

槙野が相手を倒してレッドカード提示で退場

あの場面で槙野が防がなかったら確実に失点していたでしょう。

それでもこの退場は痛い・・・・・・


延長前半......

非常に苦しい展開

交代カードを全て使い切った日本


              森島

              柏木
          青木      梅崎

              森重
       香川            内田
           福元    青山

              林

DFラインを極限まで下げてドン引きの日本

ロングボールをポンポン中に入れられるものの跳ね返すのがやっとな感じでした。

これで勝てるのかな・・・・・・正直勝機は無い様に感じました。

延長前半がまもなく終わろうとした頃

急に攻めに転じる日本

柏木がボールを前でキープして梅崎にパス

梅崎がサイドを抉って中にクロス

森島がシュートを打つもGKに弾かれる

そのセカンドボールを拾った青木が、ボールを持ち替えて冷静にシュート

GKの後ろで待ち構えていた韓国DFの股をコロッと抜けてゴーーール!


たった一回の攻撃で確実に仕留めた日本


凄いね・・・・・・


延長後半......

韓国の再三のシュートも全く決まる気配さえない

このまま日本が勝利か!?と思ったら

PA付近のFKを冷静に低い弾道のボールで決められて、土壇場で韓国が同点に追いつきました。

流石 韓国?なのかな・・・・・・

それにしてもあれだけのチャンスを尽く外した韓国と形容したほうが良いのかもしれません。

確かに日本も林を中心としてかなりがっちり守ったけど、それにしてもという場面が韓国には見られました。


精神的にタフな日本


こちらのほうがシックリきます。

このまま延長でも決着が付かずにPK戦に・・・・・・


PK戦

日本         韓国
@梅崎 ○      @(10) ×
A柏木 ×      A( 9) ×  
B福元 ×      B( 8) ×
C森島 ○      C( 6) ○
D森重 ×      D(20) ○

E青木 ○      E( 2) ×


韓国が連鎖反応で外しまくった結果


日本が勝利!!


林の好セーブも見られ、青木で決まった辺りも何だか偶然じゃない気もしますが・・・・・・


全然関係ないけど、韓国二人目がW杯決勝のジダンのPKのマネで外したんですけど、彼は一体何を考えていたのやら・・・・・・。

技術も無いのにやるなよ・・・・・・まぁ日本に勝ちを運んでくれたので別にいい気もしますが(苦笑)

韓国の不甲斐無さに後押しされ、非常に良い勝ち方の出来た日本

この波に乗って悲願の優勝を日本に持ち帰って欲しいところです。

決勝の相手がまたまた北朝鮮・・・・・・

U-17でも同じ顔ぶれでしたが、何だか北朝鮮と最近異様に戦う場面が多すぎな気がします。

ちょっと北朝鮮にも飽きてきた感じは否めませんが、きっちり勝ちを拾って欲しいところです。

11月12日(日)夜10時30分 対北朝鮮 《決勝》

楽しみですね!
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2006年11月07日

AFCユース選手権インド2006《Quarter Final》U-19日本代表 VS U-19サウジアラビア代表

2006 11/6 バンガロール/スレーカンテーラヴァスタジアム


トーナメント初戦 何よりも大事な一戦です。

今日の試合は内容よりも結果が全て

勝ってU-20W杯の出場権を確保したいところです。



U-19日本:Formation


         森島康仁    河原和寿

    梅崎司                田中亜土夢
             
          青山隼    柏木陽介


    堤俊輔                内田篤人
         福元洋平    槙野智章

 
              林彰洋

 
<得点>
前半07分 河原
後半45分 青木孝太

<交代>
後半19分 河原 → 青木
後半33分 田中 → 山本真希
後半47分 柏木 → 森重真人

<警告>
前半40分 内田
後半09分 堤



前半......



大降りの雨でピッチコンデションが激変

このスコールが試合にどのような影響を与えるのか

日本に有利になるのか不利になるのか・・・・・・


押し気味に試合を進める日本

ボールも足元に収まり、ピッチの凸凹がこの雨で気にならないようでした。

逆にサウジはこの雨でボールが足元に収まらず、球足の速くなったボールに全くといっていいほど対応できていませんでした。

動揺の隠せないサウジ

すごく良い流れ・・・・・・是非ともこの流れで先制点が欲しい!


前半7分右サイドからのFK

柏木がGKとDFの間を狙ったシュート性のボールを、ニアに流れていた河原がボールの鼻先を変えてサウジのゴールネットを揺らします!

いや・・・・・・先制点が欲しいとは言ったけど・・・・・・

理想的過ぎるくらいに先制点が取れました

決して相手が弱いとは思えない

それでも先制点を取れる凄さは何とも言えません。


先制点の流れも、この大会初めて右からの攻撃が効いたからこそでしょう。

頻繁にオーバーラップを仕掛ける内田。

ここまで何回も上がってくるのは今大会初めてだと思います。

完全に右サイドを制圧していました。

そしてサウジをさらに混乱させたのは河原のポジショニングでしょう。

サウジも日本同様に4−4−2の布陣でした。

その少し上がり目の両サイドバック(SB)の裏に陣取り、度々そこを基点に攻撃を展開していました。

森島の高さだけに目を向けていたのにそこを肩透かし気味に無視された形のサウジはより混迷を深めていきます。                          
ここで追加点を取れればより完璧だったのですが、流石にサウジはそこまで崩れてはくれませんでした。

雨もいつの間にか止み、ピッチのコンディションに慣れてきたサウジ。

徐々に日本陣内に押し込んできます。

トップにボールが収まりにくくなり、ロングボールのセカンドボールを取られたり、パスのインターセプトが増えたりとサウジに流れが傾きつつある中前半が終わりました。

理想的な展開で前半を終えた日本。

恵みの雨に大いに助けられました。

万全の体調で望めたことも大きかったのかも知れません。


後半......


イラン戦もそうであった様に後半の戦い方が重要な日本。

案の定、前がかりなサウジ

ズルズルに下がるばかりでは攻められるばかり、チェックを厳しく、そしてノーファウル・・・・・・

チェックが甘くなれば無理な体勢からでもミドル&ロングシュートを狙ってきます。

後半システムを弄って来たサウジは3−5−2?ッぽくサイドの攻防に重点を置いてきます。

数的有利をサイドで作り、そこから中に切れ込んだりと防戦一方になる日本

余計なファウルを与えてしまい非常に危険な場所からのFKが続きました

日本もこの間交代カードを切り、中盤〜前線に活力を与えようとします。

より前線からのチェックを厳しくして、ディフェンスの負担を減らし、DFラインを下げさせないように努力します。

その努力が日本の攻撃に勢いを付け、後一歩の所まで押し込むほどに息を吹き返した所でしたが・・・・・・

後半35分〜

相手に与えたFKから、PA内で森島が相手選手を倒したと見られてPKを取られました。

このPKをキッチリ決められ同点に

日本は最悪の展開かと思いました。


しかし後がないのはどちらも同じ

後ろを振り返っていられるほどの余裕はありませんでした。

前へ前へ・・・・・・

執念とも言える貪欲さが日本に見られました


後半45分〜

途中、相手GKの負傷でプレイ時間が5分ほど途切れ、集中が難しい中、ゴールになだれ込む日本選手。

ゴール前の大混戦状態から足元にクリアボール?が流れ込んだボールを青木がダイレクトで一閃!

振りぬいたシュートは相手の股を抜き、GKが一歩も動けぬ中、ゴールネットを揺らしました。

力ずくで奪ったゴールは、サウジの気力も根こそぎ奪っていきました

ロスタイムも4分と大幅にあったものの、足元に自信のある梅崎などを筆頭に危なげなく試合を終了させました。


歓喜に沸く日本


おめでとう!!!


非常に苦しい展開でしたが、それを跳ね返しての勝利は何よりも得がたいものがあります。

ピッチコンディションも時と共に変わり難しかったはずです。

相手のサウジも非常にタフで、このディフェンスから奪った得点は価値あるものでしょう。

この大会のノルマであったU-20W杯の切符は手にしました。

次は韓国戦が控えています。

何よりも厳しい戦いが予想されます。

韓国戦を乗り越えれば待望の優勝も見えてくるだけに

勝って兜の緒を締めて欲しいところです。


posted by Daft at 11:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | ユース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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